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日本移民だった祖父 なぜ戦時中に消えたのか?
BS1スペシャル「消えた祖父の謎を追う~“アメリカの敵”となった日本移民~」
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BS1スペシャル「消えた祖父の謎を追う~“アメリカの敵”となった日本移民~」

  • 2019年3月29日(金) 午後11時00分(50分)
  • 2019年4月14日(日) 午後5時00分(50分)
  • 2019年6月4日(火) 午後5時00分(50分)
  • 2019年7月13日(土) 午後4時00分(50分)

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『私の家族に起きた悲劇は、日系アメリカ人や日本人だけの歴史ではなく、私たちみんなの歴史』というレジーナさんの最後のコメントに共感を覚えました。ロサンゼルス港のターミナル島はかつて約3千人の日系人が暮らす漁村だったが、ここでもレジーナさんの祖父と同じ悲劇が起きた。正史に隠れた歴史の掘り起こし、そして伝える努力の大切さをこの番組から頂いた。

投稿者:Ysauo Tsuchiya/60代/男性

半世紀前、ノーフォークに在る州立大学の大学院で機械工学を学んでいました。当番組でサフォークの名を聞き、驚きました。ある時、国際ロータリー財団の会合でのスピーチを依頼され、訪問した事が有りました。このような悲惨な話が有った事を知り、涙の流れるのを抑えることが出来ませんでした。

投稿者:小林/70歳以上/男性

戦争がなければこんな悲しいことはおきなかった。父親の心情。愛する家族のもとへ帰りたかった祖父の思い。レジーナが祖父の故郷長崎をたずね親戚と会えたこと。とても心を動かされた。

投稿者:KOU/20代/男性
  • アメリカの報道写真家レジーナ・ブーン 消えた日本人の祖父の謎を追う旅
  • 真珠湾攻撃の当日、米政府によって拘束 その後“行方不明”に
  • 長年タブーだった家族の秘密 いま明かされる戦時中の日本移民の実態

どんな番組?

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アメリカ人の写真家
レジーナ・ブーン

黒人の報道写真家のレジーナはいま
日系アメリカ人の歴史を追っている

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きっかけは謎に包まれた日本人の祖父
名前はツルジュ・ミヤザキ

真珠湾攻撃の当日、米政府に逮捕され
家族の元に2度と戻らなかった

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祖父の話は家族のタブーだったが、
5年前、死の直前、父が沈黙を破った

「君の祖父に何があったのか 調べてくれ」
父の遺言だった

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アメリカン・ドリームを追いかけて
日本から移住した祖父
なぜ家族の元に戻れなかったのか?

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「信じられない こんな展開になるなんて」
公文書館を調査した結果、
祖父の足取りが明らかに

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家族から遠く離れた場所に送られた祖父に
何があったのか?

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戦争に翻弄された日本移民
隠されてきた家族の歴史

BS1スペシャル「消えた祖父の謎を追う
~“アメリカの敵”となった日本移民~」
2019年3月25日(月)午後11時00分放送
BS1

番組スタッフから

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【この番組を企画したきっかけは?】
アメリカの地方紙にあるアフリカ系アメリカ人女性のインタビュー記事が掲載されていました。「祖父が日本人だったが、幼いころ、私は何も知らされていなかった。初めて父が、祖父の写真を見せてくれたのが20代。でも名前もはっきりと知らされず、その後、私は報道写真家となり、他人のストーリーばかりを追いかけてきた。しかし、2014年、父が他界する直前に“私の父に何があったのか、調べてくれ。そしてそれを、世界に語ってくれ”と言って亡くなった」と記されていた。2017年冬、この小さな記事を、かつての同僚がメールで送ってくれました。彼も、私も黒人が多く住み、公民権運動の舞台となったアメリカ南部に住んだことがあります。彼も私も、互いにピンときました。第二次世界大戦以前にアメリカへ渡り、南部の黒人社会で生活した日本人男性は極めて少ない。これは南部の黒人の歴史にも、日本の歴史にも関わることに違いない。彼女の祖父に何があったのか、取材してみる価値がある、と考えました。

【番組の見どころは?】
祖父を探す女性は、レジーナ・ブーンさん。父親は、バージニア州リッチモンドに拠点を構え、アフリカ系アメリカ人を主な読者層とする有名な地方紙、リッチモンド・フリー・プレスの創業者でジャーナリストだった故レイモンド・ブーン氏。父が日本人だったという過去を封印し、レイモンドさんはその一生を、かつて白人が支配していたメディアに少数派の声を反映させるという活動に捧げた人物です。なぜ彼は、過去を語らないという選択をしたのか?そしてT.Miyazakiとしか知らされていなかった祖父とは何者だったのか?レジーナさんは、地方の図書館やワシントンの国立公文書館に残っていた、祖父に関するさまざまな資料を発見します。そして、1941年12月7日、旧日本軍がアメリカに対して行った真珠湾攻撃の当日、祖父を含む多くの日本人への一斉摘発が行われ、長く収監された事実などを知ってゆきます。
この番組は、大戦中アメリカに住んでいた日本人と日系人が辿った苦難の道を、レジーナさんとともに全米を旅するロードムービー的な要素あり、その中での驚きの発見、思いも寄らない日本での感涙の対面など、心揺さぶられる場面あり、見どころ満載な50分です。

【見てくださる方に一言】
戦争は、どれだけ多くの悲劇を生み出すのか。アメリカ東海岸で起きた、ある日本人とその家族のストーリーを追ってゆく中で、戦争の傷痕は太平洋の向こう側でも深かったということ改めて教えてくれる番組です。その一方で、Miyazakiが、素晴らしく達筆な英語で、妻リサや息子たちを気遣い、愛を語る手紙を送っていたエピソードも織り込まれ、明治生まれの九州男児の豊かな愛情表現に、涙誘われる場面もあります。世界で放送された英語版には、アメリカから多くの熱い反響が寄せられています。ぜひ、ご覧ください。

(番組ディレクター 榎原美樹)
【NHK Worldで放送した番組の英語版はVODでご覧いただけます】
NHKワールドVOD(英語版)
A Vanished Dream; Wartime Story of My Japanese Grandfather

番組担当:
記者 榎原美樹 / ディレクター 神田史緒/ 制作統括 小山大祐

番組内容

BS1スペシャル「消えた祖父の謎を追う~“アメリカの敵”となった日本移民~」

アメリカの写真家レジーナ・ブーンさん。祖父は日本人だったが、真珠湾攻撃の当日に米政府に拘束され、その行方は謎に包まれたままになっていた。レジーナさんは、5年前から調査を続け、国の公文書館で祖父についての内部文書を数多く発見。祖父が「アメリカの敵」と見なされ、終戦後も監視されて縁もゆかりもない土地で死亡していたことがわかった。戦争に翻弄された日本移民の足取りを明らかにするレジーナさんの旅を追う。

出演者ほか

【語り】柴田祐規子

チャンネル

  • 2019年3月29日(金) 午後11時00分(50分)
  • 2019年4月14日(日) 午後5時00分(50分)
  • 2019年6月4日(火) 午後5時00分(50分)
  • 2019年7月13日(土) 午後4時00分(50分)

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