【ゴジだっちゃ!】平成31年4月25日(木)
木曜日担当の安藤歩美です。
だっちゃ通信員の方からいただいた差し入れの大福をめぐり
真剣な争奪じゃんけんが繰り広げられているだっちゃ部屋からお送りしています。
(本当においしかった…ありがとうございました…)
仙台の出版社「荒蝦夷」代表の土方正志さんによる
「注目!宮城本」で本日紹介したのは次の3冊です。
1)シーソーモンスター/伊坂幸太郎/中央公論新社
2)オオカミは大神 狼像をめぐる旅/青柳健二/天夢人
3)ともに悲嘆を生きる グリーフケアの歴史と文化/島薗進/朝日新聞出版
伊坂幸太郎さんの新著「シーソーモンスター」は
同じ世界観の設定の中で、さまざまな作家さんが時代ごとに小説を書く
「螺旋プロジェクト」の中の一作品で、
バブル期と2050年の日本が舞台の、2種類の小説が収録されています。
「オオカミは大神 狼像をめぐる旅」は日本各地の狛犬ならぬ「狛狼」を
めぐり、日本の狼信仰を写真と文章で伝えるルポルタージュ。
「ともに悲嘆を生きる グリーフケアの歴史と文化」は
日本人が喪失体験にいかに向き合ってきたか?の歴史を
映画などの表現作品も振り返りながら追っていく本です。
そしてなんと!荒蝦夷さんは今月、仙台に古本屋を開店しました。
仙台駅東口から徒歩すぐ、土方さんらが所有していた参考文献など
貴重な書籍がたくさんあるそう(なんと2万冊!)なので、
ぜひ大型連休は「古本あらえみし」へ…!私も伺います!
「週刊 防災士」は、東北福祉大学の榮洸太さんでした。
この時期起こりやすい「メイストーム」について、
外出の場合には事前に発表される気象情報をよく確認し、
場合によっては予定の変更や不要の外出を控えるなどして
十分注意してほしい、と伝えてくれました。
【曲】
北鎌倉の思い出/サザンオールスターズ
青春の坂道/岡田奈々
※明日のメッセージテーマは「縄文」です
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:08 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク