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あブログ

制作スタッフによる現場日誌

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ポストの中は企業秘密

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今回の「デザインの見学」はテーマが郵便。
東京都内の郵便局をたくさん見学して、ポストも30種類以上探して回りました。

1号丸型と呼ばれる懐かしい丸型ポストからカラフルなポストや巨大なポスト、日本一高い位置にあるポストまで。

 いろんなポストを見ているうちに、ハガキを投函したくなり、郵便局でハガキを買いました。年賀状以外のハガキを買うのはとても久しぶり。10年以上買った記憶がない。

 「官製ハガキ」下さい。と言ったら「通常ハガキですね」と言われた。

 「あ、官製ではないのか…」

ぽっかぽかロケ

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今回のデザインの見学は銭湯♨
東京下町に多い宮造りの銭湯を探して“見学”させていただきました。 

下町はさすが人情の街、銭湯の外観などを撮影していると色んな人が話しかけてくる。
「寒いのに大変だね〜」
「俺を映してくれ〜」
「昔の銭湯はな、あーでこーでこーだったんだぞ〜」
などなど。
とても皆さんあたたかい。
あとなぜかドリンクをよくくれる。2日間で5本も頂いたこともあった… 

銭湯の見学はお風呂に入らずとも心がぽっかぽかになる楽しい撮影でした!

 

ちなみに写真の「ぬ」の板は、
「ぬ」+板→「ぬいた」→栓を抜いた→閉店、の意味。
反対は、
「わ」+板→「わいた」→湯が沸いた→開店、です。

 

「デザインの見学 銭湯」 放送予定
2017年5月6日、20日(土) 7:00~7:15 Eテレ
2017年5月11日、25日(木) 11:15~11:30 BSプレミアム 

あなたの知らない信号機

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今回の「デザインの見学」は、テーマが信号機。
深いのか浅いのかよくわからないテーマである…。

実際に信号機を製造している会社に取材に行ってみると、実物の大きさや性能に感動。
例えば、普段よくみる車両用信号灯機は最新のもので消費電力わずか10w以下。豆電球と同じくらいという脅威の性能。しかも、12~13年以上LEDが切れない…。

また、街中の信号機をよく見てみると、とても計算された場所、角度で設置されている。
信号を見誤って事故がないようにひさしを長くしたり、ルーバーと呼ばれる正面からしか見えないようにする檻のようなものを取り付けたり、可能な限り事故を防ぐ努力がされていて、なんというか、完成度が高いのだ。
他にも雪がつもらないようにだったり、風で倒れないようにだったり、全国の信号機はとても考えられて設置されている。

全国に20万台以上ある信号機は、年間3000台ほどしか交換されていない。
だけど、1台1台完璧に設置されている。
そしてこれからも。

日本は信号大国だ。

〜青信号 感謝せずには 渡れない〜

100回記念は5年間を凝縮〜♪

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「5年間を凝縮…」
「5年間分の映像素材を凝縮…」
「5年間、数百個のコーナーを1から全部観て、面白かったところを抜き出して取捨選択して15分ピッタリに収める…」

実際に100回記念の編集を始めて割とすぐに、とんでもなく大変な作業ということに気がつきました…

過去の素材をコーナーごとにまとめるだけで70~80時間経過。
音楽に合わせて使いどころをつなぐ作業で20〜30時間。
仮編集のチェックから中村勇吾氏が作業に加わり、30時間編集。
四六時中、頭の中でデザインあの音楽が鳴ってました…

しかし、そんな2週間以上に及ぶ大編集作業は「デザインあ」のこれまでのいろいろな喜びや苦労を振り返ると同時に、改めて番組作りの楽しさを感じさせてくれました。

 

あと長時間の編集作業で腰痛になり、改めて自分の“老い”も感じさせてくれました。

そんな100回記念が明日、4月2日(土)朝7:00から再放送されます。
前回見逃した方も今回初めての方もぜひご覧ください!

デザインの見学

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 これまで「首都高速道路」「入り口」「地面」などのテーマでいろいろなカタチを見てきた「デザインの見学」。わたしはこのコーナーのロケハンや取材、撮影などを担当しています。

 このコーナーを製作する際に必ず意識しているのが「目を肥やす」ことです。1つのテーマが決まりいざ製作となると、そのテーマに関する情報をネットや書籍などで調べ上げ、実物をとにかく数多く見に行きます。

例えば「テーマ:地面」の撮影にかけた時間は下見を含めて20日間。これ!といったデザインの地面を探し続けて、東京から神奈川・埼玉・山梨・静岡まで足を伸ばしました。中でも一番苦労したのは“草むら”です。撮影時期の2〜3月初旬、東京はまだ寒く、緑の草はろくに生えていなかったのです。
ではどこなら?ということで、気がついたら伊豆半島の先端まで行ってました。(実は、その3日後くらいから東京が急に暖かくなり近所でもよい草むらが撮影できたんですが…)

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 1つのテーマ、地面だったら地面で目を肥やしていくと、“良い地面”“悪い地面”がわかってきて、さらに肥やすとどこに良い地面があるか、勘が働くようになるんです。
そこまでくると“素材探し”はとても楽しくなります。(オタクの境地?)

そんなオタクの境地で撮影された素材が、編集で「デザインの見学」に変身し、オン・エアーされているのです。