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特集オーディオドラマ『遥かな旅 蝶の道』 脚本家の吉野万理子さんからメッセージが届きました。

特集オーディオドラマ『遥かな旅 蝶の道


NHKラジオ第1で、8月8日(木)午後10時5分から放送(50分)、FMでは、8月10日(土) 午後10時から放送(60分)です。
NHKネットラジオらじる☆らじる での同時配信のほか、「聴き逃し」サービスの配信、(ラジオ第1では、8月9日正午から1週間。FMでは、8月13日正午から1週間)もお聴きいただけます。


演出の小見山です。
8月8日(木)と10日(土)の特集オーディオドラマを執筆した脚本家の吉野万理子さんからメッセージをいただきました。


遙かな旅 蝶の道』の脚本を担当した吉野万理子です。

この物語の鍵を握る蝶は、アサギマダラといいます。
春は南から北へ、秋は北から南へ、最長1000キロにも及ぶ長い距離を旅する“渡り蝶”です。

asagimadaras.jpg

 アサギマダラ

asagigunnbu.jpg

 アサギマダラが舞う 大分姫島の浜

何年も前から憧れていた蝶だったのですが、この物語を書くにあたり、有名な飛来地を実際に取材することができました。
写真は大分県の姫島です。
この日は100頭ほどの蝶が、海辺を舞っていて壮観でした。
最大で、1000頭以上が集う日もあるそうですよ。

この作品では、25歳の女性会社員が、蝶たちを追ってバイクで疾走します。
旅の途中、彼女はたくさんのことを考えます。
生きること、死ぬこと、かつての戦争のこと、今の平和のこと。
そして旅は、思いがけないところへ向かい、周りの人を巻き込んでいくのでした。

物語の終わりに彼女が抱く気持ち、みなさんはどう思われるでしょうか?

kakeromas.jpg

 旅の終わり 加計呂麻島の限りなく青い海

ところで、今回は、役者さんたちの収録に加え、音楽の録音にも立ち会いました。
谷川賢作さんが、ドラマのイメージに合わせて作ってくださった曲は、“ボサノヴァ”がキーワードです。

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譜面を見る 作曲の谷川賢作さん

いつもの収録と違うスタジオにお邪魔しました。
グランドピアノが中央にあって、楽器ごとに別の“部屋”があって、谷川さんの合図でいっせいに演奏します。
ピアノ、マリンバ、ギター、ハーモニカ……。
生の楽器の音、素敵です。

artustsfile.jpg

演奏者の皆さんと 脚本家の吉野万理子さん(左端)

副調整室で、思わず体を動かして、リズムをとってしまいました。
時に優しく、時に切ない音楽は、登場人物たちの心の風景そのものです。
そんなメロディーにも注目していただけたらと思います。


特集オーディオドラマ『遙かな旅 蝶の道
あなたはまだ旅の途中ですか? わたしはどこを目指せばいいの?

【ラジオ第1】
2019年8月8日(木) 午後10時5分~午後10時55分(全1回・50分)
【FM】
2019年8月10日(土) 午後10時~午後11時(全1回・60分)

【出演者】 吉本実憂 瀬川亮 須藤理彩 MEGUMI 福井裕子 岡野一平 谷川清美 木下政治 新上貴美 大橋吾郎

【作】吉野万理子 【音楽】谷川賢作

【あらすじ】
瑠衣(吉本実憂)はバイク雑誌の編集者。ある日、編集長(大橋吾郎)が「終戦の日特集」として、戦跡をオートバイで巡る旅を掲載しようと言う。それは、彼女の恋人・三嶋拓也(瀬川亮)が企画し、果たせなかった特集だった。拓也は日本中の戦跡をオートバイで取材していたが、三か月前、突然死んだ。亡くなった拓也の姉・絵美香(須藤理彩)は、葬儀は親族のみで行うと言い、死因も詳しくは教えてもらえなかった。拓也はなぜ死んだのか、それは自分にも責任があるのだろうか、悩む瑠衣だった。
瑠衣は、彼が最後に言った「アサギマダラという旅する蝶の道を僕らも辿らないか」という言葉を胸に旅に出た。旅先で出会う様々な人達。長野県伊那。生駒山。広島。そして、大分の姫島で偶然出会った美紀(MEGUMI)とのふれあい・・・。

投稿者:スタッフ | 投稿時間:13:47 | カテゴリ:オーディオドラマ

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