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核なき世界へ
明日世界が終わるとしても「核なき世界へ ことばを探す サーロー節子」
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明日世界が終わるとしても「核なき世界へ ことばを探す サーロー節子」

  • 2017年8月12日(土) 午後10時00分(50分)
  • 2017年8月17日(木) 午後10時00分(50分)
  • 2017年9月18日(月) 午後10時00分(50分)
  • 2017年10月6日(金) 午後9時00分(50分)

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核兵器禁止条約採択のニュースに、歴史的!と感動していたが、こんなにも尽力された方の存在があったことに心を打たれた。国という枠でなく、人と人との心の交流こそが共感を得て力を得ることを教えてもらった。あきらめないこと、ひとりの行動も信念があれば大きなうねりの一歩になり、きっと世界を変える。多くの人に見てもらいたい番組。

投稿者:皆実

大変感銘をうけました。81歳の母と見ていました。国としての大義があることは充分承知しています。しかし、戦争で生活が破壊され、その傷を一生背負わされるのは、国民ひとりひとりです。そしてさらに、被爆による苦しみ、恐怖は、被爆された人の一生を越え、子、孫……と延々と続くのです。また、「英語(現地語)で伝える」という重さ(強さ)も感じました。

投稿者:高橋 香里

核兵器禁止条約の会議に日本が出席しなかったことがとても残念です。
条約に反対をするとしても唯一の被爆国の日本は出るべきであったと思います。節子さんのスピーチを聞き、日本人としてどうあるべきかをもう一度すべての日本人に考えてみて欲しいなと思います。

投稿者:ussimi

核兵器禁止条約の成立を喜んで友達に話したところ、核保有国が参加しない条約に意味があるのか?という話になりました。この番組がその疑問への答えでした。たとえ明日世界が終わろうとも、私も核兵器廃絶と世界中の武器廃絶に向けて歩き続けようと思いました。節子さんの思いとナターシャ・グジーさんの澄んだ歌声が胸にこだましました。

投稿者:ちびまりこ

核兵器は人類共通の脅威であり、国家の利害を超える。地道に核兵器廃絶を訴えるサーロー節子さんの言葉は、論理的であるとともに、聴くものを揺さぶる魂の声でした。

投稿者:かえる

すごくいい番組でした。
NHKのゴールデンタイムに放送して多くの人に見てもらいたいです。

投稿者:タンタン

唯一の戦争被爆国である日本が、核兵器禁止条約に背を向けていることを、ふがいなく思っておりました。けれども採択にあたって、このような日本人ヒバクシャの熱い働きかけがあったということを知り、感動しました。
安全保障の現実は厳しいというけれど、核兵器の応酬は、人類を滅ぼすのです。核兵器は、必要悪ではありません。三度目の使用を決して許してはならない、絶対悪です。

投稿者:satukihime

国連の生々しい模様が見られてよかった。さまざまな経験、論争?を経ての、言葉を選んだ発言が、感動を呼ぶ。総立ちの拍手には改めて驚いた。こういう事実を子どもたちを含めてどんどん知らせるべきだ。

投稿者:梅津

ものすごくパワーをいただいた。寸暇を惜しんで資料や原稿に目を通す後ろ姿に、生き方を学んだ。

投稿者:かめきち

8月7日、約1年間の留学のためにトロントに発った高校2年の娘(福島県で小学4年の時に震災を経験)がいます。こんなすばらしい女性が近くにいらっしゃるということを娘に伝えました。今後娘はカナダの高校で英語を通して学びます。サーローさんの人生を感じながら自分で何ができるか考えて留学生活を送って欲しいと思いました。

投稿者:クロ

私は昭和21年生の日本人の責任として、被爆地の現実を知る必要性を感じ、広島、長崎を訪れた経験がある。番組のサーロー節子氏の生存の歴史・語りを通し、真実のことばの威力を改めて発見し、被爆の現実と初めて向き合うことができたと実感している。最近、北海道にも原爆資料館が札幌平和駅に隣接してあると知った。ぜひ訪れて「核なき世界へ」の私の再出発の記念としたい。

投稿者:リリー

サーロー節子さんは 番組のタイトル通り、明日世界が終わるとしても非核を訴え続ける方だと思いました。 一人の「草の根」の動きがここまで大きい動きにリンクできるということに元気づけられました。個人的には国連よりも草の根側の動きをもっと見たかった。

投稿者:ドキュメン
  • カナダで暮らすサーロー節子さん、85歳 自らの被爆体験を異国の地で言葉にしてきた
  • 歴史や文化の異なる国で、違いを越えて分かり合うために必要なことは?
  • 今年7月、国連で採択された「核兵器禁止条約」 節子さんが会議場で思いを語る

どんな番組?

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カナダ在住の
被爆者
サーロー節子さん
85歳

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13歳の夏、広島に原爆投下
爆心地から1.8キロのところで被爆した

あの日から72年、
原爆投下の日のことを、繰り返し言葉にしてきた

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「まず人間の経験だったっていう、
人間をね、私いつも中心に出すんですよね」

原爆投下から
9年後
夢を抱いて
アメリカに
留学した
サーローさん

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この年、アメリカは
太平洋のビキニ環礁で大規模な水爆実験を実施

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「私の体験、被爆の体験の“ひ”の字も
匂わせないように、口にジッパーをつけて
しまおうか。どうすればいいんだろうと」

話を聞く人がそれぞれ持つ歴史や文化
違いを超えてわかり合うために必要なこと

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異なる意見に 耳を傾け続ける

国連で交渉が行われた「核兵器禁止条約」
その会場でスピーチを行うことに

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どうすれば立場が異なる人びとの
心に届くスピーチになるのか?

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語りは上白石萌音さん

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世界に向けて語りかける
平和への祈り

明日世界が終わるとしても
核なき世界へ ことばを探す
~サーロー節子~
8月12日(土)午後10時00分放送
BS1

番組スタッフから

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85歳のサーロー節子さん。
ふだんは優しくお茶目な女性です。
私たちがカナダ・トロントの自宅にお伺いすると、まずはお茶、そしてお菓子を勧めてくれます。
そして、テーブルを囲んで最近起きたことや昔の思い出を語りながらも、お菓子や果物をどんどん勧めてくださいます。

そんな女性が、ことし7月、歴史上初めて核兵器を法的に禁止する「核兵器禁止条約」が採択される大きな力になりました。
戦後移り住んだカナダやアメリカなどで、親族8人や多くの同窓生を亡くした被爆体験を語り、核兵器廃絶を訴えてきたサーローさん。
その演説によって心を動かされたと、多くの国の代表が述べています。
ある国の代表は、「サーローさんは特別な役割を果たしてきた」と条約交渉の中で発言しました。

私たちは、何度もサーローさんの講演、演説を聴きましたが、彼女が発する“ことば”は多くの人の心を動かし、伝わる、のです。
どうして、伝わる、のか。

サーローさんの周りにいると、さまざまな人たちが近寄ってきます。
各国政府の要職に就く人たち、核廃絶の思いを共有する人たち、中には日本の戦争責任を問う人たちも。
そういう人たちすべてに対して親しみを込めて語りかけ、それぞれの意見に耳を傾けます。

そして、人には見せないところで、多くの読書、資料の読み込みをして、自分の“ことば”を作っていました。
原爆のことなど考えたこともない人にも、文字通り想像を絶する被害を想像できるよう、何度も何度も“ことば”の推敲を重ね、練習をしていました。

私たちは、これまで、サーローさんについて、ニュースや短いリポートで紹介してきましたが、十分伝え切れていないな、と感じていました。
サーローさんは「語ることは生き残った被爆者としての道徳的責任だ」と話していますが、彼女のことを記録し伝えることは私たちの責任だと考えるようになりました。
今回、サーローさんの“ことば”がどのような人生を経て培われてきたのか探ろうと、核兵器禁止条約の採択に至る半年間を追いました。

私はニューヨークに赴任する前、長崎で原爆取材担当のニュースデスクをしていました。毎日、爆心地の近くを通って通勤し、70年余り前に、その場所がどんなだったか想像するだけで胸が締め付けられるような思いを感じていました。

いま、広島と長崎に原爆が投下された日さえ言えない人が多くいて、関心が低下してきています。
核兵器禁止条約が採択されても、北朝鮮の核開発はストップせず、核保有国や、日本など核の傘のもとにある国も条約に反対。条約は現実を無視している、ということも言われます。

それでも、どうして被爆者、サーロー節子さんは条約の実現を訴え続けなければいけなかったのかということ、核兵器禁止条約にはこんな被爆者の思いがこもっているのだということを知ってもらいたい。
そこから、平和について考えてもらいたいと思います。

(アメリカ総局記者 籔内潤也)

番組スタッフから

サーロー節子さんに初めて出会ったのはおととしの10月、ノーベル平和賞の発表を待っている時でした。惜しくも受賞を逃しましたが、その際のインタビューで、彼女は「なぜオバマ大統領が受賞して、私たち被爆者が受賞しないの!」と怒りの表情と共に語っていました。その発言の趣旨をよく聴いてみると、彼女が常に原爆で亡くなった何十万の人々の代弁者であるという思いを抱いて闘っているからだという事が分かりました。
感動的なスピーチで知られるサーローさんですが、半年以上にわたりカメラをまわしサーローさんの姿を記録する中で、印象に残ったのは、意見の異なる人の話に耳を傾け続ける姿でした。
日常では、誰にでもわけへだてなく接し、ファンを増やしていく姿が、印象的でした。
世界中で講演活動を続けるサーロー節子さん、その言葉は日本語でも英語でも心にズシンと響きます。信念を持った人の強さをひしひしと感じる事が出来ます。
ぜひ番組を観て、心に響く彼女のことばの魅力を感じてみてください。

(吉田純二 ニュース7 チーフ・プロデューサー/取材当時:アメリカ総局カメラマン)

番組内容

明日世界が終わるとしても「核なき世界へ ことばを探す サーロー節子」

「信念の人」を描くドキュメンタリー「明日世界が終わるとしても」。第4回は、カナダ在住の被爆者・サーロー節子さん、85歳。13歳で被爆した少女は、大学卒業後、アメリカへ留学。批判や無関心に直面しながらも、体験を語り続けてきた。どうすれば伝わるのか、今も相手に届く“ことば”を探し続けている。この夏、国連で演説し、大きな拍手を受けたサーローさん。核なき世界へ、命をかけた半年間の記録。【語り】上白石萌音

出演者ほか

【出演】サーロー節子,【語り】上白石萌音

チャンネル

  • 2017年8月12日(土) 午後10時00分(50分)
  • 2017年8月17日(木) 午後10時00分(50分)
  • 2017年9月18日(月) 午後10時00分(50分)
  • 2017年10月6日(金) 午後9時00分(50分)

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