ごきげんよう!!
『花子とアン』の"アン″です。
連続テレビ小説『花子とアン』第17回、いかがでしたか?
年末に学校中の大掃除をひとりで仕上げたご褒美として、
ブラックバーン校長からお給金をいただいたはな。
はな「遠慮するに決まってるじゃないですか……三円もの大金!」
茂木「それで、甲府までの切符をお買いなさい」
はな「!」
はなちゃんが故郷に帰れることになって嬉しい半面、
三円って高いの…?と疑問に思った人も多いのでは?
そう、明治40年前後、
上野-甲府間の運賃は、片道1円39銭程度でした。
往復金額の2円78銭は、現在の貨幣価値にすると、40,000~60,000円程度。
当時、小学校教員の初任給が10円だった時代、
学生にとって「3円」は、やはり大層な金額だったと言えます。
学校中の大掃除のご褒美とはいえ、
ブラックバーン校長はとっても太っ腹だったんですね…!
参考までに、食べ物の物価も少し紹介すると、ライスカレーは一皿6銭、鯛焼きは1銭でした。
はなちゃん、切符を買ったお釣りの22銭は、何に使ったのかしら?
続きは、また明日。
ごきげんよう、さようなら。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:08:15 | カテゴリ:花子とアン