【ゴジだっちゃ!】令和2年8月31日(月)
月曜日担当の菊池佳南です。
もう8月も終わり、ですか…!?なんだかあっという間のように感じます。
来年は仙台七夕も花火も海にも山にも行けるようになったらいいなあ、
盆踊りの音頭も聞けるといいなあ、と願う今日この頃です。
スイカから梨へと、おいしいものも移り変わりますね。利府町の梨が食べたいです。
今日の「佳南の夕暮れ劇場」は「子育ていろいろシェアリング」の続報でした。
コロナ禍の休園休校がもたらしたもの、
子どもの成長にびっくりさせられるエピソードをご紹介しました。
2020年12月には、子育てをテーマにした演劇公演の上演も決定しました!
そのため子育て中や子育てを振り返ったエピソードなど、募集を継続します!
みなさんのエピソードが、物語になるかもしれません。是非、お寄せください♪
詳しくは『せんだい演劇工房10‐BOX』にお問い合わせください!
本日スタジオに来てくださったのは、スクールソーシャルワーカーの川上芳夫さん。
川上さんが関わっている認定NPO法人ビートスイッチが、
中学生を対象とした奨学金制度を創設しました。
スクールソーシャルワーカーとは、学校で児童・生徒やその家庭が抱える困りごとに対し、
保護者や教員、地域の関係機関と協力しながら、解決を図る専門職。「つなぐ人」のお仕事。
生きづらさを抱えた子どもたちの、あらゆるケースを見てきたそうです。
さまざまな支援の道があるけれど、必要としている家庭や子どもたちに、
肝心な情報が行き届いてない現状があるとのこと。
大切なのは、「わかりやすさ」と「教育と福祉の連携」。
「生活に困っている」ことや「生きづらさ」を抱えていることを言い出せない人たちへ、
言い出せる場を作ることの重要さを教えてくださいました。
奨学金ときくと、学力や返済といった壁があるように感じる方も多いかもしれません…。
でも、「将来の夢を描くために、早いうち(小学生・中学生)から支援や制度を知って、
夢に向かって進むきっかけにしてほしい」、そして
「わかりやすく伝えていかなければいけない」という川上さんの言葉が印象的でした。
子どもたちが将来への夢を諦めないための制度。
どうか、多くの必要としている人たちへ、届いてほしいです。
【曲】
優しく飛んでゆけ/ハルカミライ
※1日は特別番組のため、「ゴジだっちゃ!」はお休みです。
次の放送は2日です。メッセージテーマは「世界一周」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:09