【ゴジだっちゃ!】令和3年12月27日(月)
月曜日担当の菊池佳南です。
仙台の寒さに、お布団を出る瞬間いつも気持ちがめげそうになっている今日この頃。
メッセージテーマは「寒さを吹き飛ばせ!」。
皆さんの日ごろ行っている寒さに負けない秘けつを読みつつ、
心を入れ替えて、きちんと運動しなければなあ…と思った本日です。
(思うだけでなく、行動に移さねばなあ…)
そうそう、今日はゴジ!放送前に、NHK仙台局で行われている
「岸部露伴は動かない」展を見に行ってきました。
ドラマ放送前に、ワクワクが高まりました♪
ドラマといえば、なんといっても今年は「おかえりモネ」の余韻がいつまでも離れません。
「おかえりモネ総集編」の放送のお知らせが!久しぶりにオープニングテーマを聞いて、
心が躍りました。私もおうちで“おかわり”おかえりモネします。
皆さんは年末年始、いかがお過ごしのご予定ですか?
ドラマ三昧もいいけど、あったかいコタツで読書もいいですね。
今年最後の『みちのく本のほそ道』、
土方正志さんにご紹介いただいたのは、東北の作家の新刊が勢ぞろいです。
1) アスベストス/佐伯一麦/文藝春秋(写真左上)
2) あなたに安全な人/木村紅美/河出書房新社(写真右上)
3) 小説の惑星 ノーザンブルーベリー篇/伊坂幸太郎編/ちくま書房(写真左下)
4) 小説の惑星 オーシャンラズベリー篇/伊坂幸太郎編/ちくま書房(写真右下)
ご自身のアスベスト被害を背景にルポも執筆された仙台在住の作家、佐伯一麦さんの、
アスベスト禍を描いた小説「アスベストス」。
ここ数年、佐伯さんが書き続けてきたテーマにも通じる短編集です。
「あなたに安全な人」著者の木村紅美さんは盛岡在住。
東北の読者ならわかるかもしれない、この小説の視点を180度ひっくり返す、
ある仕掛けがあるそうです。
ひみつは、土方さんとの繋がりも深い“即身仏”とのこと?気になります。
伊坂幸太郎さんが選び抜いた極上のアンソロジー「小説の惑星」が2冊同時刊行!
伊坂さんが大好きな短編小説を集めた2冊。著者のラインナップをざっとみても…
純文学、ミステリー、SFと、伊坂さんが多様なジャンルを読んでいることがわかります。
伊坂幸太郎さんの頭の中、のぞき見てみたい好奇心が、むくむくと湧きます。
来年は、今年より一冊でも多く、本を読むぞ~。
『佳南の夕暮れ劇場』は、舞台芸術の東北の2021年を、私なりに振り返ってみました。
やっぱりコロナに振り回され、山あり谷ありな1年でしたが、
今年うまれた新しい活動や交流が、来年はたくさん花開きますように。
今年もお世話になりました!
皆さん、よいお年をお迎えください!
【曲】Hurry up!/Little Glee Monster
※明日のメッセージテーマは「2021」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:07 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク