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欲望がうごめく世界 希望はどこに?
BS1スペシャル「欲望の民主主義」~世界の景色が変わる時~
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BS1スペシャル「欲望の民主主義」~世界の景色が変わる時~

  • 2017年4月23日(日) 午後10時00分(110分)
  • 2017年5月13日(土) 午後8時00分(110分)

みんなのレビュー

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それでも歴史は終わらなかった、と聞いて私は世界中で繰り返されるこの言葉にもっと耳を傾けたい。例えば、社会手当で貧困がなくなるのか。いや、緩和すらされていない。

投稿者:ジャンヌ

民主主義は建前上、理性による同化を行い、同化した者同士でルールを決めて運用していた。
ところが、ここに様々な分断が現れた。移民問題、労働問題をはじめとして、不合理だと感じ、どこにその不満をぶつけて良いのかわからないという状況が。
最も断絶が大きいのは、知識層と市井の人々だろう。行動しない知識人の功罪もかなり大きいと感じた。

投稿者:くま

大学時代にトクヴィルやロックの著書を読んでいましたが、まさか、2017年に再び手にするとは思いもしませんでした。社会契約の観点から民主主義を検討する視点は、中世と21世紀をつなぎました。一方、20世紀と21世紀の観点では番組は「消費社会」一言で片付けていた点が非常に残念です。直線型経済成長とその中間層による民主主義。この世代の所得崩壊にも原因を尋ねるべきです。

投稿者:フランスの歴史は初心者

政治、経済、そして哲学的な要素を入れ込みいい番組だった。今の時期にもっと日本を考える意味において、強者と弱者について突っ込んだ番組をどんどんやってほしい。政治に支配されないで、特にNHKは弱者の立場での番組を創ってほしいものだ。

投稿者:てつじじい

有識者の見解や、答えは哲学に帰結するのではといった話は参考になった。ただ、NHKには日本の民主主義はどうなっているのかを掘り下げて突っ込んで欲しい。集会の自由や、言論の自由、報道の自由などが規制される方向に進んでいるのは民主主義なのか?切り込んで欲しい。

投稿者:田中マルクス

「欲望の資本主義」がとても面白かったので、今回も見ました。
先進国で暮らす私たちにとって「民主主義」は、普段あまり意識することがない、当たり前にあるものですが、実は、簡単には説明できない、難しい概念(制度)なのかもしれません。
だからこそ、私たちひとり一人が、民主主義について、絶えず考え続けていく必要があると思います。
このシリーズまた待ってます!

投稿者:ピーチ

若い頃、民主主義と資本主義の違いがよくわからなかった。
真の民主主義を実現するのはとても難しいことだと思うようになりました。本当の意味でこれを実践できている国はないのかもしれません。番組で言っていた、「相手を尊重すること」というのは言葉で言うのは簡単だけど、本当に大事で困難なことでもある。人間はどうしてもテリトリーを作る。

投稿者:アータ

包括的に、民主主義と資本主義の産みの子のように思われたグローバリゼーションが引き起こしているインフルエンザのような混迷を包括的によく描いている。

投稿者:ミロク
  • 世界の知性は、今、何を思う? 米、仏知識人に徹底インタビュー
  • 民主主義の起源とは? 「民主主義の父」が思い描いていた民主主義の本質とは?フランス、アメリカで考える
  • 多数決を疑え?熟議とは?民主主義の限界を越えて…今、新たな構図は描けるか?

どんな番組?

様々な「欲望」がせめぎ合う世界…
それは「万人の万人に対する闘争」か?

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今 理性が崩れようとしている? 

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「社会に居場所を見つけられない」
経済学者 ダニエル・コーエン

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不安と恐怖。その先にあるのは…? 

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「すべてを破壊したかっただけだ」
社会心理学者 ジョナサン・ハイト

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闘争の世界、希望はどこに?

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「歴史に穢(けが)れなきものはない。
光もあれば、闇もある」
社会学者 ジャン=ピエール・ルゴフ

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「民主主義は真実を得る方法でも
嘘つきを暴く方法でもない。
答えは 哲学にしかない」
哲学者 マルクス・ガブリエル

分断を深める世界の脱出路は?

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世界の景色が変わる今 知性が語る
欲望の果て…「欲望の民主主義」

BS1スペシャル「欲望の民主主義」
4月23日(日)午後10時00分放送
BS1

番組スタッフから

【どんな番組ですか?】
欲望をキーワードに、私たちが生きる資本主義社会のあり方を様々な角度から問いかけ、考えた「欲望の資本主義2017」は大きな反響をいただきました。そこで今度は、現代社会の両輪のもうひとつ、民主主義の課題も、その延長上の発想、枠組みで、問いかけてみることになったのです。

【番組の見どころは?】
政治学者のみならず、あえて、哲学者、社会心理学者、経済学者などにもインタビュー、この錯綜する状況を様々な角度からあぶりだそうとしました。
そもそも民主主義とは?今にわかに起きたかに見える激変も、実はどこからか、密かに社会の底で地下水脈のように流れ、進行していたのかもしれません。文明論的に、そのポイントも振り返ってみていきます。大きな潮流の変化の中にある今だからこそ、私たちは、どうその波を受けとめ、平衡感覚を保つべきなのか?ご一緒に考えましょう。

【この番組を企画したきっかけは?】
「民主主義」という言葉こそ、現代の社会システムの根幹でありながら、実は人により様々なイメージがある概念ではないでしょうか?「民衆すべてが主権者」と言っても、結局「多数決」のこと、いや「少数意見の尊重」だ、そこには「熟議」が…。それでは「決められない」「時間ばかりかかる」制度…?議論百出です。
加速化する情報化、グローバリズムという大きな潮流の中、多くの人々からなる社会の意志決定は、難しさを増しています。この変動期だからこそ、立ち止まって、自分たちが生きる社会のあり方を考えるきっかけとなればと、思ったのです。

【心に残った言葉は?】
「居場所を見つけられない」「ただ破壊したい欲望がそこにある」など、今アメリカでフランスで、社会の中に大きな修復が難しい陥没点が生まれていることを肌身で感じさせられる言葉が次々に出てきます。大きな時代の潮流が、社会システムのあり方に変化を迫っているわけですが、だからこそ、そこで単なる衝動に走ってはいけない、考えることを放棄してはいけない、そうした姿勢から生まれる言葉の数々…。どうぞ、番組で。

【この番組を取材するなかで新しい発見や、驚いたことはありましたか?】
物事の変化の兆候、歴史の転換というのは、数十年のスパンでの積み重ねなのだということをあらためて実感するとともに、一見小さな些末なことに思われることが、後に大きな変化をもたらすということ、あらためて考えさせられます。
社会の変化についての話ですが、実は我々、個人個人の人生でも同じことが言えるのかもしれません。様々な細部に発見があると、思います。

【見てくださる方に一言】
フランス大統領予備選の投票当日の放送予定ですが、そうした関心にお応えするばかりでなく、長い歴史のスパン、広がりある視野から、フランスばかりでなく、日本も世界も、これからの民主主義のあり方を考えようとする番組です。
私たちはどこから来て、どこに居て、どこへ向かおうとしているのか?資本主義のあり方と共に、また、ぜひ一緒に考えましょう。

(番組プロデューサー 丸山俊一)

番組内容

BS1スペシャル「欲望の民主主義」~世界の景色が変わる時~

大反響の資本主義論に続く民主主義論。現代社会の両輪の2つの思想、制度はいつからおかしくなり、歯車が合わなくなったのか?「居場所」を失った人々の「破壊衝動」が世界を変え、民主主義を葬り去ろうとしているのか?その時、理性の力は?欲望をキーワードに、人々の心の闇を見続けてきた老練な社会学者から、民主主義に新たな定義を与える若き天才哲学者まで、揺れるアメリカ、大統領選迫るフランスを取材。希望は見えるか?

出演者ほか

【出演】マルセル・ゴーシェ(仏 政治哲学者)、ジャン=ピエール・ルゴフ(仏 社会学者/作家)、ドミニク・レニエ(仏 政治学者)、シンシア・フルーリー(仏 精神分析学者)、クリストフ・ギリュイ(仏 都市地理学者)、ダニエル・コーエン(仏 経済学者)、マルクス・ガブリエル(独 哲学者)、リチャード・J・サミュエルズ(米 政治学者)、ヤシャ・モンク(米 政治学者)、ジョナサン・ハイト(米 社会心理学者)ほか【ナビゲーター】吉田徹(北海道大学教授 政治学者)【語り】やくしまるえつこ

チャンネル

  • 2017年4月23日(日) 午後10時00分(110分)
  • 2017年5月13日(土) 午後8時00分(110分)

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