ごきげんよう!!
『花子とアン』の"アン″です。
連続テレビ小説『花子とアン』第63回、いかがでしたか?
娘の冬子を淑女に育て上げようと奮起する蓮子。
今日は、レディーのたしなみとしてダンスを教えます。
ダンスの練習曲として使われていたのは、
ヨハン・シュトラウス2世作曲の『ウィーン気質』。
1873年、オーストリア大公女ギーゼラとバイエルン王子レオポルトの婚礼を祝って作曲されたワルツです。
音響効果から提案された8曲のうち、選ばれたのがこの曲。
他には、チャイコフスキーやグラズノフなどの曲が挙がっていたそうです。
今回、ウインナ・ワルツを踊る曲の条件には、
・時代考証として問題がないこと
・踊りやすいテンポであること
・王室の様な高貴さがあること
などがありました。
黒沢と冬子のダンスレッスンをつけてくれたのは、簗田敦さん。
簗田さんは、修和女学校編の劇中劇『ロミオとジュリエット』の舞踏会でも
ダンスレッスンをつけて下さっています。
冬子役の城戸愛莉さんは、すぐにワルツを修得してしまったそうですが、
初めてワルツを踊る演技をするため、わざと下手に踊る必要がありました。
本当はできることを、あえて下手なように演じるって、とっても難しいわよね。
続きは、また今度。
ごきげんよう、さようなら。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:08:15 | カテゴリ:花子とアン