ごきげんよう!!
『花子とアン』の‶アン″です。
連続テレビ小説『花子とアン』第90回、いかがでしたか?
郁弥さんが兄嫁の香澄さんから託されたカメオのブローチ。
カメオとは、主にメノウや貝殻などにレリーフ(浮き彫り)を施した装飾品のこと。
光が当たるとぼんやり白く反射して光るのがとってもきれいよね~。
今回、劇中で使われているカメオは、
それぞれ別に買ってきたパーツを美術スタッフが組み合わせ、
手作りの桐の小箱に入れて出来上がったものだそうよ。
香澄さんは、お義母さまからいただいたというこのカメオを、
毎日どんな気持ちで眺めていたのでしょうね…
さて、香澄さんが入院していた病院は、結核患者のための病院。
香澄さんのお部屋は個室ですが、同じ並びには大部屋もあるそうで、
部屋を一歩出ると、広いサンルームがついた開放感のある病棟になっています。
ひと昔前まで特効薬もなく、
とにかく空気のいいところで安静にするのがよいとされていた結核。
また日光浴も体に良いとされていたようで、
調子のいい時は、香澄さんもサンルームでまどろんでいたのかもしれないわね。
来週は、いよいよはなと英治さんの結婚式!楽しみね~
つづきは、また来週。
ごきげんよう、さようなら。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:08:15 | カテゴリ:花子とアン