スタッフブログ

海外ドラマ『アンという名の少女』に出てくるアンが好きな名作『ジェーン・エア』の言葉

総合毎週(日)よる11時放送中海外ドラマ『アンという名の少女』。お楽しみいただいていますか?
本作の原作は、L・M・モンゴメリ(L. M. Montgomery)の不朽の名作『赤毛のアン(Anne of Green Gables)です。
『赤毛のアン』が好きな方は、原作者のモンゴメリが、19世紀イギリスの女流作家三姉妹、ブロンテ姉妹(Bronte sisters)のことを好きだったという話や、姉妹のひとり、シャーロット・ブロンテ(Charlotte Bronte)の作品『ジェーン・エア(Jane Eyre)『赤毛のアン』にたくさんの共通点があるという話を聞いたことがあるかもしれません。
『ジェーン・エア』の主人公ジェーンは、けっして器量がよいわけではないけれど、本が大好きな賢くて意志の強い女の子。幼いころに両親を亡くして孤児になったジェーンが、つらい境遇にも屈せずに、たくましく生きていく物語です。…おや? すでに共通点が見つかりましたね。モンゴメリ・ファンの心をくすぐるように、このドラマには『ジェーン・エア』の言葉がちりばめられています。

第1回の冒頭、列車で養親になるカスバート家の人と待ち合わせる駅に向かうアン。期待と不安が入り混じるなか、付き添いのスペンサーさんにこんなことを言いました。
「周りのすべての人があなたを悪人と見なしても、あなたが良心に従って罪のないことを示せば…誰かが救ってくれる。『ジェーン・エア』です」
このセリフは、原作には無いオリジナルです。『アンという名の少女』アンは、『ジェーン・エア』好きを公言しているんです。文学好きのアンが、『ジェーン・エア』を読んでいて、同じような境遇のジェーンに勇気をもらっていても不思議ではありませんね。
この言葉は、第3回にも出てきました。マシューに連れられてグリーン・ゲイブルズの家に戻ってきたアン。でも、マリラは自分のことを望んでいないのでないかと不安です。洗濯物を干しているマリラを物陰から見ながら、自分に言い聞かせるようにこのフレーズをつぶやきます。(この後、マリラもちゃんとアンのことを大切に思っていることがわかって、ほっとしました。)
このセリフは『ジェーン・エア』の第8章に出てきます。ジェーンは、生徒への扱いがひどい寄宿学校に入れられていました。いじわるな先生のせいで、みんなにウソつきだと誤解され嫌われただろうと嘆くジェーンに、やさしい親友ヘレンがかけた言葉です。

次回10月4日(日)放送の第4回でも、アンは別のヘレンの言葉を口にします。
「『ジェーン・エア』の言葉を思い出す。人生は短い。憎しみを抱いたり、ひどい仕打ちを恨んだりする時間などない」

ヘレンのすばらしい助言(第6章)は、大人の私たちも心にとめておきたいですね。
第4回で、アンはいったいなにがあって、この言葉を思い出したのでしょう。ぜひドラマを見て確認してください。

『アンという名の少女』 
第4回「若さとは強情なもの」
総合 2020年10月4日(日)よる11時00分
※放送予定は変更になる場合があります

投稿者:ぽこぺん | 投稿時間:14:00 | カテゴリ:海外ドラマ

新着記事

新着ブログ

月別から選ぶ

2021年

開く

2020年

開く

2019年

開く

2018年

開く

2017年

開く

2016年

開く

2015年

開く

2014年

開く

放送終了番組

開く
ページトップへ