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運命の3つの都 パリ・ベルリン・ニューヨーク
映像の世紀プレミアム 第11集「運命の3つの都 パリ・ベルリン・ニューヨーク」
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映像の世紀プレミアム 第11集「運命の3つの都 パリ・ベルリン・ニューヨーク」

  • 2018年12月8日(土) 午後7時30分(90分)

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ベルリンの壁は壊れても、東西で電球による分断をまだ見る事が出来る...トランプが大統領になった事でニューヨークで対立が起きてる...人類が一つになるのには多くの時間が掛かると感じました。

投稿者:たはらん/19歳以下

映像の世紀プレミアムは毎回見ていたのですが、旅行中だったので、今回は見逃してしまいました。可能であれば「第6週 自由への戦い」、「新・映像の世紀」以降を再放送してほしい。

投稿者:gonchan/70歳以上

10集の難民も出色(しゅっしょく)の内容でしたが、三都市に焦点を当てた第11集も時代ごとに都市の比較ができ、とても分かりやすかったです。
とくにベルリンでは移民受け入れに揺れるメルケル、また不動産王として成功を収めて自国中心主義を訴えるトランプなど、21世紀に政治リーダーとして活躍することになる2人の人物史としても興味深い内容でした。

投稿者:なおき/30代/男性

番組スタッフから

photo

1995年から始まった『映像の世紀』シリーズの中で特に有名なのは、番組テーマ曲の『パリは燃えているか』です。加古隆さん(「隆」は正しくは旧字体)が作曲したこの曲は、近年は『映像の世紀コンサート』でも全国各地で演奏されて好評を博しています。以前、加古さんに「この曲のイメージはどのようにして生まれたのですか?」と尋ねた時、「最初に番組の内容を聞いた時、『映像の世紀』とは“戦争の世紀”だと思ったのです」と答えられました。確かに、『パリは燃えているか』はどのシーンにもはまるのですが、戦争のシーンに流れると番組がぐっと引き締まります。
この曲の『パリは燃えているか』というタイトルは、ヒトラーが第二次世界大戦の末期に発した言葉に由来しています。ラリー・コリンズとドミニク・ラピエールによるノンフィクション小説『パリは燃えているか?』で有名となり、アメリカとフランスの合作で映画化もされました。今回、このエピソードを『映像の世紀』シリーズで初めて描きます。

1944年8月、ドイツ軍が占領するパリに連合軍が迫りました。ヒトラーはドイツ軍の司令官コルティッツにパリの破壊を指令します。
「パリは敵の手に渡ってはならず、さもなくば、廃墟となるべきである」(1944年8月23日付総統指令より)
しかし、ヒトラーのもとには、いつまで待っても破壊報告は届きません。苛立つヒトラーは側近に叫びました。
「パリは燃えているか? 私は知りたいのだ。今この瞬間、パリは燃えているのか?」
この時、すでにパリは連合軍によって解放されていました。コルティッツ将軍はヒトラーの命令を無視したのです。パリの破壊者として歴史に汚名を残すことを恐れたからだと言われています。戦後、パリを救った英雄として称賛されたコルティッツはこう述べています。
「パリの勝利を告げる鐘が鳴ったとき、私は味方の将軍に電話をして彼に今生の別れを告げました。私はヒトラーの不条理な命令に初めて背きました。」

20世紀、歴史は都市で作られました。今回の『映像の世紀プレミアム』は、その激動の舞台となった3つの都市、パリ、ベルリン、ニューヨークの運命を描きます。
パリ市民の反対の中で史上最大の塔の建設に挑んだ建築技師エッフェル。世界恐慌の中でニューヨークの五大マフィアを束ねて裏社会を支配したラッキー・ルチアーノ。ベルリンを世界の首都にするゲルマニア計画をヒトラーから託された建築家シュペーア。パリが占領される中、レジスタンスと共にドイツ軍と戦ったアメリカの黒人歌手ジョセフィン・ベーカー。バブル景気でニューヨークに押し寄せたジャパンマネーを利用して、エンパイア・ステート・ビルを手に入れた不動産王トランプ。3つの都には知られざる多くの逸話が映像と共に残されています。
中でも興味深いのが、1989年11月9日の「ベルリンの壁崩壊」です。20世紀最大の事件のひとつでもある壁崩壊は、実は東ドイツのひとりの官僚の失言によって引き起こされました。さらに、この失言によって壁に押し寄せた無数の市民に検問所を開放したのは、ひとりのパスポート審査官の独断でした。たったひとつの失言と独断によって、四半世紀以上に渡って東西冷戦の象徴であった壁が崩れたのです。今回の番組では、この激動の1日を当時の映像によって克明に描いています。歴史に翻弄された3つの都の運命を発掘映像でご覧ください。

(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー 伊川義和)

番組内容

映像の世紀プレミアム 第11集「運命の3つの都 パリ・ベルリン・ニューヨーク」

20世紀の激動は都市から始まった。パリ市民の反対の中で史上最大の塔の建設に挑んだ建築技師エッフェル。ベルリンを世界首都にするゲルマニア計画をヒトラーから託された建築家シュペーア。バブル景気でニューヨークに押し寄せたジャパンマネーを利用して、エンパイア・ステート・ビルを手に入れた不動産王トランプ。ベルリンの壁崩壊を導いた東ドイツ報道官の失言と検問所責任者の決断。歴史に翻弄された3つの都の運命を描く。

出演者ほか

【語り】山田孝之,山根基世

チャンネル

  • 2018年12月8日(土) 午後7時30分(90分)

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