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FMシアター「春に散る」に出演の真野響子さんからメッセージをいただきました。

「春に散る」(前・後編)

ボクサーは自由で無限に孤独だ。リングで人間の本質を見せている

【NHK FM】

2021年3月20日 午後10時~午後10時50分(前編) FM

2021年3月27日 午後10時~午後10時50分(後編) FM


演出の小見山です。真野響子さんと最初にお会いしたのは、1986年に放送したドラマスペシャル「尾瀬に生き 尾瀬に死す」という尾瀬沼を開発から守った平野長英さんを描いた物語でした。北大路欣也さん、若き日の渡辺謙さん、北林谷栄さん、池辺良さん・・・錚錚たる出演陣です。僕は下っ端のアシスタントで、カチンコ片手にウロウロしていただけなのですが、真野さんの芝居を間近に見て、こういう人を女優というのだな、と痛く感動したことを覚えています。ようやく、ラジオドラマで相まみえることができました!

 

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昔聞いた恩師の宇野重吉の言葉です。
「俳優は演劇、映画、テレビ、ラジオの4本の足で立っている」
中でもラジオが一番難しいのは明白です。
声だけの勝負なのですから。

本当に久しぶりラジオ出演。
コロナ禍での慎重な収録。

青春時代を共有する元ボクサーの4人の男性達のジムの会長の娘で、今はそれを引き継いでいる紅一点の願ってもない役どころ。

彼らの苦くも心温まる友情の世界を、
「これを男のロマンというのかなー」等と感じながら、半ば羨ましく演じていました。
まだまだ力不足でしたが、作品に一輪の花を添えることができていたならば、これほど嬉しいことはありません。  (真野響子)


【出演者】 篠田三郎 真野響子 安原義人 金井良信 阪田マサノブ 山木透 松浦慎一郎 
武田桂 髙倉直人 山縣美礼 山口嘉三 大島宇三郎 ジャック・マルジ
【原作】 沢木耕太郎   【脚色】 原田裕文   【音楽】 谷川賢作
【あらすじ】 「人は人生のけりをどうつけるべきなのか。そもそも人生にけりなどつくのか」。
老いの苦しみは、死が近づくからではなく、けりをつけられずに生き続ける事への恐怖なのかもしれない。人生の《けり》の付け方を描くボクシングドラマ。

広岡仁一(篠田三郎)は40年ぶりにアメリカから日本に帰国した。東京は全く様変わりしていた。会いたい人がいた。かつて所属した「真拳ジム」会長の娘・令子(真野響子)だ。広岡は、日本チャンピオンのタイトルマッチで理不尽な判定負けを喫し、日本のボクシング界に嫌気がさしてアメリカに去った。令子は今、「真拳ジム」の会長だった。
広岡はかつて、ジムの「四天王」と言われた仲間たちの元を訪ねようと思った。
それは、人生にどうけりをつけるかという旅でもあった。
そんなある日、彼の前に、一人の青年・翔吾(山木透)が現れた。彼は才能がありながらボクシングを捨てたのだった。翔吾は、「戦う理由が見つかった。俺にボクシングを教えてほしい」と広岡に懇願した。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:10:00 | カテゴリ:オーディオドラマ

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