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青春アドベンチャー『夢みるゴシック それは怪奇なセレナーデ』

オーディオドラマ担当Fです。週明けからの「青春アドベンチャー」は、今年2作目の新作です。

 青春アドベンチャー『夢みるゴシック それは怪奇なセレナーデ』(全5回)

 1月21日(月)~25日(金) 午後9時15分~9時30分 NHK-FM

 (ネット同時配信&「聴き逃し」配信あり ※翌日の正午から1週間)

少女漫画界の巨匠、木原敏江先生の「夢みるゴシック」シリーズの一作「それは怪奇なセレナーデ」。19世紀初頭の英国を舞台にした物語。著名な実在の詩人バイロン卿が登場する、ちょっと怖くて不思議なゴシック・ロマン要素が盛り込まれた短編を連続5回でお送りします。

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伊礼彼方さん、石川由依さん、藤岡正明さん、野々すみ花さん

 

収録は去年の12月上旬。『風神秘抄』以来いくつもの作品でヒロインをお願いしている石川由依さん、昨夏の『暁のハルモニア』のイザーク役の記憶も新しい藤岡正明さん、(上の写真ではご不在ですが)今回の物語のキーパーソンを担ってもらった多田直人さん、そして野々すみ花さん、伊礼彼方さんと非常にカラフルな布陣です。

カーミラ』以来の野々すみ花さんには、メインの役だけでなく、いくつかの役の声をお願いしましたので、聞き耳を立ててみて下さい。伊礼彼方さんには『暁のハルモニア』の“最強王”グスタフ・アドルフとは全く異なるキャラクターをお願いしました。どうぞお楽しみに。

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石川由依さんはヒロイン、ポーリーン役。19世紀の英国少女といえば、田中芳樹さん原作のヴィクトリアン・ホラーアドベンチャー3部作のメープルを想起される方もいらっしゃると思います。肉親である「おじさま」ニーダムとのコンビと違い、今回はバイロンとの関係性が物語の大きな要素の一つとなります。

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野放図な言動を繰り広げたロマン派の青年たちの旗手、時代の寵児だった詩人バイロンは、架空の人物かと見まごうばかりの濃いキャラクターの持ち主。劇中では、藤岡正明さんがバイロンの詩を朗誦する場面もあります。歴史上のバイロンといえば、『フランケンシュタイン』の作者メアリ・シェリーとのエピソードが有名です。昨2018年、『フランケンシュタイン』の出版から200年ということで、映画界や演劇界、英文学界でも関連する動きが盛んでした。

 

「青春アドベンチャー」で漫画を原作にした作品は、実はそう多くありません。流麗な絵、コマ割りの技術などによる漫画ならではの完成された表現を、音声ドラマという全く異なるアプローチで形にするのは、時に小説以上に難事です。他の役の方々も含め、『それは怪奇なセレナーデ』という作品のモチーフと登場人物の魅力を託すことができる、心強いメンバーがそろいました。

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 青春アドベンチャー『夢みるゴシック それは怪奇なセレナーデ』(全5回)

~“怪物”は人の心を乱すロマンティックな姿で彼女の前に現れる~

 

 1月21日(月)~25日(金) 午後9時15分~9時30分 NHK-FM

 (ネット同時配信&「聴き逃し」配信あり ※翌日の正午から1週間)

 

【原作】木原敏江

【脚色】山谷典子

【音楽】日高哲英

 

【出演者】

石川由依 藤岡正明 多田直人 野々すみ花

伊礼彼方 瑞生桜子 大林隆介 佐藤誓

秋山エリサ 荒巻まりの チョウヨンホ 松本惣己

 

【あらすじ】

19世紀の英国、ロンドン。貴族の生まれながら孤児院育ちのポーリーン(石川由依)は、親友の葬儀で人気詩人バイロン(藤岡正明)と出会う。亡き親友グレイス(瑞生桜子)は、誰かと熱烈な恋に落ち幸福の極みにいたのに、にわかに体調を崩し「怪物はこの世にいるかもしれないわ、人の心を乱すロマンティックな姿をして」と謎めいた言葉を残して逝った。ポーリーンはバイロンとともに、彼女の死の真相に迫ろうとする中、美貌の青年貴族トレミー(多田直人)、訳ありげな医師ケインズ(伊礼彼方)、トレミーの姉レディ・ジェラルダイン(野々すみ花)らと出会い、思いがけない運命に見舞われる……。美しきゴシック・ロマンのオーディオドラマ化。

 

投稿者:スタッフ | 投稿時間:14:35 | カテゴリ:オーディオドラマ

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