2020年12月17日 (木)
【ゴジだっちゃ!】令和2年12月17日(木)
木曜日担当の安藤歩美です。
雪が積もりましたね。そして毎日とっても寒い…
道の凍結で転ばぬよう、十分お気をつけ下さい!
新型コロナの感染者数が宮城県でも増えてきましたが、
今日は郷土史家の木村紀夫さんをゲストに
宮城出身で感染症の終息に尽力した2人の偉人を紹介してもらいました。
東松島市出身の大槻俊斎(1806-)は
当時江戸で大流行した天然痘を防ぐため
種痘の接種を初めて成功させ、天然痘を終息させた偉人。
当初西洋医学を認めなかった幕府の方針に背いたこの行動は
「まさに命がけだった」と木村さんはその偉業を称えます。
仙台出身の志賀潔(1870-)は赤痢菌を世界で初めて発見。
日本にBCGを持ち帰ったことで日本でBCG集団接種が始まり、
結核やハンセン病の予防にも大きく貢献しました。
木村さんは「宮城県出身の偉人があまり知られていないのは
悔しいし、地元の人にももっと知ってほしい」と話していました。
郷土の偉人を知ることで、その生き方から学ぶことは多そうです。
「週刊 防災士」は、東北福祉大学の金野萌さんでした。
大学生ながら地域の消防団に所属しているとのことで、
消防団の活動や役立ったことなどを教えてくれました。
「消防士というと大変なイメージがあるかもしれないが
学業や仕事と両立できる範囲で活動することができる。
ぜひ興味を持ったら地域の消防団の情報を調べてみてほしい」
とアピールしてくれました。
【曲】
冬はこれからだ!/秦基博×スキマスイッチ
RUBY MY DEAR/ART FARMER
※明日のメッセージテーマは「相馬宏男アナウンサーへの質問・メッセージ」です
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:24