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“おもてなし”最前線に迫る!
世界はTokyoをめざす▽五輪の厨房(ちゅうぼう)2020おもてなしの舞台裏

世界はTokyoをめざす▽五輪の厨房(ちゅうぼう)2020おもてなしの舞台裏

  • 2017年12月10日(日) 午後8時00分(50分)
  • 2017年12月12日(火) 午後11時00分(50分)

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  • 2020東京オリンピック・パラリンピック 舞台裏で始まっている、もう1つの挑戦に密着
  • 世界の選手を支える“食”! 選手村で必要な食事は1500万食と試算される
  • 求められるのは国際基準をクリアした“食材” おもてなしの最前線を追う

どんな番組?

2020年 東京オリンピック・パラリンピック
世界中のアスリートが東京にやってくる

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「おいしいご飯があるっていうのが、
最高の場所ですね 」
元体操選手 田中理恵さん

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選手たちの活躍を支える“食”
誰がどのように提供するのか?

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「地元のコメが一番おいしい。
自信を持って、食べてもらいたいです」
兵庫県で米を育てる 植田博成さん

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植田さんが出したい米は
農薬や化学肥料を使わないで育てた米

2020年東京大会で使われる食材には
安心安全を保障する認証が求められる

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日本ではまだ浸透していない国際基準
200項目以上にわたる審査

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「日本の食材はこんなにおいしいんだと
1人でも多くわかってもらいたい」
帝国ホテル総料理長 田中健一郎さん

大会の舞台裏を支える人びとの挑戦に迫る!

世界はTokyoをめざす
「五輪の厨房 2020おもてなしの舞台裏」
12月10日(日)午後8時00分放送
BS1

番組スタッフから

【番組の見どころは?】
オリンピック・パラリンピックの舞台裏で、「何らかの形で自分たちも参加したい」「選手を支えたい」と願う人々がいる、その人たちの存在を知るだけでも2020年東京大会をより一層、楽しめるのでは無いでしょうか?
「オリンピック パラリンピックには食材に調達の基準」があるということは、あまり知られていないかもしれません。調達基準は国際規格で設定されているので、日本には馴染みのない様々な高いハードルがあります。この基準を巡り、全国の農業の現場が揺れ動いています。
兵庫県豊岡市では、食材調達基準であるグローバルGAP認証の取得を巡り、父親と、新しい農業を進めようとする息子さんとの考え方にズレが生じました。しかし、親子の気持ちの根底にある「きちんとした農業をしたい」と言う思いが2人を再び結びつけました。
東京の農家の人たちは大会の調達基準を通して、自分たちが何を大切に農業をしてきたのか改めて向き合い続けました。
そんな2020東京大会の裏舞台で真面目に奮闘する人たちの姿をご覧ください。

【この番組を企画したきっかけは?】
オリンピック・パラリンピックは国の威信や誇りをかけて挑むイベントで、アスリートたちは4年という長い月日をかけて自分を最高のコンディションにもっていくために努力します。
彼らにとって、重圧を和らげる場所が「食」の場で、食事の時間をどのように過ごせるかが勝敗を左右すると言っても過言ではないと思います。美食の国であり、おもてなしの精神を掲げる日本にとって、2020大会は国の威信をかけたものになると思いましたし、料理人や生産者の頑張りを見てみたいと思ったのがきっかけです。

【この番組を取材するなかで新しい発見や、驚いたことはありましたか?】
食に関して「日本は安心安全」で当たり前だと思っていた私ですが、国内 海外を通して取材する中で、日本がGAP認証の普及が遅れている(ほぼ1%しか取得していない)ことにまず驚きました。また、世界(グローバルスタンダード)では、国産の野菜やコメは、「国産」というだけでは「安心・安全」を保障されているとは言えないところまで来ていることを実感しました。東京大会では、第三者による《保証》がないと、選手村でその食材を使うことが許されず、さらに、今後世界に売っていくことも難しい…という現実があります。

ただ、日本の多くの生産者の方に話を伺うと、国内の生産者の方々が第三者による認証(GAP)に興味が無い訳では決してありません。何らかの「保証」は、いずれ将来必ず必要になってくることを誰よりも自覚はされています。
ただ現行の制度や、今のやり方だと日本の生産者に大きな負担を背負うことになるのではと不安に思う方がほとんどです。生産の現場だけでなく、我々消費者も含めて社会全体として、考えていかなければならないことを実感しました。

【心に残った言葉は?】
グローバルGAP認証をとる理由について伺ったところ、
「子供が将来(農業を)やりたいと言った時に、それに乗れるようにするということ。GAP認証をとったら、生産にも消費者に対しても太いレールがつくんです。強いレールがひけるわけです」
というお声を頂きました。
農業の先細りが心配される中、ご自分の息子さんのために、生き残る農業の基盤を作ろうとされるところに心打たれました。

また、放送には出ていないのですが、元オリンピック選手 体操の田中理恵さんが
「選手にみてもらいたい。選手は自分たちの活躍の裏に、こうした人々の想いがあることを知るべきだ」
と仰っていたのが、とても印象的でした。

(番組ディレクター  辻陽子 二木まさ美)

番組内容

世界はTokyoをめざす▽五輪の厨房(ちゅうぼう)2020おもてなしの舞台裏

世界最高峰のアスリートが競うオリンピック・パラリンピック。その舞台裏では「食」をめぐるもう一つの競争が繰り広げられている。選手村の食事は大会の成否を左右すると言っても過言ではない。そのちゅう房に立つことを夢見る料理人や選手に自慢の食材を食べて欲しいと願う農家たちなど、「食のアスリート」が我こそはと立ち上がっている。2020年東京大会で掲げた“おもてなし”の精神。その中心となる「食」の舞台裏を追った

出演者ほか

【出演】体操 元日本代表…田中理恵,【語り】山口智充

チャンネル

  • 2017年12月10日(日) 午後8時00分(50分)
  • 2017年12月12日(火) 午後11時00分(50分)

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