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世界初!全盲ヨットマンの太平洋横断
BS1スペシャル「光さす海へ」世界初の快挙!全盲ヨットマン太平洋横断の記録
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BS1スペシャル「光さす海へ」世界初の快挙!全盲ヨットマン太平洋横断の記録

  • 2019年6月30日(日) 午後10時00分(50分)
  • 2019年7月2日(火) 午後5時00分(50分)
  • 2019年7月15日(月) 午前9時00分(50分)
  • 2019年7月28日(日) 午前1時40分(50分)

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私も昔 ヨットの経験があり、海の怖さを少しは知っているつもりです。全盲のヨットマンが広い太平洋を横断するのがどれだけ困難なことか、想像を絶する快挙だと思います。強い、強い意志を感じました。

投稿者:昔のヨットマン/60代/男性

古い格言に為せば成る何事も云々は正しく彼の挑戦とその達成ではないか、大いなる思いの中沢山な思いに悩み苦しむ人々に希望と夢を与えたいそして己れへの挑戦でもあったのでは、身の震えの止まらないドキュメンタリーです。

投稿者:ゴン/70歳以上/男性

この作品に取り組んでくださった、NHKさんに感謝です。ヨット乗りとして、海がすべての人にとって平等である事、そして優しさと厳しさを持ち合わせている事。しっかり伝えていただき、制作の方々のエネルギーもしっかり感じました。ありがとうございました。

投稿者:たにたく/50代/男性

出来ないんじゃ無い
やらないだけなのだ
と云う
ネバーギブアップ精神万歳!

投稿者:のんべえのん/50代/男性

こんな素晴らしい方がいらっしゃることを知りませんでした。観て良かったと改めて思います。またいつか、光さす海へ漕ぎ出す時を観たいです。

投稿者:ぷかり/50代/女性

番組スタッフから

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【この番組を企画したきっかけ】 
「すごい偉業に挑もうとしている人がサンディエゴにいる。とっても心の大きな人。番組になるかどうかは別として、一度会うだけ会ってみては?」と友人に紹介されたのが、今回のドキュメンタリーの主人公、”ヒロ”こと岩本光弘さん(52)でした。初めて会った日に、私をヨットに乗せてハーバーの中をクルージングしてくれました。頬に当たる風と太陽の熱から風向や方角を敏感に嗅ぎ取ってヨットの舵を取るヒロさん。聞けば、6年前にも一度太平洋横断に挑戦し、その時はクジラに衝突して沈没し生死をさまよった、という。それでも再チャレンジしたいというヒロさんに感銘を受けて、ヨットの素人なのにパートナーを名乗り出たダグさん。これはとんでもない二人に出会った、と思いました。
全盲の日本人ヨットマンと、ヨット初心者のアメリカ人が、命を預け合う2ヶ月間の船旅。おそらくまだ誰も見たことのない想像を超えるドラマが繰り広げられる予感がありました。これは何としてもドキュメンタリーにしようと思いました。
しかし、そのためには一つ大きな問題がありましたー。

【制作でこだわった点、もしくは、苦労した点】
私が同船すれば二人の関係性に影響を与えるし、二人きりの太平洋横断にはなりません。では、2ヶ月間の航海を一体どうやって撮影すれば良いのか? そこで思いついたのが、船内に小型カメラを設置する事でした。船を操縦するコクピット、寝泊りするキャビン、デッキと前方の海を捉えるカメラ、そして二人に自由に撮り合ってもらう手持ちカメラ、この4台でありのままの2ヶ月間の航海を記録することにしました。
予備を含め合計5台の小型カメラと収録するSDカード200枚を購入し、色々な設定を試して2ヶ月間最も安定して効率良く収録できる設定を割り出しました。それでも暴風と荒波に揉まれ途中でエラーが起こったり、最終日には一台が吹っ飛ばされました。
2ヶ月の航海が終了し、無事生還した二人に安堵すると共に、彼らと一緒に過酷な航海を乗り切った潮まみれのカメラやSDカードを受け取った時は、涙が出そうになりました。それから数週間かけて、カードに記録された1000時間を超える映像をつぶさに観ていきました。編集は「宝探し」のような作業でした。そこには、やはり私の想像を超えた、見たことのない景色や人間ドラマが散らばっていました。
番組で流れるのは、その1000時間の中から厳選に厳選を重ねた貴重な50分間の映像です。

【取材をする中で印象に残った言葉】
主人公のヒロさんはよく「感謝」の反対語は「当たり前であること」だと言います。我々が日々当たり前に感じて気に留める事も無い、朝の鳥のさえずり、頬に当たる太陽の温かみを素晴らしいと思い、感謝せずにはいられないそうです。ヒロさんは16歳で全盲になり、自ら命を絶とうとした事もあると言います。当初、他人から援助を受けることを拒んでいた彼が「自分を助けた人が『あーいいことをしたな』と思うのなら、それが自分の存在意義ではないか」と思えるようになったそうです。その境地に達するまでには想像を超える苦しみや葛藤があったことでしょう。でも、今の彼にそんな様子は微塵も見られません。ポジティブの塊のようです。ピュアでシンプルで嘘がない彼の言葉の裏にある、そんな過去の苦悩を、故郷の天草を訪ねたロケで垣間見ました。

世界初の偉業となった2ヶ月間の航海と、そこに織り重なるヒロさんの人生を感じて頂ければ嬉しいです。

(番組ディレクター・撮影 福原顕志(Office F.K.))

番組内容

BS1スペシャル「光さす海へ」世界初の快挙!全盲ヨットマン太平洋横断の記録

今年4月20日午前9時、全盲の岩本光弘さん(52)がヨットでの太平洋横断という世界初の快挙を達成した。岩本さんは熊本県出身で現在はアメリカ在住。16歳で失明するも鍛錬を重ね、今やプロとしてヨットレースにも参戦している。そんな彼が抱いた夢が太平洋横断だった。6年前にはニュースキャスターの辛坊治郎さんと太平洋横断を目指したが、出航6日目にクジラに追突され沈没。無謀すぎる挑戦と叩かれ、絶望感と挫折を味わった。2度目のチャレンジの今回、タッグを組んだのは日本在住の実業家ダグラス・スミスさん(55)。岩本さんの不屈の思いに感銘を受け、資金面でも協力した。普通、障害者の挑戦は経験豊富なガイドと組むことが多いが、ダグラスさんは経験も浅い。「ダグには目の役割を果たしてもらうが、リードするのは自分。人に頼る航海では挑戦にはならない」。サンディエゴを出発して55日、2人が操縦する全長12メートルのドリームウィーバー号(夢をつむぐ船)は、無寄港で福島県いわき市のサンマリーナ港に到着した。番組ではヨットに4台の小型カメラを設置し、毎日メールで2人と交信した。これは世界初の過酷な航海を心の軌跡とともにつぶさに記録したドキュメンタリーである。

出演者ほか

【語り】世良公則

チャンネル

  • 2019年6月30日(日) 午後10時00分(50分)
  • 2019年7月2日(火) 午後5時00分(50分)
  • 2019年7月15日(月) 午前9時00分(50分)
  • 2019年7月28日(日) 午前1時40分(50分)

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