ごきげんよう!!
『花子とアン』の‶アン″です。
連続テレビ小説『花子とアン』第88回、いかがでしたか?
サンタクロースに扮してチラシを配るカフェー従業員の姿に驚いた人も多かったのでは?
実は、意外にもクリスマスを祝う文化は明治時代からありました。
とはいえ、一般にも広く受け入れられていたわけではなく、
明治~大正期のクリスマスは、銀座や日本橋といった限られた場所で祝われていたそうよ。
銀座の百貨店などでは、クリスマスの時期になると、
大きなクリスマスツリーが色とりどりの飾りで彩られ、店員がサンタの格好に扮するなど、
とにかく華やかで明るい雰囲気だったのだとか。
ホテルなどで行われるクリスマス・パーティーでは大きな袋を持ったサンタクロースが、子どもたちにプレゼントを配ることもあったそうで、
都心の富裕層には「クリスマス・パーティー」という文化が浸透し始めていたみたいね。
それにしても、カフェードミンゴのクリスマス・パーティーは大盛況ね…
通常、カフェードミンゴには全25席に対して15~18人ほどのお客さんが来ています。
それがこのクリスマス・パーティーの時は、32人ものお客さんがいたのです。
女給や従業員役も含め、35人もの役者さんが、
セット内でお芝居をするとだけあってタイヘン!
これに加えて、カメラ・照明・音声・助監督…と、
スタッフもたくさん出入りするので、ちょっとの移動も一苦労。。
赤と緑の電飾がキラキラときれいで、なんだか私まで楽しくなってきたわ…!
つづきは、土曜日。
ごきげんよう、さようなら。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:08:15 | カテゴリ:花子とアン