ごきげんよう!!
『花子とアン』の‶アン″です。
連続テレビ小説『花子とアン』第14回、いかがでしたか?
今回のお話はこちら、「付文(つけぶみ)」について。
これはあまり馴染みのない方が多いかもしれませんね。
いまの様に電話もメールも発達していなかった時代、
男性は意中の女性に「付文」を書いて渡していました。
付文の形式に特に決まりは無かったようで、
便せんのままでも、封筒に入れてもよかったそうです。
男性はこれをさりげなく女性の袂に投げ入れるのですが、
これがなかなか難しい!
リハーサルでは、男性スタッフが実際に付文を
袂に入れる練習をしてみましたが、なかなか入らなかったそうです…
修和女学校のお嬢様たちにとって、
お家柄も申し分のない男性と出会う可能性の高い日曜学校は、
一大イベントだったのですね。
それにしても、ラブレターをこっそり袂に入れるなんて、
秘め事っぽい雰囲気がたまらなくロマンチックね!
これぞ、ロマンスのときめき(パルピテーション!)、でしょうか。
続きは、また明日。
ごきげんよう、さようなら。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:08:15 | カテゴリ:花子とアン