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ラブレターと決意表明のあいだ
ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。・選「柚月裕子とメルとピノ」
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ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。・選「柚月裕子とメルとピノ」

  • 2018年8月13日(月) 午後11時00分(25分)
  • 2018年8月18日(土) 午前1時00分(25分)
  • 2019年1月1日(火) 午後1時24分(25.5分)

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猫は人にとって、やはりどこか女性的なのでしょうか。男性作家の皆さんは猫と向き合い、今回はじめて女性の作家、柚月さんのネコメンタリーを拝見しましたが、振り返れば猫がいるという表現からも、猫を同士や仲間ととらえているような、そんな感じがしました。
今回の放送も、楽しませてもらいました。

投稿者:メバチコ/40代/男性

「振り返れば猫がいる」
まずタイトルににんまり。気が付けばそっと何処かにいる・・・猫ってそういうやつですね。柚木さんのエッセイの後半部分に特に深く共感。存在理由、自己肯定。そんなことに目もくれず、いつも同じ態度で接してくれる猫たちに救われていることに改めて感動しました。猫ってすごいやつだな。メルちゃんとピノちゃんの慈愛に満ちた深い色の瞳が印象的でした。

投稿者:すなねこ/50代/女性

何気なく見た番組は、本当に何気なくて、そんなに猫好きじゃない僕は、すぐチャンネルを変えると思った。
でも最後まで見た。そしてふと思った。
誰でも、シーソーの上に乗っていて、何かでバランスをとっていると。
その危うさを感じながら繋ぎとめているのが、彼女には作家であり、猫である。
僕らは何だろう?

投稿者:ハル/40代/男性

著名人レビュー

朗読 松岡茉優さん
朗読 松岡茉優さん

ラブレターと決意表明のあいだ

柚月裕子さんの文章は、恋人や、両親などへの感謝とはまた異なるものに向けて書かれたものなのかな、と思って読ませていただきました。パートナーに向けたものに近いと感じましたが、ラブレターでもない、でもだからといって決意表明でもない、ラブレターと決意表明のあいだにあるものと言ったらいいのでしょうか。
動物を飼うって、複雑さがありますよね。親のように生まれたときからいるものでもないし、自分で選んだ恋人とも少し違う。しかも、自分が餌(ごはんと呼ぶ人もいるかもしれないけど)をあげて、自らが生かしているようで、生かされているような関係というか。まっすぐな愛情がつまった文章だからこその複雑さ、というんでしょうか。きっと、お子さんを持つことも似たような複雑さがあるんじゃないかな。
同時に、人間に向ける愛情とは全然違う苦しさもちょっと感じました。もっと人間同士のほうが簡単だったかもしれない。動物は言葉を話さないので、幸せだったかどうかも分からない。少しでも「幸せだった?」って、柚月さんは、今まで飼っていた猫たちに思ってほしいのかな、と思ったので、そういう気持ちをこめて読ませていただきました。

柚月さんが猫たちに向けて語りかけている文章だと思うので、彼ら彼女らにも聞いてほしいな、と思います。わたしは犬を飼ったことはあるんですが、猫を飼ったことはありません。でも、猫と暮らしている人からは「意思疎通が難しい」と、よく聞くんですね。今回のわたしの朗読を聞いて、全部は理解してはくれないかもしれないけれど、猫ちゃんたちにも届けたいなと思います。「聞いているかい?」って。

番組スタッフから

photo

【どんな番組ですか?】
「もの書く人の傍らにはいつも猫がいた。」
一風変わった、猫と作家のドキュメンタリー。作家書下ろしのエッセイ、自由気ままな猫の姿、彼ら彼女らを愛し同時に翻弄される?もの書く人々の日々を映像化するシリーズ、第6弾です。
癒されるもよし、考えさせられるもよし、ボーっとしていただくもよし。

【番組の見どころは?】
直木賞候補作「孤狼の血」が映画化され、今最も注目されるミステリー作家の一人、柚月裕子さんは、山形県で2匹の猫と暮らしています。ぴんと立った耳がチャーミングなヒマラヤンのメル(7歳・♀)と、丸くて大きい目をしたチンチラゴールデンのピノ(9歳・♀)。おだやかで優しい性格の二匹は、いつも静かに柚月さんのそばにいます。
作家となって10年目。子育てが一段落した頃に地元の小説スクールに通ったのがデビューのきっかけだったという柚月さん。仕事が忙しくなったときに飼いはじめたのが、メルとピノでした。
「自分が作家になれるとは思っていなかった」という柚月さんが創作で疲弊した時、静かにただそばにいてくれるメルとピノは、かけがえのない存在…。
山形の美しい自然を背景に、ゆっくりと時間が流れる猫との日々、そして、創作の葛藤と戦う日々を描きます。

【この番組を取材するなかで新しい発見や、驚いたことはありましたか?】
「猫も、杓子も。」空前の猫ブーム、猫番組も全盛ですが、一味違う、毎回、独特な空気感漂う、個性的な番組になっていると思います。どうぞ、みなさんの感覚で味わっていただければ。

【見てくださる方に一言】
今回も、寺越さん、斎藤さん、佐藤さんという絶妙な個性の組み合わせの制作チームが、どんな演出を見せてくれるか?柚月さんと愛猫たちとの独特な関係を味わってくだされば幸いです。     

(番組プロデューサー 丸山俊一)

番組内容

ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。・選「柚月裕子とメルとピノ」

直木賞候補「孤狼の血」も映画化、今最も注目されるミステリー作家の一人柚月裕子さんは山形で2匹の猫と暮らす。ぴんと立った耳がチャーミングなヒマラヤンのメルと丸くて大きな目をしたチンチラゴールデンのピノ。いつも静かに作家の仕事ぶりを見守るかのようだ。デビュー10年目、作家になれるとは思っていなかったという柚月さん。日々パソコンに向かい言葉を紡ぎ出すべく格闘する。メルとピノしか知らない?作家の胸の内は?

出演者ほか

【出演】柚月裕子,【朗読】松岡茉優,【語り】守本奈実

チャンネル

  • 2018年8月13日(月) 午後11時00分(25分)
  • 2018年8月18日(土) 午前1時00分(25分)
  • 2019年1月1日(火) 午後1時24分(25.5分)

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