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BS1スペシャル「欲望の資本主義 特別編 欲望の貨幣論2019」
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BS1スペシャル「欲望の資本主義 特別編 欲望の貨幣論2019」

  • 2019年7月14日(日) 午後10時00分(110分)
  • 2019年7月20日(土) 午前8時00分(110分)

みんなのレビュー

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私は「共感」に期待値を設けてw経済学を勉強し直したいと考えています。

投稿者:小笠原功雄/50代/男性

再度見て再考したい。

投稿者:King of Partners/60代/男性

今回も無学の私でも分かりやすくとても良い番組でした。
尊厳を持って生きられるようになりたいと思いました。

投稿者:みい/50代/女性

難しい番組でしたが大変参考になりました。旧来のフィアット通貨と暗号資産の根っこが同じ投機という解説には大いに納得しました。暗号資産はインターネット上に起きた革命的な事象で、生まれてしまった以上暗号資産が消えてなくなることはないと思いました。スマホですべてを完結する若い人の行動原理にも全く違和感がなさそうです。

投稿者:嶋多龍夫/70歳以上/男性

圧巻でした!お金、貨幣とは何なのか。中途半端にかじってたので、岩井克人さんのお話は途中から信用貨幣論に収束してくかな?とか思いましたが浅はかでしたね。しかし偶然見かけて途中からは集中して見ましたが、序盤の方を見られてないのが痛恨です。どうか、ぜひとも再放送を!それも、BS1にこだわらずぜひ地上波で流して、多くの人にこの面白さと怖さを共有してほしい。

投稿者:K

貨幣に関してこんなに深く考える事はなかったが、面白かったし、為になった。今や仮想通貨が出てきたり、現金ではなくカードでの支払いが多くなり、貨幣の存在そのものが、不思議で且つちょっとした恐怖も感じてました。

投稿者:はりきゅー/40代/男性

とてもいい内容だった。岩井先生の思索が満載。今回の番組は欲望の資本主義の「特別編」となっているが、本来はこちらがメインといえるかもしれない。つまり貨幣論あっての資本主義論なのだから。とはいえ、あえて「特別編」として放送されたことで、かえって貨幣と資本主義の切っても切れない関係が明確になったように思う。講義などで言及したい。

投稿者:RF/30代/男性

もっと深く知りたい。

投稿者:タカシ/50代/男性

貨幣の本来の価値は?

投稿者:ライト/50代/男性

このシリーズを見続けてきて、救いはどこにあるのか?ずっと考えています。仮想通貨についてもっと掘り下げる内容かと思いきや、人間にあるべき自由という尊厳に向かったところに深い共感を覚えました。データ優位で管理する側にいるものが世界を制すことへの拒否感が人間同士の諍い事になりかねない。最早、資本を超えた問題意識を持つ次元に向かっていることに危機意識を持ちました。

投稿者:Shiori/50代/女性

貨幣とは何か、考えさせられる。

投稿者:akagera/60代/男性

このシリーズいつも楽しく見て

投稿者:かか/30代/男性

仮想通貨についての基本的な考えが理解できた。と同時に監視社会が資本主義をどう変えていくかが世界にとって大きな問題だと感じました。貴重な放送に感謝します。

投稿者:いくちゃん/70歳以上/男性

アリストテレス、ケインズ、岩井先生…、時代を越えた知識人達の様々な言葉に考えさせられました。中でもスティグリッツ教授の「資本主義の本質が(交換手段を越えた保有対象としての)貨幣への欲望であるにも関わらず、資本主義を前進させるのはその欲望に関心が無い人達の力であるというパラドックス」という言葉が一番印象に残りました。面白かったです。

投稿者:なだそうそう/40代/女性

貨幣に関わるスペシャリストによるそれぞれの立場からの主張が興味深く、仮想貨幣を含めた貨幣のあり方について考えさせられた。

投稿者:克/60代/男性

貨幣とは何か、とても深い所を学ばせて頂いた。
久しぶりに、肩に力が入る番組を見せて頂きました。

投稿者:林太郎/60代/男性

貨幣の意味を今まで深く考えたことはなかったが、この番組はその意味を教えてくれ、更にその先にあるものを考えさせてくれるように上手く作られていると思いました。私の頭の中で考察する材料が沢山あって、楽しめました。

投稿者:ヒデちゃん/50代/女性

7/14放送の「欲望の貨幣論」をぜひ再放送してください。
決まっていれば日程を、そうでなければ是非再放送をお願いいたします。

投稿者:まさ/60代/男性

ITの進歩は目覚ましい発展を遂げている。金融と貨幣は今後も経済の発展と共に管理して行くべき。インターネットのビットコインはリスクが多いし、貨幣価値がない。規制が必要です。生産とサービスの供給に需要が生まれるのにビットコインは管理できない5次元の資本主義です!

投稿者:みちのくの資本主義/60代/男性

フェイスブックの仮想通貨問題とタイムリーな放送で、とても良かった。

投稿者:みゅ/50代/女性

とどのつまり、人間の尊厳を守れるかということにいきつき、自分の問題としてあらためて考えてみます。良い企画有り難うございました。

投稿者:なかじゅん/60代/70歳以上

面白かった。
再放送してほしい。

投稿者:大島/50代/男性

経済とは何か。
そして資本主義経済はどうなるのかを考えさせられた。

投稿者:masa/男性

大変面白かったです。30代以下の若い世代にこそ是非見てほしい。貨幣とは、平等で、その匿名性によって、自由な存在であり、ものさしである。そして、国家がそれを発行している。ある意味、貨幣経済は、フェアなものといえる。手放して気付いた時は遅い。

投稿者:うき/40代/女性

仮想通貨に既存の通貨に挑もうとする金融の現状を考える上で、時宜を得た番組。コンパクトに経済学の碩学のコメントを引用していただき、もう一度経済学の古典を読み返したいという意欲がわいた。岩井克人先生の説明も分かりやすかった。もう一度この番組内容を深掘りした番組を放送してほしい。例えば、各国中央銀行のトップのコメントも聞きたい。

投稿者:T@KUMI/30代/男性

普遍的な本質なんてあるんでしょうか?

投稿者:無欲/60代/男性

デフレとインフレの違いがわかりました。
ありがとうございました。

投稿者:けんた/40代/女性

世界の知性たちが語った「貨幣」にまつわる言葉の数々。その一部をご紹介。資本主義の欲望の象徴=“貨幣の謎”を辿る旅が始まる。
日本を代表する経済学者・岩井克人。
貨幣の秘密に迫る「貨幣論」を世に出して4半世紀、今それを更新するとしたら?

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貨幣がある資本主義経済、市場経済というのは、純粋化すればするほど不安定になる。
不純物があることによって、経済が安定していると。
貨幣があまりにも自由放任されると、資本主義そのものが破壊されてしまう。

第1章 仮想の夢が世界を駆ける

3つの仮想通貨の立ち上げに関わった天才数学者のチャールズ・ホスキンソンが語る、国境を越える市場の夢とは?

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ビットコインは全世界に教えてくれました。
お金は、必ずしも政府や法王や一流銀行から与えられるものではない。
自分たちで決められるのだとね。
世界が(仮想通貨のシステムが広がることで)一つになるんだ。

第2章 なぜ貨幣は貨幣なのか?

ウォール街で日々10億ドルのマネーを動かしてきた元銀行マンのカビール・セガールが語る貨幣の魔力とは?

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いつもお金や欲望が頭の中にあるとしたら、あなたの脳は絶えず思考回路をつなぎ変えていることになる。
あなたはお金を使っているつもりで、お金に使われているんだ。

第3章 根拠なき錯覚

ロンドンの金融市場で、日々世界のマーケットと格闘するファンドマネジャーのフェリックス・マーティンが、仮想通貨に隠された人々の心理を読み解く。

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なぜ仮想通貨は、これほど人気なのでしょう。
これは「貨幣システムは厳密かつシンプルなルールに従うべきだ」という、近代の思想家ジョン・ロックの貨幣観への皮肉な回帰だと思います。
言わば、“ロックの呪い”です。

第4章 “命がけの跳躍”を越えて

チェコで社会主義を経験した異端の経済学者のトーマス・セドラチェクが考える価値の謎…

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価値は主観的、価格は客観的だ。
人々は「価値と価格の関係」を理解しようと ずっともがいてきた。
このダイナミクスについて明快に答えるのは… 困難だ。

第5章 幻想の貨幣愛

貨幣を「夜空に輝く月」にたとえた20世紀の巨人J・Mケインズ。

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みな 月を欲するのだ。
月を欲するため、失業が生まれるのだ
欲望の対象、すなわち貨幣、それを生むことができず
欲しがる心を抑えられないのならば、失業の問題など解消できない。

第6章 古代の男が見抜いたパラドックス

今から2300年以上前に、貨幣の不思議に既に気づいていた古代ギリシャの哲人アリストテレス。

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貨幣による財獲得術から生まれる富は際限がない。
なぜならば、その目的を可能な限り最大化しようと欲するからだ。
生きる欲望に果てはないのだから、彼らは満たしうる際限のない財を欲することになる。
貨幣は元々交換のための手段。しかし、次第にそれを貯めること自体が目的化する。

第7章 経済学の父の過ち?

「経済学の父」と呼ばれるアダム・スミス。

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それぞれが自らの利益を求めれば、“見えざる手”によって、社会全体も富み栄える…。

1980年代、アダム・スミスの市場万能論が脚光を浴びた。
ノーベル賞受賞の経済学者・ジョセフ・スティグリッツは、大胆な歴史の読み替えを提示する。

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アダム・スミスは間違っていたことがわかった。
自己利益の追求が“見えざる手”に導かれ社会全体の幸福をもたらすという理論…
彼がそのことを書いていたのは資本主義が本格的に走り出す前の話だ。

第8章 “美人投票”が生む偶像

大衆社会の人々の心理を、“一風変わった”美人コンテストに喩えたケインズ。
大衆の評価が、凡庸なる偶像を祀り上げるとトーマス・セドラチェクは語る。

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これは一種の“無限ゲーム”。
自分の好みを選んではいない。他人の好みを予想しているのだ。
誰の好みでもない女性が選ばれてももう誰も止められない。

第9章 テクノロジーは数字の夢を見るか?

新たな技術は利潤への欲望が生み出す。
新実在論を説く哲学者のマルクス・ガブリエルが読み解く資本主義の本質とは?

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資本主義は「成功」という概念の上に成り立っているシステムだ。
「成功」者であり続けるためには同じことを続けていたらダメだ。
絶えず「成功」し続け、自らを維持する必要が生まれる。
そして 今日の資本主義の世界は、いわば「商品の生産」そのものになった。
「 商品の生産」自体が、 見せるための「ショウ」なのだ。

第10章 外部を消費し尽くした果てに

GAFAの時代。デジタルマーケット分析企業CEOのスコット・ギャロウェイが、巨大なプラットフォーマーたちの富の稼ぎ方を斬る。

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技術による独裁が生まれ、もはや巨大になりすぎた。
ビッグ・テックの利益が増えれば増えるほど中産階級の賃金が横ばいか減少してしまう。
アメリカ社会は300万人の地主のために3.5億人の奴隷が仕えているようなものだ。
それが 我々が生きたい社会なのだろうか。

第11章 “差異”果ての光景

人類の行方を思索する歴史家のユヴァル・ノア・ハラリが貨幣の未来に警鐘を鳴らす。

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未来の社会では、通貨が消えてしまうかもしれません。
データが交換手段となることを前提とした、新しい経済制度を設計しなければなりません。
歴史には人間の欲望の絶え間なく続く膨張しか見られないのです。
欲望を満たすとすぐに新しい欲望が生まれます。
そのおかげで 私たちは石器時代と比べ何千倍もの大きな力を得たのですが、より満足しより幸福を感じているわけではありません。

最終章 欲望に拮抗する言葉

最後に岩井が語る、貨幣の、もう一つの意義。

貨幣は、本来人間を匿名にするんです。
これが貨幣のもっとも重要なところなんですね。
そこでは人間は自由なんです。
他の人に評価されない、自分自身の領域を持っているということが人間の自由なんですね。
自分で自分の目的を決定できる存在…、これが人間の尊厳の根源になるんです。

さらに、この概念を明晰の語っていた歴史上の巨人は…?
この欲望の資本主義の時代に、希望を託す言葉とは…?

番組スタッフから

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【この番組を企画したきっかけ】 
「やめられない、止まらない。欲望が欲望を生む、欲望の資本主義。」
2016年5月、このフレーズで幕を開けた企画は大きな反響をいただき、その後新春恒例の番組となり、さらに「欲望の経済史/民主主義/時代の哲学/哲学史」など様々な広がりのあるシリーズとなりました。
今回は、仮想通貨が生まれ、キャッシュレス化が進む現象を捉え、資本主義の基本を成す貨幣に着目したスピンオフ、特別編。「欲望の貨幣論」です。
「貨幣論」「会社は誰のものか」など、正統的な近代経済学の枠組みに留まらず、実に様々な問いかけ、考察をされてきた日本を代表する経済学者である岩井克人さんの言葉をきっかけに、ジョセフ・スティグリッツ、ジャン・ティロール、トーマス・セドラチェクらの経済学者はもとより、ユヴァル・ノア・ハラリ、マルクス・ガブリエルら、世界の知性たちの未公開の言葉も盛り込みました。
まさに、今だからこそのテーマです。

【制作でこだわった点、もしくは、苦労した点】
貨幣とは何か?その価値の根拠は?
極めてシンプルな問いであり、実は答えようとすると、極めて難しい問いです。資本主義の象徴の価値への問いは、ある意味第一歩の問いであり、同時に究極的な問いとも言えます。
マルクス、ケインズを始め、アリストテレスに到るまで、歴史上の知の巨人たちの様々な格闘、洞察、知見もまじえて考えていきます。
貨幣への過剰な執着と同時に、一方では「お金が無くなる…」といった声もある現代。いよいよねじれ、錯綜する資本主義を考える時、歴史上の巨人たちの格闘から学べることも多いと思います。

【取材をする中で印象に残った言葉】
テクノロジーがすべてをけん引していくこの時代に、いっそ「ビッグデータの言うままになる方が幸せだ」という声もあります。経済の論理が、社会を、世の中の構造を大きく変えていくことを視野に入れていかねばなりませんし、そうしたダイナミックな時空を超えた思考をすることで可能性が開けるのでしょう。
「アダム・スミスさんは、ここを見逃してしまったんですね。」歴史上の巨人を「さん」づけで、まるで友人のように語る岩井さんの姿勢に、共感を覚えました。「歴史の偉業」という物語に飲み込まれることなく、時代のテーマと格闘した等身大の人間として、敬意と親しみを込めた「さん」付け。こうした虚心坦懐な姿勢から、今につながるエッセンスを汲み取れるのだと思います。
マルクスさんも、ケインズさんも、時代のもたらす課題にどんなスタンスで臨み、どんな視野を開いたのか?その可能性と限界は?
大変化の時代だからこそ、考えましょう。そもそもお金とは?資本主義とは?

(番組プロデューサー 丸山俊一)

番組内容

BS1スペシャル「欲望の資本主義 特別編 欲望の貨幣論2019」

仮想通貨、GAFA…、技術が市場を変えていく今、欲望の形も変わる?お金が無くなる?希望と不安が交錯する中、動きが加速化する。「貨幣論」他多くの著作を生み、資本主義の抱えるパラドックに半世紀にわたって挑み続けてきた日本を代表する経済学者・岩井克人の言説を軸に、ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ、ティロール、異端のセドラチェク、ハラリ、ガブリエルらの知性も加わり展開するスリリングな異色ドキュメント。

出演者ほか

【出演】岩井克人,チャールズ・ホスキンソン,ジャン・ティロール,カビール・セガール,フェリックス・マーティン,トーマス・セドラチェク,ジョセフ・スティグリッツ,マルクス・ガブリエル,スコット・ギャロウェイ,ユヴァル・ノア・ハラリ,【語り】新井麻希,【声】宮園拓夢

チャンネル

  • 2019年7月14日(日) 午後10時00分(110分)
  • 2019年7月20日(土) 午前8時00分(110分)

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