【ゴジだっちゃ!】令和元年10月31日(木)
木曜日担当の安藤歩美です。
台風被害からの復旧が全国各地でまだまだ進まない中、
沖縄では首里城正殿などの全焼。心が痛みます…
荒蝦夷・土方正志さんの「注目!宮城本」。
今日はなんといっても!
東北の怪談作家として名高い黒木あるじさんにお越しいただき、
新刊『掃除屋 プロレス始末伝』(黒木あるじ/集英社文庫)を紹介してもらいました。
(Tシャツ「ミル・マスカラス」だそうです。素敵なお召し物…!)
怪談作家として広く知られる黒木さんですが、
実は子どものころからプロレスが大好きだったそう。
「プロレス好きはもちろん、知らない人にも
プロレスの魅力を知ってもらえるような作品を」
と、ご自身のプロレス愛を込めた小説。
プロレスに全く詳しくない私が読んでも、
それぞれの登場人物が抱える背景や生き方、
情熱が伝わってくるような人間ドラマで、
とても楽しく拝読することができました。
皆様も、ぜひ!
そして、こちらも。
『太宰治と仙台 人・町と創作の接点』(須永誠/河北新報出版センター)
「太宰治と仙台」は、実は仙台で執筆や作品の取材をしていた
太宰治の知られざる仙台とのつながりを解き明かす一冊です。
「週刊 防災士」は、東北福祉大学の早坂憧哉さんでした。
仙台市の高層マンションでの防災訓練にサポート役として
参加してきた際のことをお話してくれました。
高層マンションでは安否確認のために「安否カード」を
使うと避難誘導や救助活動がスムーズになること、
普段から備蓄をしっかりしておくこと、
マンションの設備を確認しておくことの必要性を伝えてくれました。
【曲】
カヴァティーナ/村治佳織
※明日のメッセージテーマは「首里城への思い」
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:51 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク