【ゴジだっちゃ!】令和3年4月19日(月)
月曜日担当の菊池佳南です。
先週はお休みを頂き、所属劇団の公演に出演してまいりました!
感染症対策へのお客様のご協力のおかげもあり、無事に公演を行うことができました。
久しぶりに仙台に帰ってくると…銀杏の並木の新芽が黄緑に膨らんでいました~。
いつの間にか新緑の季節の足音が。わくわくしますね。
今日のメッセージテーマ『餅は餅屋』!
たくさんのメッセージをいただき、すべてフムフムうなずきながら読みました。
私は食いしん坊なので、食べ物のことばかり頭に浮かびますが…おもち、あんこ、だんご…
いろんな専門家、プロフェッショナルがいて、それぞれカッコいいなあと感じました。
今日のゲストは、まさに『本は本屋』、本屋の本を出版された古本屋さん。
book café「火星の庭」の前野久美子さんをスタジオにお迎えしました。
NHK仙台局からもご近所で定禅寺通り沿いにあり、私も大好きな古本屋さんです。
現在カフェは金~日で営業されているそうです。
(菊池の一押しは、ドリンク「バナココ」!絶品ですよ!コーヒーもおいしいです♪)
仙台市内の本屋や古本屋は、実はこんなにたくさんあって、
仙台はかつてないほど本屋が楽しめる街になっていることを、ぜひ知ってほしい!と、
『仙台本屋時間』を出版されました。
豪華な執筆陣によるエッセイや、写真家・志賀理江子さんの本屋の時間を切り取ったような写真、
工藤夏海さんのやわらかいタッチの挿絵と、写真×ドローイングに、
エリアに分かれた仙台市街本屋ガイドと、読みごたえのある一冊です。
特別な、コデックス装という装丁は、前野さんのこだわり。
本を紐で綴じてあるため、開いたときに左右のページがまっすぐに見開きになります。
中でも仙台市街本屋ガイドの章は、各エリアの紹介をいずれも仙台市内の本屋さんが書いています。
「餅は餅屋」ならぬ『仙台の本屋は仙台の本屋』!
同業者だからこその視点で、本屋さんの魅力を書かれているのが、
普通のガイドブックとは一味も二味も違うところです。
巻末には、仙台市青葉区の本屋と文学碑が網羅された、地図もついています!
あの宮沢賢治さんも、仙台に訪れると本屋さん巡りをしていたのだとか。
「本!本!レコード!レコード!」と、ウキウキしながら仙台の街を歩いたのでしょうか♪
『仙台本屋時間』を片手に、本屋さん巡り、心が弾みますね。
<佳南の夕暮れ劇場>は、おうちで観られる演劇アーカイブ配信
『いのちのかたりつぎ/石巻公演』のご紹介でした。
宮城・福島・岩手の3県と阪神淡路大震災にまつわる物語を
演劇で震災を語り継ぐ、オムニバス公演です。
視聴方法→動画配信サイトYouTubeで“いのちのかたりつぎ 石巻”で検索してください♪
感染拡大のためにさまざまな公演が延期や中止にもなっておりますが…
演劇やエンタメも、さまざまな対策をしながら頑張っています。
ご覧いただき、興味を持っていただけたら、
落ち着いたら次は是非、劇場に足を運んでみて下さいね。
【曲】
TOP OF THE WORLD/THE CARPENTERS
※明日のメッセージテーマは「好きなジャム」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:59 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク