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ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~
BS1スペシャル「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」
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BS1スペシャル「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」

  • 2019年5月1日(水) 午後8時00分(50分)
  • 2019年5月6日(月) 午後7時00分(50分)
  • 2019年5月21日(火) 午後5時00分(50分)

みんなのレビュー

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途中から見たので 必ず再放送見ます。

投稿者:いっく/50代/女性

良かった。

投稿者:maru/60代/男性

ゴールに向かって手をつないで走らせる日本の教育よりも、個の特性を生かす教育、社会体制であって欲しいと感じました。

投稿者:yasu/60代/男性

すばらしい賞をもらうほどのお子さんに悩みなどあるのかなぁ…と、思いながら見ていましたが、今の時代みんなと同じである事が求められ、生きにくさも感じていることがわかりました。教員としていろいろ考えさせられる番組でした。

投稿者: なおりん/50代/女性

なぜだか、胸が苦しく涙をこらえていた。「帰国子女」という言葉が生まれた世代、新聞やテレビのインタビューも受けた、自慢げに漢字テスト「0点」の写真が新聞に載った事もある。しかし、「日本教育」に馴染めず外国で「外国人」、日本に帰ってきても日本語ヘタ、日本的子供でもなく「外国人」扱い。大人になってもどっちなのか孤独感は変わらず、結局独り身、久しぶりに涙がとまらん!!

投稿者:Tequila/50代/男性

大変面白かったし、彼の自学ノートを読みたいと思いました。

投稿者:ヤマちゃん/60代/男性

学校の部活の中だけに青春があるんじゃない。変わった子だと思われていたかもしれないけれど彼は自分の言葉で表現してノートを作り行動範囲を広げていった。たどたどしい文章の中に誠実さがかいま見れたと語った学芸員の証言が物語る。

投稿者:おにぎり445/40代/女性

すばらしかったです!最後涙があふれてきました。あすかくんと自分は全然タイプも違うし、年齢も全く違うのに、自分の事のように、何か自分の中にある一部分を見ているかのようでした。お母さんの気持ちというよりは、あすかくんの気持ちになっていました。自分の人生について、51歳になった私にもとても切実に考えさせられる番組でした!ありがとうございます。

投稿者:aya/50代/女性

大変興味深い番組だった。ひとりの少年の3年生から 高校以来一年生まで。興味をもったノートをいろいろスクラップしながら書く。最初は担任の先生が読み、コメントされる。中学からは、科学、文学、時計店、図書館等でそれぞれ受け止めてくれる人たちに支えられ、家族も迷いつつ支える。しかし教師の姿もコメントもない。制度的に難しいかもだろうが、個をたいせつにしない日本の教育。

投稿者:わらいうさぎ/60代/女性

特別支援学校の教員をしています。特別支援学校ですら、学校は画一的な指導を押しつけようとしていると感じる事があります。その先の未来が見えないから、今のあなたでいいと言えないのです。新しいことや新しいものを受け入れていくことも学校は(先生たち)は苦手です。学校が社会が変わっていかなければいけないと思います。

投稿者:バーディー

明日佳君を応援したいと強く思いました。コミュニケーション能力も効率性も確かに大切です。でもそれがない人間は通用しないという評価が当たり前のこの社会は、どうなんでしょう?息苦しさを感じて寛容性を失っている大人たちが、こんな豊かな可能性と人間力をもった若者を潰してはならないと思います。苦しいけれど学校は休まないという、逃げない気概にもアッパレです。

投稿者:kuuko/50代/女性

どのチャンネルも令和だらけで、ちょっと飽き飽きしていたところに「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」を発見した。自学ノートというワードにとても惹かれるものを感じ見ることにした。
小学校の宿題から始まった自学ノート。それが宿題に終わらずこのノートを綴り続けている少年のほぼライフワークとなるのではないかと思われるエネルギーをビシビシ受けるのだった。

投稿者:なか/50代/女性

好きな事やっている子どもを見守る周囲の大人たちの存在もすばらしかった。余分な説明をしないムダのない構成も良かった!いろいろ考えさせられることの多いドキュメントでした。

投稿者:魔法使い/70歳以上/男性

番組ディレクターが思い浮かべた鴻上尚史さんの「日本の同調圧力は宿痾(しゅくあ)」という言葉を私も思い出していました。昨年読んだ文章の中で最も印象に残った文章のひとつでした。みなと同じ行動や考え方をする事に価値を置く限り、日本から世界に羽ばたく個性は出てこない。こんな子を取り上げる番組の姿勢に感謝です。

投稿者:こぎこぎ/60代/男性

明日佳くんと立花隆さんの対談を見たい。明日佳くんのお母さんとさかなクンのお母さんとエジソンのお母さんの対談を見たい。周囲の大人の覚悟が問われています。

投稿者:柚比の鳥/50代/男性

学校生活に息苦しさを感じながら、日々を送っている多くの子ども、また子どもを支える家族は明日佳くんの存在を知って明るい気持ちになれたのではないでしょうか?!個性の時代と言われて久しい日本の教育現場、しかし同調圧力はまだまだ強く、それに一石を投じる番組だったと思います。明日佳くんの将来が楽しみです。すばらしい個性を大切にこの先の道を力強く歩んでください。

投稿者:ていたん/40代/女性

うちの娘たちは小学1年生までを北九州で過ごしました。久しぶりにテレビで明日佳君を見て「懐かしい。全然顔変わってない!」とうれしかったです。自分の世界をしっかり持って書く事で表現できるなんてすてきですね。ユーモアがあり説得力もある。人と違う事はその人の個性、強みだと認め合える多様性を令和の時代に期待したいです。

投稿者:FUJITA/50代/女性

子どもの頃の自分に似てたけど、周りの目を気にしてあそこまで行動に移せなかった。彼が羨ましい。

投稿者:佐藤和弘/50代/男性

最初は感心しながら楽しく見ていたが、自学ノートが彼とお母様の「学校が言う社会」との戦いの心の支えになっている事が後半あぶりだされて、彼らしく生きる場所が今の教育現場にはないことがショックだった。

投稿者:ファロ/40代/女性

救世主が現れた!

投稿者:wasimoyama/50代/男性

時計店の社長、文化施設の学芸員、所長の方々が対等に真摯に向き合ってくれて良かった。その様な大人に出会えて良かった。「子供のやることだから」「子供の言うことだから」と軽くあしらわず、真っ向から対等に向き合い、返信、会話を交わし続ける事が重要だと思う。そんな大人が周りにいただろうか。自分はそんな大人になっているだろうか…。

投稿者:ぷかり/50代/女性

自分は小学校卒業とともに自学ノートをやめました。自学ノートは宿題、嫌なものだと思っていて今回の放送は衝撃的でした。最近、気になるトピックがいくつかあり、ひさびさに自学ノートをやってみようと思います。

投稿者:はるちゃん/19歳以下/女性

教育に関わるすべての人に見ていただきたい。

投稿者:ちゅみ/60代/女性

まず、梅田君に注目して取材をしたNHKの人がすばらしい。そして、否定をせずに彼のしたい事を葛藤しながらも応援している家族。特にお母さんもすばらしい。子どもが好きな事をしたいと思う事を応援してそして、地域や社会でのいろいろな場所でつながりを作りそのつながりでできた人たちにお母さんが支えられたとインタビューで答えていらして、納得した。

投稿者:ゆとろぎ/40代/女性

自ら学ぶ姿勢を体得した明日佳君。これからの成長が本当に楽しみです。お母さまの不安にも、愛情にも、共感できました。日本の教育もターニングポイントに来ているな、とつくづく思わされました。

投稿者:パンダ大好き/40代/女性

感想スタンプ、面白かったをチエックましたが、発見がありましたし、考えさせられもしました。
「同調圧力」への抵抗がノート作成という意外な武器を駆使しての闘い、何とも好感が持てる母と子の素顔など、ドキュメンタリ番組の魅力満載でした。

投稿者:縄文太郎/70歳以上

番組を視聴し、小6の息子の授業参観で感じた違和感が教育現場での問題点の一つだという認識になりました。参観した科目は【道徳】、お題は「クラスをよりよくするために必要なものを考える」参考文献は“笑顔”と“ありがとう”が散りばめられた人気のJ-POPの歌詞。自分で考える余地など全く無く、非常に効率的な良き答えへの誘導があるだけ。多様性はどこに?

投稿者:dake/50代/女性

主人公はとても純朴で魅力的な少年でした。今の教育システムが彼のような個性をスポイルしている事も納得。しかし肝心の自学ノートが殆ど紹介されず、結局なにがすごいのかよくわからないままドキュメンタリーとしては消化不良になってしまったのが残念。

投稿者:ロッドマン/40代/男性

学校の授業(総合的な学習など)で、ここまで自学を仕組むことは難しいです。彼の努力と、彼の学びを支えた地域社会の皆さんに、拍手を送りたいです。また、彼のようなタイプの児童生徒のに対して、どのように学校現場の教員が寄り添うべきなのか、一教員の立場として、特別支援の担当としても、考えさせられる番組でした。

投稿者:たいそーぶ/50代/男性

明るい、積極的、友達が多いなど、子供を“望ましい”という“枠”に無理やり押し込めようとする事が、どれだけ子供の将来を潰しているのかと思うと心が痛み悲しくなる。明日佳さんの深い思索と豊かな交流に感動するとともに、はらはらしながらも支えて見守り続けたお母さんの大きさに頭が下がる。

投稿者:散歩好き/50代/女性

人は自分なりの方法で精一杯生きていけばいいと思う。その意味で彼の生き様は私にもっとベストを尽くすように教えられていると思います。

投稿者:トラ/60代/男性

子供に自学を毎日させている母です。でも、私が子供にやらせているのは毎日の漢字や計算です。本当はあすかくんみたいな自学をやらせたいのですが、息子もなかなかやりません。というのは言い訳で親の私も漢字や計算の方が見守るのが楽なのです。彼もすごいですが、彼のご両親がすごいなと感じます。仮に効率が悪く、歩みが遅くても、彼のような学びを応援できる親になりたいと思います。

投稿者:のの/40代/女性

家の子に似ていて、これでいいんだとホッとしました。ありがとうございました!

投稿者:母/30代/女性

人と違う特技があるって大切な事なんだけど、この子が自分の息子だったらどんな風に接するべきなのか悩みますね。今後、大学生くらいになって同世代の友達ができたらいいんだけどなぁ。私自身も人と群れるタイプじゃないので文中の彼の気持ち、少しわかります。

投稿者:Y.K/30代/女性

昔小学生5、6年の時に自習学習に楽しんでた事を懐かしく思い出しました。特に、お母様の不安な気持ちなど共感することも多く、高校3年の子どもを持つ私に、温かいメッセージをいただきました。

投稿者:さらさら/50代/女性

久々にテレビを集中して見ました。

投稿者:アヤ/40代/女性

きっかけは小学5年生の息子の自学ネタの参考になれば、と思い予約録画しました。しかし結果、3度も再生。明日佳さんは、自学を積極的に自ら楽しんで取り組んでいる事にただただ驚きと感動でした。好きな事に対して打ち込める気持ちをいつまでも忘れないでいて欲しいです。また、学校の求める子供の姿、学校教育についても深く考えさせられました。

投稿者:とらちゃん/50代/女性

人の生き方、価値観、大切にしている事や周りの方々との関係の重要さを感じる内容です。コミュニケーションの多様なあり方を再考する良い機会をいただきました。

投稿者:SHIGE/50代/男性

自分の子供が個を大切にする保育園の後公立小に行き、「こんなところにいたらうちの子供の良い芽が摘み取られてしまう」と感じたのと同じ気持ちになりました。これからの公立学校のあり方を考えたほうがいいと思う。いろいろな才能、いいところがある子供を潰してしまうような一律の教育はこれからの時代はもう必要ないと思う。なぜならそのような人材はAIがやってくれるから。

投稿者:通りすがり/40代/女性

5月6日19:00~の再放送を視聴。感動しました。これこそが学ぶという事であり、日本の教育の歪みに対する本質的な批判を生き抜いた少年が居た事に驚きました。梅田明日佳君の未来に幸あれと祈ります。

投稿者:呆け天/70歳以上/男性

他人からの評価を気にする人生は息苦しい。他人と比較するだけの人生は虚しい。こんな当たり前の生き方を彼はしているに過ぎない。おかしいのは世の中なのだ。

投稿者:ワシの自虐ノート/50代/男性

世界という視点から見ると全く「普通の」子どもである明日佳くんが、生き辛く感じてしまうような場所しか作り出せていない日本の学校教育というものに大きな疑問を感じた。学校に行けない子どもたちの問題を解決する糸口がここにあるような気がします。

投稿者:きっちゃん/60代/女性

明日佳君がまっすぐに自学ノートを書き続ける、好きな事を続ける姿、そして、お母さんの姿は、私がすべき子育ての形だったのではないか。私の子供時代も学校に対するこのような気持ちがあった。それを忘れ、他者と比較する子育てをしてきた。

投稿者:ありがとう/50代/女性

自学ノートを内容を見た時の印象は好きな事に真っ直ぐと向き会える子で、同時にこんなに行動力がある子がいるんだと驚きました!今後、アスカ君みたいな子がスクスクと成長でき、それを多くの人に知ってもらえるような環境を作る事も次世代教育の課題とも感じました。

投稿者:ホリ/30代/男性

本当に考えさせられました。小学校までは、ある程度許される範囲ですが、中学校に入るとどうしてもこの先の進学の問題などがあり、ねばならない世界に押し込めていくようになると思います。そこをきちんと自分のマナコで視ている梅田君をみました。頑張って欲しいです。

投稿者:すーさん/60代/男性

確かに学校でも塾でも教えてくる事には、違和感がある。
本当に自分の事を知っている子にとって、大事な事は一様ではないんだなあと思います。

投稿者:みど/40代/女性

現在の教育方針に批判的な内容を敢えて取り上げたNHKの勇気に喝采を贈るとともに孫たちの親に見せてやりたかったです。次の再放送が待ち遠しい。そしてDVDの出るのを楽しみにしています。

投稿者:マサルさん/70歳以上/男性

何気なくチャンネルを変えたら、真っ直ぐな目をした男の子に魅せられて、手を止めた。なんて才能のある魅力的な子だろう。端的に言ってしまえば、とても変わっている。けれど、だからこそ他には無い底知れないものを感じた。この番組を見て、励まされる人はたくさんいるだろう。私もその1人。明日佳くんに負けないように、毎日を生きます。

投稿者:オキナ/20代/女性

親目線から見れば心配な子かも知れませんが、一個人の目線から見れば自分に少し似た所もあって共感できました。彼に限りませんが、若い人たちの長い人生必ずしも順風満帆とは限らないでしょう。自分自身が折り合いをつける事も大切ですが、それぞれの生き方を大切にする社会にしたいものだと感じました。

投稿者:田園の風/60代/男性

おもしろかったです。個を生かす教育、つぶさない教育を日本ももっと力を入れるべきです。学校に行きたくなくてもすばらしい能力を持った子はたくさんいます。日本はそういう子たちの能力を伸ばし生かす事のサポートが全くありません。誰もがみんな学校生活が楽しいと思えるような学校つくりになっていないことにも焦点を当てるべきです。

投稿者:ponta/40代/女性

「周囲が否定する自分こそが、最も自分に調和している自分であり、その事は自分が知っているだけで十分なので主張はせず、自分は自分のすることをしていく。」という、覚悟と潔さのようなものを、梅田君が松本清張記念館に宛てた手紙から感じました。(もっともご本人はそんなに大げさに考えてはいないかもしれませんが。)

投稿者:HM/50代/男性

途中まで 「すごいお子さんで 羨ましい」と思って見ていました。その後お母さん、学芸員さんのお話しで 『ふつう』ではないことの悩みがあり、考えてしまいました。苦しい中で出会われた福岡伸一さんの言葉を「好き」と感じお母さんの書で部屋に貼ってある【静かにあなたを励まし続ける】って暖かい言葉ですね。

投稿者:sayasaya/50代/女性

面白い。本当の学力って何だろうと考えながら見ました。ぜひ、再放送して欲しい。そして、多くの親子や教育関係者、特に文科省の人たちに知って欲しいと思った。

投稿者:きな粉/50代/女性

明日佳くんを取り巻く人々のあたたかい気持ちと、周囲の人々をして“応援したくなる”気にさせる彼の熱意、そして家族の信念(と少しの葛藤)がよく伝わってきました。制作者メッセージで佐々木さんが書いておられる「同調圧力の強い日本」社会や教育については、常々私も違和感を抱いていた事であり、私は自分の子ども二人に日本で教育を受けさせませんでした。

投稿者:尾崎幹男/60代/男性

題名に興味をそそられて見ました。高3、中3,小5の子供がいます。涙が出てしまいました。お母さんの気持ちもわかり涙がでたし、あすかくんが最後に学校は絶対に休まないと言っていたところで涙しました…ぜひ、総合テレビでも放送して下さい。

投稿者:yatama/50代/女性

ボクはボクと戦い、母は母と戦っている。そして、ボクはボクを知り、母は母を知る旅を続ける。旅人を励ましてくれる彼らに共感します。

投稿者:WAWAWA/50代/男性

誰もが感じる疑問「人と違ってはいけないのか」に直截的に答える衝撃的な番組でした。世の中を変えるのは実はこのように人と違う事を他に迎合する事なく実行できる人々なのではないでしょうか。彼の今後をぜひ長期取材でお知らせください。

投稿者:なめとこ山のくま/60代/男性

今の学校のシステムにははまれないけど、とてもすばらしい人生を歩んでいると思います。硬直した学校のシステムの方を見直すときがきているのかもしれませんね。

投稿者:後藤富和/50代/男性

梅田さんの知の探索力、行動力、周囲との温度差や現実社会とのギャップに苦悩しつつ温かく見守るお母様の愛にも感動しました。私も彼の自学ノートに励まされた1人です。自ら考え行動に移す、シンプルに実践したいです。地デジでの再放送を希望します。

投稿者:けいこ/40代/女性

大きな反響を呼んでいるBS1スペシャル『ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~』(2019年5月1日放送)。自らテーマを見つけ学ぶ「自学」を続けた梅田明日佳くん(現在、高校2年生)と、その母・洋子さん。二人の「未放送インタビュー」を一部、ご紹介します。

「推敲しないといいものはできない」

5ミリ方眼の四角いマス目に一文字一文字、丁寧に書かれた文字。ビジュアル的で楽しくレイアウトされた新聞記事や展覧会イベントのチラシ。小学3年生から現在まで続けているその「自学ノート」について、梅田明日佳くんが語る。

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梅田 明日佳(以下、明日佳)「自学ノートに書くのは、自分のための感想ではなく“他の人に読んでもらうための感想”なので、丁寧に書くようにしています。『どうやったら伝わるだろう?』とか、『どうしたら見やすいか?』をいつも考えています。誰が読んでも面白いものじゃないといけないので。言葉も練りに練った方がちゃんと相手に伝わる。推敲しないといいものはできない。ボクはそう思います」

「人の10倍かかって書いている」

息子の姿を見つめてきた母・梅田洋子さん。原稿用紙50枚に及ぶ大作『ぼくのあしあと 総集編』で、第9回「子どもノンフィクション文学賞」大賞(中学生の部)を受賞した我が子の普段の様子を尋ねると……。

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──明日佳くんは、文章をサラサラサラ~っと書くんですか?

梅田 洋子(以下、母・洋子)「いや、とんでもない(笑)。『お母さん、買い物に行ってくるね』と言って2時間ぐらい出ていくでしょ? 家に帰ってきたら1行もできていない(笑)。『たった2、3行書くのに、何しよったん?』と(笑)。3文字書いて、消して、30分考えて、書いて……、『あ、だいぶ書いたな』と思ったら、また半分くらい消して……。そういう作業を繰り返して、あの自学ノートができているんです。書くのが早い子だったら、5分とか10分でやることを1日かかってもできなくて。人の10倍かかって書いているんです」

「悩みを共有できる人がいなかった」

明日佳くんが中学3年生までに図書館で借りた本の総数は、なんと3500冊にも及ぶという。しかし、母・洋子さんは人知れず、悩みを抱えていた。

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母・洋子「『スクールヘルパー』という制度が小学校にあって、私は明日佳が小学1年生の時から校内を巡回したり、図書室のお手伝いをしたりして、ウチの子が学校で何をしているかを見る機会がよくあったんです。明日佳は、あまりお友達とワイワイ飛び跳ねて遊ぶ感じではなかった。昼休みに皆、外で遊んでいても、だんだん小学2年生ごろから図書室で本を読むようになって、5、6年生の時はいつもあそこ(図書室)が居場所に。やっぱり『これでいいのかな?』というのは、いつも考えていました。皆とあまりに違うので……。皆が遊んでいる時に絵を描いたり、作文を書いたりしているんですから。
例えば野球をやっている子のお母さんは『野球ばっかりさせていいのか?』とか思うでしょう? でも、私は(子育ての悩みを)共有できる人がいなかった。『ウチの子は自学ノートばかりやって』と話せる相手がいなかったんです。『本ばかり読んでいる』と言ったら、『本を読むってスゴイじゃん』とか、『新聞を読む子は頭がよくなるって言うからいいじゃん』と言われて終わりなんです。本当に自分が悩んでいることを分かってもらえなかったんです」

「どんな“変わったおじさん”になるか、楽しみ」

そんな母・洋子さんの心の支えとなったのは、「自学ノート」をきっかけに知り合った地元・北九州市の人々や「子どもノンフィクション文学賞」の選考委員たち。小学3年生以来、交流が続くリリー・フランキーさんの言葉には、特に励まされたという。

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母・洋子「リリーさんが明日佳のことをね、『自分が何かをすることで、失うものがあることを知っている子だ』と仰ったんです。いや~、本当に言い当てていると思って。ウチの子のこれまでを振り返ると、あまりにも皆が普通に経験していることをしていないので。部活もしなかったし、友達ともそんなに遊んでいない。……でも、『それでもいい』と仰ってくれたような気がして。
表彰式の時に、リリーさんが明日佳のことを『この子、どんな“変わったおじさん”になるか、将来が楽しみ』と言ってくださって、それがすごく嬉しかった。……嬉しかった。『変わったおじさんでもいいか!』って思うようになって。つらい時はリリーさんの言葉を思い出して元気を出すようにしています。
自分の子どもではあるけど、『明日佳をこういう風に育てよう』とか、そういう考えはおこがましいと思っています。やっぱり、一人の人間ですから。人格があって、いろいろ自分で考えているので。道筋はつけてやっても結局、歩いていくのは自分なんですよ。
あの子、「自学」で何を得たんでしょうね。小学生の時は「先生との対話」でしょ? 中学生になってからはいろんな人に会うための「切符」。だけど、やっぱり一番は「自分との対話」かな、と思います。自分がその時、考えていることをちゃんと言葉にする作業をずっと頑張って続けてきた。不器用な明日佳が、ここまで時間をかけてやってきた」

「ボクにとっての青春は、自学ノート」

梅田明日佳くんが、自学ノートと共に歩んだ自分のこれまでの人生を振り返る──。

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明日佳「なかなか分かってもらえないけれど、『自分はこういうことを考えているんだ』というのを伝えたかったから、自学ノートを作りました。ボクがどういう人物であるかを知ってもらいたかった。もう、ありったけの時間を使うほど『ボクは自学ノートが好きなんだ』ということを知ってもらいたかったんです。思春期に熱中していたものはこれだから、『ボクにとっての青春はこれだな』と思います」

──明日佳くんにとって「自学ノート」とは?

明日佳「切っても切り離せない存在です。ボクの中では、必要不可欠なものになっています。自分が今、どんなことを思っているか。以前、どんなことを考えていたか。それを見直すことができる。自分の考えをまとめるものであり、自分の心の支えでもあると思っています」

(構成:佐々木健一(番組ディレクター/NHKエデュケーショナル))

番組スタッフから

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この番組の主人公・梅田明日佳(うめだ・あすか)くんの取材を始めて私の脳裏に浮かんだのは昨年、一部で話題となった劇作家・鴻上尚史さんが人生相談の中で述べていた言葉でした。

「『みんなが同じになろう』という『同調圧力』は、日本の宿痾(しゅくあ)です。『宿痾』おどろおどろしい漢字ですね。広辞苑さんによれば『ながい間なおらない病気』です。もう少し正確に言うと、『同調圧力の強さ』と『自尊意識の低さ』が『宿痾』です。(中略)で、この二つがいきなり日本人は世界水準で低いです」
(AERA.dot 連載「鴻上尚史のほがらか人生相談」より)

他の人と「違う」こと。そんな他人とは違う「自分」を大切に思えること──。こうした“当たり前”のことをあまり尊重していないのが私たち日本人であるという指摘。実際、多くの人が、会社や地域で「同調圧力の強さ」を感じているかもしれません。

梅田明日佳くんは、小3~中3までの7年間、自らテーマを見つけ学ぶ「自学」にのめり込んだ少年です。自学は元々、小学校時代に出された自由課題(宿題)でした。ただ、彼は他の子と違い、この取り組みを中学生になっても続けました。学校の成績とは関係なくても…。

なぜ、彼は「自学」を続けたのか。そして、「自学」から何を得たのか──。

周囲から「不思議な子」「謎めいた存在」と思われていた梅田くん。取材を進める中で、もし私が「梅田明日佳くんってどんな子?」と聞かれたらどう答えるだろうかと考えました。

私の答えは、「考えさせられる子」です。ひたむきな彼の姿はもちろん、地域の大人との関わりや彼を取り巻く“社会”の有り様を見ていると、様々な“問い”が浮かんできて否応なく考えさせられてしまうのです。

「学び」とは本来、何なのか?
「伝える」ってどういうこと?
「大人」は、「これからの日本」は、どうあるべきか?

番組の放送は、「平成」が終わり、新たな時代の幕開けとなる「令和元年」初日(2019年5月1日)です。そのタイミングに、多くの人が“これから”について考えるきっかけになればと思っています。

※番組で取り上げた梅田明日佳くんの作文『ぼくのあしあと 総集編』は、「子どもノンフィクション文学賞」を主催する北九州市立文学館のホームページよりご覧になれます。

(番組ディレクター 佐々木 健一(NHKエデュケーショナル))

番組内容

BS1スペシャル「ボクの自学ノート~7年間の小さな大冒険~」

リリー・フランキーや最相葉月が称賛する中3男子が書いた作文が密かな話題を呼んでいる。昨年の「子どもノンフィクション文学賞」で大賞に輝いた北九州市在住の梅田明日佳君による作文だ。彼は自らテーマを決めて学ぶ「自学」を小3~中3まで人知れず続けた。なぜ、彼は自学を続けたのか?自学によって起きた数々の“奇跡”とは?地域のさまざまな大人との交流を通して成長した7年間の軌跡を彼の「自学ノート」からひも解く。

出演者ほか

【出演】イラストレーター・コラムニスト…リリー・フランキー,ノンフィクション作家…最相葉月,【語り】山崎光,【声】朝コータロー,高田裕司,青木菜な,伊藤美紀,あさのそら

チャンネル

  • 2019年5月1日(水) 午後8時00分(50分)
  • 2019年5月6日(月) 午後7時00分(50分)
  • 2019年5月21日(火) 午後5時00分(50分)

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