【ゴジだっちゃ!】平成30年5月10日(木)
木曜日担当の安藤歩美です。
今日は東北大学災害科学国際研究所の平野勝也准教授(写真)をお迎えして
「防災研究最前線」をお届けしました。
人口減少時代にどんな街づくりをしていくべきなのか?という問いは、
被災地が特別なのではなく、全国のあらゆる地域が抱えている課題です。
高度経済成長の中で確立された、
全国どこでも画一的なモノを効率的に建設する技術が、
街の個性や独自性が求められる現代には、そぐわなくなっているというお話。
「街の個性や人々の生き方の自由」と「国による安全面での居住規制」を
どのようなバランスで実現すべきなのか?という、思想としてのお話。
どれも学びが多く、過去に取材した被災地のさまざまな風景が目に浮かんできました。
被災した地域では「震災前」から存在していた過疎などの課題が、
震災によって加速した・顕在化したケースが多いと感じています。
これからもあらゆる土地に行き、地域が抱える課題を
人に会ったり、肌で感じたりしながら、
今日の平野さんのお話を、私なりに考え続けていきたいと思いました。
「週刊 防災士」は、東北福祉大学の吉成仁紀さんでした。
今日は「火山」の防災について伝えてもらいました。
活火山周辺では自治体が「ハザードマップ」を公開しているというお話。
自分の街や、観光に行く場所のハザードマップを確認して、
災害時の予測や避難所の確認に役立てたいですね。
【曲】
強く/熊谷育美
月下の踊り/taca-WIND OF LEGEND
☆明日のメッセージテーマは「昭和なお菓子」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:59 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク