【ゴジだっちゃ!】令和2年8月5日(水)
水曜日担当の名雪祥代です。
今回、ライブのため8月5日に広島に行くことになり、
大学時代の友人に「広島について話を聴きたいんだ」と話したときに
『被爆pianoって知ってる?』と。
このタイミングで広島に行くことになった事、
また、コロナの影響でリモートが日常になった事で、
もしかしたら・・・広島から私の感じた想いを伝える機会になるのではないか?と。
この突然の申し出に、だっちゃチームがOKしてくれて、
ピアニスト大森聖子さん(写真左)が同行してくださることになり、
ならば演奏までしてしまおう!!と。
被爆ピアノを譲り受け、整備し、保管している矢川光則さん(写真中央)は、被爆二世。
1998年に被爆ピアノと出会い、音色をよみがえらせ、コンサートで聞いてもらう活動を
全国で続けてきました。
とても若々しく、ご自身の伝えていくこと、さらにそのピアノを介して出会う全国での縁のこと、
目をキラキラしてお話してくださいました。
実際に語り部は確実にいなくなっていく、しかしながら、ピアノは残って行く。
私たちは、決して、忘れてはならない、他人事ではいけないという
この原爆という事実に、少しでも、耳を傾けて、心で感じて、
何かしら、行動していこう、と思ったのでした。
しっかし大森さんのピアノの演奏はすごかった・・・・
もうね~~。引き出されるように、ピアノから湧き出てくる音の数々。
すごかったです。こんな経験が出来て本当に幸せでした!
「おらほの地名」は、大崎市の「須摩屋(すまや)」でした。
スマは海辺や川にできた砂州を意味しています。
古い時代から洪水などで運ばれてできた砂地が広がり、
やがて人が住める土地になったと考えられます。
【曲】
八月の歌/浜田省吾
大きな古時計/名雪祥代&大森聖子
※明日のメッセージテーマは「検査あれこれ」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:52