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NHK大阪放送局
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番組紹介

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このドラマを書く上で、僕の中でテーマにしていたことは『命を繋ぐ』ということです。消防士と聞いたら、レスキュー隊というイメージが強いとおもいますが、実際の現場ではレスキュー隊だけでは人の命は救えません。消火隊、救急隊が連携して、一つの命を救います。この3つの隊が連携して一つの命を繋いでいるんです。
大阪市消防局の協力のもと、現場や消防隊員の思いを忠実に描きました。ただ単に話をドラマチックに描くことはなく、このドラマの中にあるのは『リアル』です。どの現場も取材、協力のもと、実際にあった、あるいは実際に起こりえる事件、事故を描いています。消防という仕事を通じて、命の重さ、命の尊さを視聴者の皆様に感じて頂ければと思います。そして、いつ起こるかわからない災害や事故に対して、少しでも防災意識を持って頂けたらと思います。このドラマが一つの命を救う。大袈裟かもしれませんが、僕はそう信じています。

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「救急車はその方の命だけでなく、ご家族、そしてその方の人生を乗せて走っているのです。」女性救急隊長の方からお聞きした。ヒロイン楓はそんな思いで一日に十回以上、現場へ出動する、冷静で優秀な救命士でありシングルマザ-。その楓は制服を脱いだ時、どんな女性となるのか?。トラウマ、使命感、母性の危機、その葛藤の荷をどうする?強い女からほころび出る弱さを「あり得ない!新人消防士」の明に受止めさせたい。どうやって?・・。1話の出逢いからは考えられないような二人を書いてみたかった。

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このドラマのテーマのひとつは「家族」です。「消防は家族だ」というのは、取材のなかで実際の消防の方たちから聞いたことばです。現場の消防士のみなさんは24時間勤務で、それこそ寝食をともにするという意味もありますが、それぞれの体につないだ一本のロープだけを頼りに、煙が充満して視界がきかない災害現場に突入していくのですから、家族ほどに信頼できる関係でなければならないということだと思います。それにくらべて、現実の家族はどうなのでしょう。信頼しあっているのか、信頼しあうことのできる状況にあるのか。
もうひとつのテーマは「救う」ということです。なぜ救うのか。救うことが消防の仕事だから、といってしまえばそれまでですが、炎が燃え盛る現場に突入していくそのマインドは、やはり私たちとは違うところにあると感じます。その境界はどこにあるのか。そんなことを考えながら作った物語です。主人公の新人消防士の目を通して、消防の世界を見ていただければと思います。

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消防士たちの目が好きだ。
日々、命懸けの仕事を完遂するための準備を怠らず、と言って、使命感などと大仰な素振りを見せることもなく、ただ淡々とやるべきことに向き合っている、まっすぐな目。 そんな消防士たちのまなざしを撮りたくて、僕はこのドラマを作った。 撮影前に俳優たちは、初任科(新人消防士の受ける教育)同様の厳しい訓練を受けながら、体の動きだけでなく、人を救いたいという「心」の部分から、本物の消防士に近づいていった。 そしてクランクイン。スタッフ、キャスト、撮影協力にあたった消防関係者が、それぞれのプロ根性を競い合うように、リアルな災害現場の再現や、消防士の等身大の感情を表現するために力を結集してくれた。 果たして、ドラマに登場する消防士たちの目は、本物の消防士と変わらないほどにひたむきな思いに溢れている。それは、制作現場にいた我々全員が、人を救うという消防の仕事への尊敬の念を確かに持ち続け得た証なのだと、ひそかに自負している。 最後に、本作企画のきっかけとなった作家の宇田さん、梶本さん、大阪市消防局の皆様、このドラマに携わって下さったすべての人々との出会いに心から感謝しています。

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1989年、東京都出身。洗足学園音楽大学で作曲家の渡辺俊幸氏、松尾祐孝氏に師事。在学中には100人規模のオーケストラを結成し、自らの指揮でコンサートや録音を行う。2011年、ドラマ「マルモのおきて」で劇伴作曲家デビュー、以降「僕のいた時間」「水球ヤンキース」、アニメ「東京喰種」などの音楽を担当。

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ピアノ・ギター・ベース・ドラムなど、あらゆる楽器をこなすマルチプレイヤーとして幅広い分野で活動。2014年には自身初となるベストアルバムもリリース。12月には、初のビッグバンドによるワンマンライブも開催予定。多くの若者からさらなる活躍を期待されている。

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