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モネ“幻の睡蓮”復活を追う!
NHKスペシャル「モネ 睡蓮(すいれん)~よみがえる“奇跡の一枚”~」

NHKスペシャル「モネ 睡蓮(すいれん)~よみがえる“奇跡の一枚”~」

  • 2019年6月16日(日) 午後9時00分(50分)
  • 2019年6月26日(水) 午前0時35分(50分)

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番組スタッフから

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【この番組を企画したきっかけ】 
「クロード・モネの大作が、パリで発見されたー」。その事実に衝撃を受けました。しかも、その名画は約半分が失われているという…ところが、この半分しかない作品が訴えてくる力は、想像をはるかに超えるものでした。たとえ元の形を失いながらも、絵が私たちに伝えるものは何なのかー。そして、ぽっかりと空いた空白の部分から感じ得る絵の数奇な運命とは…。100年前に描かれた一枚の絵が語りかけることに、真摯に向き合いたいと考えました。

【制作でこだわった点、もしくは、苦労した点】
世界遺産、国宝…もしくは名もなき作品であっても、長年受け継がれている美術品には、「次の世代に伝えたい」という熱い思いを持った人物の存在があります。今回の発見作も、印象派の巨匠 クロード・モネが描いた作品を、実業家 松方幸次郎が購入し、第二次世界対戦の戦争の被害を避けるために日置釭三郎(こうざぶろう)や佐々木六郎という人物が作品を疎開させて、守り抜きました。そして、今回の修復にあたる森直義さんやデジタル復元に携わるプロジェクトチーム、展覧会に関わる美術館の方々といった、作品を次の世代に伝えようとする“バトンパス”は続いています。細やかな修復と科学調査、そしてAIや人の知見などを結集した結果を伝えることにこだわり、モネが作品に込めた思いをひもとけるのではないかと感じています。

【取材をする中で印象に残った言葉】
「明るい絵は人を圧倒させるが、暗い絵は、人の目をのぞきこませる力がある」。
この取材中に美術史家から聞いた言葉です。広く知られるモネの絵は、華やかな睡蓮の絵ですが、モネが描いた絵は、明るい絵ばかりではありませんでした。睡蓮の咲く池の「奥底」をのぞきこませること、人間の内に秘めるものを見つめることの大切さを感じたひとことでした。

(番組ディレクター 岡内秀明)

番組内容

NHKスペシャル「モネ 睡蓮(すいれん)~よみがえる“奇跡の一枚”~」

2016年、ルーブル美術館の収蔵庫で半分がちぎれ、ボロボロの状態の「睡蓮・柳の反映」が見つかりました。クロード・モネの集大成といわれ、長年行方知らずだった「幻の名画」です。持ち主は日本人実業家の松方幸次郎。100年ぶりに日本に返され、国立西洋美術館で絵をよみがえらせる1年がかりのプロジェクトが始まりました。人の手による作業と人工知能・AIを駆使した総力戦に密着します。語りは俳優・木村文乃さんです。

出演者ほか

【語り】木村文乃

チャンネル

  • 2019年6月16日(日) 午後9時00分(50分)
  • 2019年6月26日(水) 午前0時35分(50分)

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