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“おしん”の舞台裏 女たちのドラマ
アナザーストーリーズ「朝ドラ“おしん”誕生~人生をかけた、女たち~」

アナザーストーリーズ「朝ドラ“おしん”誕生~人生をかけた、女たち~」

  • 2019年8月13日(火) 午後9時00分(60分)
  • 2019年8月19日(月) 午後11時45分(60分)

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番組スタッフから

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【この番組を企画したきっかけ】 
平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%を記録した伝説の朝ドラ「おしん」。日本のドラマ史に名を刻む「おしん」とは一体、何だったのか?こんな素朴な疑問から、番組の企画をスタートさせました。そして、取材を始めると、今では考えられないような驚きのエピソードが次から次へたくさん出てきました。ドラマの中でおしんが米一俵で奉公先に売られると、「これでおしんを取り返してくれ」と、NHKに米が届く。街では「おしん」と名のつくありとあらゆるものが売られ、「おしんドローム=おしん症候群」という社会現象にまでなりました。そんな「おしん」が放送されたのはバブル景気直前の1983年。世の中にはお金や物が溢れ、豊かな社会であることが当たり前になりつつあった頃です。なぜそのような時代に、戦前戦後の激動の時代を生きた過酷な女性の物語が人々に受けたのでしょうか?番組を作る上で、そのことばかりを考えていたような気がします。

【制作でこだわった点、もしくは、苦労した点】
「おしん」の脚本家、橋田壽賀子さんは、ドラマに“身の丈の幸せとは何か”、それに“戦争と平和”という2つのメッセージを込めました。そしてそれだけではなく、橋田さんがこれまでの人生で経験したこと、感じたことなどもドラマの中で描かれています。そうした橋田さんのメッセージを番組でどう紹介していくのかが一番苦労した点です。橋田さんは「おしん」について、「自分を投影した。人生を集大成できるものが書けた」と話されています。実際にインタビューの途中から、橋田さんが「おしん」に見えてきたほどです(笑)。

【取材をする中で印象に残った言葉】
今回番組を制作していく中で、一番驚いたのは「おしん」と聞いた番組スタッフが口々に自分の中にある「おしん」への思い出を語り始めたことです。そして、改めて「おしん」を見ると、みんなが語りたくなる理由がわかりました。少女おしんが貧しさに耐え、懸命に生きる姿に何度涙したことか・・・。「今まで勉強してきたものが全部投入された」と話す橋田さんが一つ一つのセリフに込めたメッセージと、命がけで役を演じた俳優たちの存在があったからこそ、放送から36年が経った今も心に訴えかけてくるものがあるのだと思います。番組では、女優の泉ピン子さんや小林綾子さん、制作のプロデューサーなどにも当時の話をたっぷり聞いています!

(番組ディレクター 石飛篤史)

番組内容

アナザーストーリーズ「朝ドラ“おしん”誕生~人生をかけた、女たち~」

1983年4月、テレビドラマの金字塔ともいうべき朝ドラがスタート!連続テレビ小説「おしん」。その舞台裏には、人生をかけた女たちのドラマがあった。脚本家・橋田壽賀子が込めた日本人への痛切なメッセージとは?泉ピン子が、小林綾子が今、明かす、その過酷な撮影現場。そして、おしんブームは世界にも広がり、戦争中に放映されたイランでは、視聴率90%ごえ!イランでおしんに影響を受けた女性は今どうしているのか?!

出演者ほか

【司会】松嶋菜々子,【出演】橋田壽賀子,泉ピン子,小林綾子,【語り】濱田岳

チャンネル

  • 2019年8月13日(火) 午後9時00分(60分)
  • 2019年8月19日(月) 午後11時45分(60分)

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