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謎の墜落事故に挑んだ 伝説の気象学者
ブレイブ 勇敢なる者「Mr.トルネード~気象学で世界を救った男~」
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ブレイブ 勇敢なる者「Mr.トルネード~気象学で世界を救った男~」

  • 2016年5月2日(月) 午後10時25分(50分)
  • 2016年11月16日(水) 午前1時45分(49分)
  • 2017年5月20日(土) 午前1時25分(50分)
  • 2017年11月19日(日) 午前2時10分(49分)
  • 2018年4月14日(土) 午前0時45分(50分)
  • 2018年5月3日(木) 午前7時00分(50分)

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すごく面白かったです!
途中からしか見れなかったので、最初から見たいです!!!

投稿者:水仙

空の安全に、日本人が多大な貢献をされているのにはびっくりした。
また、原爆の惨劇からダウンバーストのアイディアを得たのには、さらにびっくりしました。

投稿者:アイス

感動しました。日本人がどうということよりも、自分にできることとは、大切なこととは何かを考えさせられました。

投稿者:ませりん

途中から引き込まれました。こんなすごい日本人研究者がいたとは。。。アメリカ人をここまで泣かせた日本人が。ぜひ再放送お願いします。

投稿者:ヨッシー

藤田スケールの発案者。研修手法と査読なしで研究結果の持論を世に問う手法。改めて感心させられました。

投稿者:村田 幸雄

日本人の得意とする緻密さと、アメリカで受け入れられるバイタリティーを両立できる先輩がいたことに驚きと共に、勇気をもらいました!

投稿者:chota

今ちょうど見終えた所です。こんな日本人の方がいて、今の空の安全が作られたなんて、全く知りませんでした。偶然、この番組に出会えて、とてもラッキーです。ぜひ再放送をお願いします。

投稿者:mai

藤田さんの研究に対する真摯(しんし)な姿勢に心を打たれた。また、一見寄り道してきたような彼のキャリアであったが、すべて気象の研究に生きていたことも驚かされた。戦後間もない時代に、アメリカで優れた研究成果をあげたその苦労は並大抵ではなかったと思う。番組を視聴して、私たち日本人の先輩にこのような偉大な人がいたということを知り、誇らしい気持ちになった。

投稿者:野口 裕太

真摯(しんし)な探求心に勇気を頂きました。

投稿者:murakamieco2

私は帰国子女で80年代前半から数え切れないほど世界各地で飛行機に乗って移動してきましたが、恥ずかしながら今日まで藤田さんのお名前を存じ上げず、この番組でその多大なる功績を知ることが出来たことに感謝します。今ではごく普通に耳にするダウンバーストという名称も現象も明らかにしたのが日本人だったとは驚きでした。すばらしいインタビューをまとめた映像でとてもよかったです。

投稿者:ルナマヤ

F-scaleに名前を残した人とは知っていましたが、アメリカの人だと思っていました。身近な、自分が使っている空港のレーダーが彼の研究に因むものだとは思いもしませんでした。すばらしい発見を伝えていただき、感謝します。その強い生き方に感銘を受けました。

投稿者:かつては物理学者志望だった

こんなすごい日本人が、いたことを知りませんでした。誇りにしたい日本人の一人ですね。すごい観察力と分析力。

投稿者:コウサン

おもしろかった。次作も見たい。

投稿者:イノウエ

竜巻の強さを測るフジタスケールは藤田先生が開発されたという事は知っていましたが、航空機事故を引き起こすダウンバーストの発見者でもあり、事故を防ぐ事に大きく貢献された事を今夜知りました。世界的に有名はエフスケールに焦点を当てるのではなく、ダウンバーストにテーマを絞った点が良かった。

投稿者:杏堂柳

全く予定外でしたが、見だすと釘付けになりました。気象学の世界にこのような方が見えて、結果的に多くの命を救うことになったの事実を今まで知りませんでした。「50%正しければ意義のある人生だ」という言葉も新鮮に響きました。定年も見えてくる世代ですが、残りの人生に意義が見出せるよう頑張る気になりました。これからも隠れた偉人を紹介してください。

投稿者:ウルトラマン1958

とても面白く、久々に見入ってしまいました。次回の放送もとても楽しみです。こういった番組がもっとたくさん放送されれば良いのにと思います。

投稿者:map3

―ダウンバースト―言葉としては知っていたが、日本の気象学者が見出したとは。日本の科学者としては、突出した気骨の人であったのだなあと思う。その気骨ある科学者の良心が航空界の安全に寄与していたのですね。

投稿者:金壺親父

今の私達が、安全に飛行機の旅が出来るのは藤田先生のおかげなんだと、感動しました。娘も、こんなに面白い興味深い番組は、久しぶりだと、喜んで一緒に拝見しました。
飛行機に乗る機会が多いので、感謝の言葉につきます。

投稿者:けえこ

特に、若い人は恥ずかしがらず、言いたいことを言うべきです。「…半分は間違っているかもしれない。だが、残りの半分は正しいかもしれない。もし50%が正しければ、価値ある人生を送ったということです。幸運を祈ります」寝ぼけ眼でたまたまチャンネルを合わせたところ、このフレーズが飛び込んできました。今の私に必要な言葉です。内容を知りたいです。

投稿者:桃子

たまたま番組検索で気になったので番組見たのですが、過去にこんな日本人がいた事に大変な感動を受けた。
大変な粘り強い観察力、洞察力で自然現象の本質を見抜き、自ら実験道具を作り検証する。
新しい発見、論理推測にも、己を信じ勇気を持って主張する。
生きてく上で大変参考に、そして勇気づけられました。

投稿者:隣のおとうさん

藤田博士の広島での経験がアメリカで航空機事故の原因を解明したという事に因縁を感じたが、最後に藤田博士の晩年をあたたかく支えた友人のアメリカ人博士が声を詰まらせて語る様子に胸をつかれた。

投稿者:だぐりん

ダウンバーストや藤田スケールという言葉は何となく耳にしたことがあるくらいのものでしたが、藤田博士の努力と経験からくるひらめき、批判の声に耐えて研究される姿、多くの方の支えでダウンバーストが証明されて今の航空の安全の一角が守られていることを知ることが出来ました。最初から視聴出来なかったことが悔やまれます…是非再放送していただき多くの方に知っていただきたいです。

投稿者:オキ

いついかなるときも目的を持ちベストを尽くす姿勢に心を打たれました。再放送お願いいたします。

投稿者:T

パイロットを目指しています。航空気象を勉強する中で藤田スケールのことを知ったのですが、今日、藤田先生の研究に対する情熱とひらめきが相まってこの偉業を成し遂げたことを知り、研究者魂を見せつけられました。

投稿者:サトシ

現実を自分の目で確認する姿に感動しました。

投稿者:AKIちゃん

こんなにスゴイ番組を、事前に全然番宣しないなんてどうかしてる! NHK広報さん、宜しくお願いします。あと、ゼッタイ再放送、宜しくお願いします。一人でも多くの人に見てもらうべき番組だと思いました!!

投稿者:ユニ

すばらしい番組でした!! 事前にもっと宣伝してくれたら知り合いにも勧められたのに…NHKさん、不意打ち過ぎますYO!

投稿者:ニック29

たまたまテレビをつけて、途中からでしたが、引き込れ、最後まで見ました。是非再放送を希望します。藤田スケールという竜巻の規模を表す指標を提案された方ということは知っていましたが、原爆投下の調査をされたことや、アメリカ市民権を取得されていたことなどは、初めて知り、見てよかったです。これから、学者、研究者をめざす若いかたがたにも是非見ていただきたい番組でした。

投稿者:ぱのふか

最後の10分ぐらいしか視聴できませんでした。
どうしても再放送を拝見したいです。
日本人が知らない、世界で評価されている日本人がいることに感銘を受けました。

投稿者:マーシー

トルネードの研究者で、第一人者が日本人と知って大変感動した。ダウンバーストを藤田博士が解き明かした業績は、もっと日本人なら知っておくべきだとも思った。なぜなら飛行機事故が激減したのが、藤田博士の努力の賜物であること、この業績が本来ノーベル賞に匹敵することなのにほとんどの日本人が知らないのは残念な事だと思った。

投稿者:カズ

竜巻の強さを表わすFスケールは、いまでこそかなり知られるようになったが、その元になった藤田哲也さんのことは名前以外ほとんど知らなかった。その原点が長崎の原爆投下にあることや、元々は機械工学を学んでいたこと、竜巻研究のきっかけが航空機事故にあったことなど、知らないことが多々あった。また、果敢な研究姿勢にも感動した。

投稿者:euler

まんが付きでこどもに見せたい。

投稿者:まめ

社会的緊急性を学問的完璧性より優先してダウンバースト(当初は仮説だったろうが)を世間に問うた勇気に感動した。

投稿者:HalM

改めて、先駆者の魂と過酷さを知りました。

投稿者:なお

Fスケールの提唱者としてお名前は存じあげていましたが、若くしてご両親をなくされ苦学されたことや原爆投下後の調査をされたことなどはこの番組で初めて知りました。しかし、現地調査を重視し、機械工学や地質学の経験を活かした研究で航空業界の安全に貢献したストーリーは感動しました。気象学者たちの強い疑念の中、現場のパイロットの支持で研究をすすめるとか映画も顔負けです。

投稿者:Kane

自分は97年に鹿児島の航空工学科で技術者としての勉強をしました。最初にB767のグラスコックピットを習い「ウィンシェア」という警報の意味を探しました。ドップラーレーダーを空港に設置する、このシステムについてこれだけ大変な苦労や音速の衝撃波という考えが気象学にあるのも初めて知り、最後に藤田先生が病状を記録したのは、未来への事故防止の役目と優しさだと思います。

投稿者:石川陽介

残念なことに録画は前半のみとなってしまいました。
どこから見ても普通の人に見える藤田先生の精緻でありながら大胆な発想と行動力にぐいぐいと引きこまれるように見入っていました。後半もしっかりとみたいので、そして録画をしくじらないよう気をつけますので、再放送をお願いしたいと思っております。

投稿者:歯みがきナンバーワン

藤田スケールと藤田博士の事は知っていましたが、長崎の原爆被害調査が原点とは知りませんでした。
また、盟友、親友のインタビューも良かったです。

投稿者:snowsun

気象学の教育を受けていない藤田哲也さんが、独自に研究をして、アメリカに招かれ、謎の飛行機事故について新説を発表。研究者の非難を受けながらも、ついには理論を実証し、飛行機事故を防ぐ立役者となったという。まったく知らなかったが、彼のおかげではるかに安全に飛行機に乗れるようになったということだ。研究者としての姿勢に感銘を受けた。

投稿者:フェリシア

海外の竜巻関連ニュースではFujita Scaleがよく出ており、藤田先生のお名前もアメリカでは知られています。しかし、なぜ日本でほとんど知られていなかったのか今まで疑問でした。藤田先生の勇気、また、批判を恐れず社会や人々のために貢献する姿勢は、今の私たちに大きな指南を与えてくれます。すばらしいドキュメンタリーをありがとうございました。再放送を強く望みます。

投稿者:かの

さすが、日本人という感じ。同じ日本人として誇りに思った。努力家で勤勉で独創的で縁の下の力持ち。まさしく日本人の典型のような人。実際に世界を救うのはこういう人なのだろうと思った。

投稿者:Gosyou

初めは人から受け容れられなくても、めげずに斬新な研究を続けられたその姿勢に共感を覚えました。

投稿者:HI

「ブレイブ」初めて拝見しました。すみません番組自体を知らなかったです。そして藤田博士の話は感動と衝撃を受けました。丹念にデータを積み上げていくだけでも大変な事なのに後世に残る資料として完成したのが偉業だと思いました。今後、楽しみにしております。為になる貴重な時間をありがとうございました。

投稿者:えこポン

すばらしい!
こういう日本人が居たとは知りませんでした。
最後の若者たちへの言葉も、感激でした。

投稿者:パワフル

自ら、「幸運と書かれた道を歩いてきた」とおっしゃっていました。困難な境遇の中でも、腐ることなく何が重要なのかを常に考え人を引き付けてきた人生に感動しました。

投稿者:智

たまたま見て釘付けになりました。これからも期待しております。

投稿者:hori-michi

自分の信念を通すことは結構難しい。違う言語文化の中で行うことは更に難しい。優れた思考の人を受け入れるアメリカの懐に広さに感動します。ただ、そのルーツが原爆後の状況分析にあることには驚かされました。

投稿者:ふるふる

世界の気象現象に関わる航空機事故の原因を突き止めた気象学者が日本人であることを初めて知りました。
その事故を突き止めるきっかけになったことが、広島原爆投下後まもなく現地調査に関わった記憶と経験につながっていることを知り、さらに驚きました。

投稿者:よっしー

全く知らない世界の知らない人だったが藤田さんの肉声を聞きながらテンポよく進むのでお人柄のイメージがわかりやすく、引き込まれるように見た。最近のドキュメンタリーもどきにありがちな無駄な合いの手や聞きづらいナレなどに白けることなくとても満足できた。

投稿者:ゆみこ

自分の意志を貫いた人物で 我が若き頃の経験と重複します。この生き方を今悩んでいる次世代のヒト達に見てもらい、生きる価値を見いだす糸口につなげて欲しい。

投稿者:Taichi OMURA

航空・気象業界の「ダウンバースト」という言葉は、藤田氏が発見したということに驚きました。機械工学を学び、戦後間もなく米国で気象研究に取り組み、航空機事故検証から衝撃波ダウンバーストを発見、その後の航空機事故減少に大きく貢献しています。その功績だけでなく、氏の実直さ、すばらしい人間性が伝わる内容です。(*^^*)

投稿者:Kenny

途中から見ました。感動しました。本当に再放送してほしいです。

投稿者:ざね

日本人でこんなすごい業績を残した人が、なぜ日本で一般的に知られずにいるのか?不思議でした。胸がすくような話でした。野球やスポーツ関連ではちょっとした事でも番組になっています。マスコミの方々の優先度の選択の問題か、大きな課題と思います。未だこのような方がたくさんおられると思いますので発掘を続けてこんな番組を放映してください。ありがとうございました。

投稿者:Tanaka Tadaaki

たまたま見かけた番組でしたが、ものすごく面白かった!ご本人のユーモアある肉声、絵の使い方が効果的。周りの人たちに愛された方だったこともよく伝わりました。海外の友だちにも紹介したいので、nhk world でも放送して欲しい。

投稿者:Yacca

途中から見て、録画予約していなかったことを後悔しました。ぜひ再放送して欲しいです。すごい日本人がいたことに感動しました。

投稿者:きみぴょん

藤田さんをまったく知らなかった。こんなに偉大な人を同じ日本人として知らなかったことを恥じている。藤田さんのおかげで空の安全は劇的に変化した。

投稿者:にこちゃん

とても良かった。感動しました。
再放送お願いします。

投稿者:かず

すばらしい番組に感謝。一人でアメリカに渡り、自分の目指した研究にひたむきに取り組み、世界的に認められた藤田博士に脱帽です。再放送を切望します。

投稿者:さくら父さん

斬新なアニメーションが…飽きのこない緊迫感を描き、難しい話をわかりやすくしてくれる。今までに見たことのない、この番組構成…今後も期待したいです。

投稿者:熊鷹トンビ

タイトルからは見る気があまり出なかったのですが、一気に見ました。まだまだ歴史で埋もれている人がいるんですね。日本でもダウンバーストという言葉がニュースで聞かれるようになっていたので、興味を持つ人は多いかと。せっかくのNHKらしい優良番組なのでもっとショーアップすべきでしょう。

投稿者:偶然みました

飛行機事故とダウンバーストの関係を予言したのが、藤田さんだとは、初めて知った。竜巻の研究で、藤田スケールは、有名であったので、年取った方と思っていた。案外若いので意外だった。偉大な発見だと思う。アメリカにいて、協力者とドップラーレーダで、証明される過程がおもしろかった。再放送を望む。

投稿者:三太

大変興味深い番組でした。あまり藤田先生のことが日本では知られていなくて、偉大な科学者であり、ユーモアのセンスがあり、実践的で行動力がある方だという事が、番組をみてわかりました。これからの若い研究者たちの指標になるのではないでしょうか。ぜひ再放送をお願いします。

投稿者:まき

私も科学者の端くれ。今後の生き方を考えるきっかけになりました。
再放送希望します。息子と一緒にもう一度見たい。藤田先生の生き方は人としてまた科学者、国際人としてこの混沌とした世界を生きて行くための良い手本になると思います。

投稿者:Dr.Y

藤田博士の生き方を知って日本人はもっと自信を持って活躍できると思いました。これまで伝記がなかったのが不思議です!漫画があったら子供たちはもっと興味を持って見るでしょう。

投稿者:ケン
  • 世界を変えた知られざる日本人に迫る新シリーズ第1弾!
  • 気象学者 藤田哲也 1970年代に続発した航空機事故の謎に挑む
  • 世界の空の安全に多大な貢献をした藤田 研究の原点とは?

どんな番組?

「彼は「Mr.トルネード」という愛称で呼ばれていた」

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シカゴ大学 教授
藤田哲也

1975年 藤田は、ある謎に挑もうとしていた

アメリカで起こった
不可解な
航空機事故

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「頭の中に“ある考え”が浮かんだ。
風ではない。“衝撃波”だ!」

しかし、藤田は気象界から猛烈な批判を浴びる

「慎重な研究者なら、立証に10年を費やすだろう。
しかし私は勇気をもって
「原因はダウンバースト」と言い切った」

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徹底的な観察を
通して
物事の“本質”に迫る
研究姿勢

その原点は
1945年8月
長崎での
「原爆調査」

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敗戦まもない日本
無名研究者・藤田哲也は
いかにしてアメリカへ渡り
多くの人命を救う偉業を成し遂げたのか

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「うまくいかない時は 解決のために 働いて、
働いて、 働き続けること。
科学者の宿命でしょうか」

“Mr.トルネード” 藤田哲也の数奇な人生
世界を救った知られざる日本人の物語

ブレイブ 勇敢なる者
「Mr.トルネード
気象学で世界を救った男」
5月2日(月)午後10時25分放送
総合

番組スタッフから

【どんな番組ですか?】
“勇気”をもって世界を変えた、知られざる日本人に迫る新シリーズ。
第一弾は、世界の“空の安全”に多大な貢献をした日本人気象学者・藤田哲也。
藤田先生はなぜ、自身のキャリアを危うくするような道へ突き進んだのか、その“勇気”の原点は何なのか――。
戦争の惨さを目撃した体験が多くの人命を救う研究へと結びついた過程を、戦後を生きた一人の日本人の数奇な人生と共にご覧いただければ幸甚です。

【番組の見どころは?】
世界の“空の安全”に貢献した人物が戦後、単身アメリカへ渡った日本人気象学者であったという事実。
さらには、その原因解明に、日本とアメリカの「戦争」という“負の歴史”が関係していること。
戦後を生きた一人の日本人・藤田哲也のあまりに“数奇な人生”を、関係者への徹底取材とクリエイティブなCGを融合して構成し、描き出した。

【この番組を企画したきっかけは?】
アメリカ人ジャーナリストが書いた歴代の偉大な気象学者を紹介した著作の中に、一人だけ日本人の名前「テツヤ・フジタ」があった。そこに、「ダウンバースト」現象を見抜き、航空機墜落事故を防いだ偉業について書かれていた。
藤田哲也が「Fスケール」を考案した竜巻研究者であることは知っていたが、それだけでは番組の企画になるとは思っていなかったので目から鱗だった。
むしろ、ダウンバースト研究の方が世間にもっと知られるべきだと直感した。

【心に残った言葉は?】
藤田哲也の言葉
「私は、多くの論争を巻き起こしたけど、少なくとも一つ二つは解決できましたね。私の命が尽きる前に。
 ともあれ、より多くの考えを発表し、論争を生み出したい。見極めるのは君たちだ。
 特に、若い人は恥ずかしがらず、言いたいことを言うべきです。
 半分は間違っているかもしれない。だが、残りの半分は正しいかもしれない。
 もし50%が正しければ、価値ある人生を送ったということです。幸運を祈ります」

【この番組を取材するなかで新しい発見や、驚いたことはありましたか?】
藤田哲也が米国で亡くなって20年近く経つのに、生前、共に研究した米国気象学者や航空関係者の誰もが、熱く、懐かしそうに、ある人は涙ながらに、藤田先生のことを生き生きと語っていたこと。本当に、米国人に愛され、慕われていたことが伝わってきました。
面白かったのは、実は藤田博士の愛称である「Mr.トルネード」は、ある時、新聞記者の取材を受けた藤田が「私は、“Mr.トルネード”と呼ばれています」と自ら語ったことがきっかけだったという話(番組では泣く泣くカットに…)。
当時は誰もそう呼んでいなかったのに(!)、茶目っ気のある藤田先生がそう語ると、真に受けた新聞記者が翌日の記事で「Mr.トルネード 藤田哲也博士」と紹介して、藤田本人は嬉しそうにその記事を知り合いに見せていたとか。それ以後、その呼び名がいつの間にか気象界に広まったそうです。

【見てくださる方に一言。】
「(墜落)事故は過去のものとなった。世界は変わったのです」
番組に出演してくれた米国の元・航空機事故調査委員ジョン・ローバー氏の言葉です。
今、世界では一日50万便もの航空機が飛び交うと言われます。無事に、安全に、行きたい場所に行き、会いたい人に会える。それが当たり前の世界を今、私たちは生きています。
おそらく、気象学者「藤田哲也」と聞いても、ほとんどの人は知らないと思います。知っていても、竜巻の世界的単位「フジタ(F)・スケール」を考案した人物、という認識ぐらいだと思います。
藤田先生が70年代に続発した航空機墜落事故の原因を「ダウンバースト」であると発表した時の年齢は、すでに50代半ば。米国で竜巻研究の第一人者となり、シカゴ大学の教授として地位も名誉も、周囲からの尊敬も得ていた時でした。そんな時期に新説を発表し、当時の気象界から猛烈な批判を浴び、10年に及ぶ論争を経てダウンバーストの存在を立証して、墜落防止策がとられるようになりました。
元・日本航空機長の上田恒夫さんがロケ中に、藤田先生についてこう語っていました。
「安全というのは、何も起こらなければ注目されることもない。たいへんな貢献をされたにも関わらず、その恩恵というのは一般の人は肌で感じることがない。それだけに、記憶にすら残らない。……でも、偉大な学者であった」

(番組ディレクター:佐々木 健一(NHKエデュケーショナル))

番組内容

ブレイブ 勇敢なる者「Mr.トルネード~気象学で世界を救った男~」

独学の論文がきっかけで渡米し、竜巻研究の先駆者となった藤田哲也。70年代に続発した航空機墜落事故の原因を未知の現象「ダウンバースト」と発表。しかし気象界からは批判殺到。10年もの論争を経て立証し、事故回避に大きく寄与した。この研究の原点には、長崎での原爆調査があった。そこで藤田が目にしたものとは?戦争という負の歴史を背負った日本とアメリカ。その両国に生きた藤田の人生の数々の数奇な巡り合わせに迫る。

出演者ほか

【語り】本田貴子,【声】松尾まつお,千葉進歩,相沢まさき,桐井大介,中野慎太郎,飯島肇

チャンネル

  • 2016年5月2日(月) 午後10時25分(50分)
  • 2016年11月16日(水) 午前1時45分(49分)
  • 2017年5月20日(土) 午前1時25分(50分)
  • 2017年11月19日(日) 午前2時10分(49分)
  • 2018年4月14日(土) 午前0時45分(50分)
  • 2018年5月3日(木) 午前7時00分(50分)

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