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欲望の時代の哲学2020 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント 第一夜 欲望の奴隷からの脱出

欲望の時代の哲学2020 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント 第一夜 欲望の奴隷からの脱出

  • 2020年2月25日(火) 午後10時50分(25分)
  • 2020年3月14日(土) 午後3時00分(24分)

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番組スタッフから

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【番組を企画したきっかけは?】
いま世の中には、さまざまな「世界」があふれています。それぞれのルールで自己完結した論理が交錯し、ネット上でも繰り広げられるバトル、誹謗中傷。みなそれぞれが信じる正義、正解を握りしめ、先鋭化していく言葉の数々…。そこには残念ながら開かれた対話はなく、勝手に信じる「世界」が乱立し、分断は広がっているように見えます。
「世界は存在しない」。
そんな社会状況の中にあっては、こんな逆説的な言葉が注目を集めないわけがありません。「島宇宙」ならぬ「島世界」に閉じこもろうとする人々に待ったをかける「世界は存在しない」というテーゼ。その発言の主、ガブリエルにも関心が集まっています。

「欲望の資本主義」シリーズからのスピンオフ企画、前回2018年初夏の日本滞在編、思索ドキュメントの続編、今度の舞台はニューヨークです。

【番組の見どころは?】
「人はみな、本来、自由の感覚、意志を持っています。ところが、現代の哲学、科学、テクノロジー、そして経済が人々の自由に影響を与え、自ら欲望の奴隷と化したという議論があります。
私たち人間は自由です。自らがもたらした不自由の呪縛から、脱出せねばならない。」
マンハッタンのビル街を遠く臨み、心地よい風の吹くニューヨークの桟橋に一人佇むガブリエルのこんな「闘争宣言」から番組は幕をあけます。「資本主義と民主主義の実験場」での思索の過程、そこから生まれる言葉は、戦後アメリカとの深い関係性と共に今日ある日本のこれからを考える時にも大いに響くことでしょう。

【見てくださる方に一言】
ガブリエルは、神でもヒーローでもありません。そもそもの言葉の定義に立ち返り、私たちの社会を、人間を、現実を見る眼、その認識の仕方の可能性を提示してくれる哲学者です。
パンクでポップな、スケボーで登場する、茶目っ気たっぷりな…考える人です。彼の言葉をきっかけにご一緒に考え、そしてあなたの言葉を見つけませんか?

(番組プロデューサー 丸山俊一)

番組内容

欲望の時代の哲学2020 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント 第一夜 欲望の奴隷からの脱出

SNS社会の中、増幅する欲望、怨恨、そして分断。コミュニケーションツールとして期待を集めたデジタルメディアこそが私たちの社会を壊しているとガブリエルは指摘する。なにゆえに人々の心をむしばんでいるのか?カント、ヘーゲルを引きつつその本質を明らかにしていく。カントが考えた「自由意志」という概念、その先にある「目的の王国」とは?ドイツ伝統の哲学に新たな生命を吹き込むことで、現代人の心の問題を解き明かす。

出演者ほか

【出演】哲学者…マルクス・ガブリエル,【声】山崎健太郎,【語り】松村正代

チャンネル

  • 2020年2月25日(火) 午後10時50分(25分)
  • 2020年3月14日(土) 午後3時00分(24分)

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