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キングオブコント王者「ハナコ 」さんだった理由

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前回、妄想癖が仕事や企画につながっているというお話を書きました。
今日はですね…、さらに妄想にまつわるお話をします(笑)

妄想というと、自分で想像して自分で楽しむようなイメージがあるかと思います。で、ぼくが思うのは、その妄想をさらにそれを人に伝えると楽しいですよ、ということです。人に伝えた時点で、それは妄想ではなく「お話」だったり「メッセージ」になります。またしても、幼少期の体験の話になるのですが、ぼくには3歳離れた妹がいまして、小学校の6年間は2段ベッドで寝ていました。当時、ぼくらの寝室にはテレビもラジオもなかったので、ぼくらの遊びは「おはなしごっこ」でした。2段ベッドの上下で、交互に思いついたお話をするのです。まあ、だいたい「むか〜しむかし、あるところに」で始まるのですが、子どもながらにいつも同じ童話風のつくり話にも飽きてきて、だんだんと現実に存在するモチーフを交えたり、途中で歌を交えたり、試行錯誤していました。人間というのは、すごい生き物で、聞いた話を即座に脳の中で映像にする力があります。この力を利用することで、小説も、落語も、演劇も、漫才も成立しています。逆にしっかり描く類でいうと、映画や漫画があります。どっちも良さがあるのですが、脳の中ならお金も最先端の設備がなくてもなんだって描くことができるというのは素晴らしいことです。

さて、今回は「コント」という演劇にちかい、もしくは、落語と映画の中間のようなフォーマットを採用しているのですが、その良さはスピード感と感情表現にあります。小説や落語は、その伝達と描写の深みが素晴らしいのですが、どうしても時間がかかってしまう。「デザインあ」では、子どもたちに楽しく飽きさせず「デザイン」のおもしろさなどを伝えることがミッションになります。大事なのはスピード感。その点、実はコントというフォーマットは最適だったのです。加えて、感情表現の長けた人たちを演者に迎えたい。この企画をしたのが2019年の1月だったのですが、まさにその前年にキングオブコント2018をとられていまして、その演技と表現力のすごさを目の当たりにして、ハナコさんの虜になっていたぼくは迷わずにキャスティングを希望したのでした。


そしていよいよ!!あす、10月31日から、シーズン2突入です!!次は菊田さんもめちゃめちゃしゃべります!ぜひ、ご覧ください〜。