【ゴジだっちゃ!】令和3年3月1日(月)
月曜日担当の菊池佳南です。
あたたかな一日、10年目の3月が巡ってきましたね。
今日の放送は、私としては永久保存すべき回でした…!!!
心がジェットコースターのようでした。
まず、草彅剛さんが「ゴジだっちゃ!」と言ってくれた~!!!
『佳南の夕暮れ劇場』で、宮城発地域ドラマ『ペペロンチーノ』の放送を前に、
主演の草彅剛さんが番組にメッセージを下さいました…!!
実は私も、ドラマのワンシーンで共演させていただきました。
撮影現場では…メッセージにもあった通り、
楽屋で“菊池さんの歌”を作詞作曲ワンマンライブしていただいたり(!!)、
本当に優しくあたたかく、現場を盛り上げてくださいました。
「いつかまた共演するためにも、また宮城に来たい」との言葉、一生の宝物です。
本当に、感謝しかありません。草彅さん、ありがとうございます…!!!
スタジオにはドラマの制作統括チーフプロデューサーの青木一徳さんも。
撮影最終日のあいさつでは、吉田羊さん、草彅さんの目から涙がこぼれたのだそうです。
それほど、キャスト・スタッフが全員チームで真心を込めて作り上げました。
3月6日(土)夜10時30分から、BSP・BS4Kで放送です。是非、ご覧ください!
そして後半は「鎮魂と祈りを書く」ライターとして活躍する
須藤文音さんをゲストにお迎えしました。

気仙沼出身で、高校生の頃から文章を書くことが大好きだった文音さん。
震災後、ご自身の経験をもとに書かれたみちのく怪談「白い花弁」は、
さまざまなメディアにも取り上げられました。
文章を書くことで、鎮魂と慰霊になれば。。。
そんな思いで、震災、そしてお父さんの死と向き合いながら書かれた、みちのく怪談。
その中から一作品「父とケサランパサラン」を、杉尾さんと朗読させていただきました。
文音さんの文章から立ち現れる白いフワフワとした感触は
きっと、お父さんとの思い出であり、かすかな希望のイメージなのでしょう。
空へ祈りが届けばいいなと思いながら、朗読しました。
また、文音さんがみちのく怪談と並行して、
1年ほど取材を重ね執筆した『地震のはなしを聞きに行く 父はなぜ死んだのか』(偕成社 刊)は、
2013年に出版された児童書です。
地震のしくみや防災について、親しみやすく、とても分かり易く書かれています。
震災から10年の月日に思いを馳せながら、子供にも大人にも、手に取っていただきたい一冊です。
あと10日で、10年目。祈りを込めて、あの日を振り返りたいと思います。
【曲】
ケ・セラ・セラ/ドリス・デイ
※明日のメッセージテーマは「トレードマーク」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:42 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク
だっちゃ通信<3月1日(月)>~栗原市から~
だっちゃ通信は、栗原市の菊地聡さんでした。
2つのイベントを紹介しました。
まずは「伊豆沼れんこんフェア2021」について。
栗原市内4店舗、仙台市内29店舗で、栗原市特産の「伊豆沼れんこん」のメニューを提供しています。
参加店では食事の際の飛沫防止のため、丸いうちわを無料配布しています。
詳しくは、担当の伊藤さん(TEL050-5832-1394)へ。
そして、4月17日(土)・18日(日)、若柳大橋近くにある集会所「中町えんじん」で、
レコードやカセットなどお気に入りの音楽を聞く「アナログカフェ」を開催します。
入場は無料ですが、定員15名の予約制です。
詳しくは、担当の金野さん(TEL080-1137-2959)へ。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:29 | カテゴリ:だっちゃ通信 | 固定リンク
【ゴジだっちゃ!】令和3年2月26日(金)
金曜日担当の佐藤ジュンコです。
もう2月が終わりなのですね。早い!
そしてもうベガルタの試合が始まります。早い!!
明日試合のある広島から、深澤健太アナウンサーが情報を伝えてくれました。
よい始まりとなりますように。
<だっちゃ通信>は、ラジオ3から「手紙/深沼ビーチクリーン記録展」の話題。
震災発生直後の放送のための文章を書いたものなど
いまもスタジオに残しているとのことでした。
NHKのスタジオにも、同じようなメモが残っているそうです。
月に一度のお楽しみ<晴香の方言天気>
今回も石巻出身の気象予報士・吉田晴香さんに長野から伝えてもらいました。
吉田さんの方言を聞いていると、寒い日があっても
少しずつ少しずつ春が近づいているんだなぁとうれしくなります。
気をつけてけらいん~!
<音の日記帳>は、「シリーズ 10年後の渚」
山元町中浜の波の音をお届けしました。
菅原宏之さんのナレーションにもあったように
未来の宮城に暮らすひとも変わらない波の音を聞いて
経験してはいないけれど、震災のことを思うでしょうか。
スタジオゲストは「荒浜のめぐみキッチン」共同代表で
建築家・デザイナーの小山田陽(おやまだ・あきら)さん。

仙台市荒浜の「めぐみ」を通して、地域の文化や自然に触れて知って楽しむ
活動を続けています。
荒浜の土とわらを使ってかまどをつくることから始まり
丸い田んぼでお米を育てて、朗読会をして、たき火をして、
料理をして、藍を育てて染め物をして…
HPで見た活動の様子を見ても、今日スタジオで小山田さんのお話を聞いても
ほんとうに楽しそうで、気持ちよさそうで、無理がなくて
こういう大人になりたいなぁと思います(もう大人ですが…)。
ゆるやかにほがらかに、こういう楽しみ方と学び方があるのも
いいですよね。ほんとうに。
小山田さんがうれしそうに自分たちの活動を話すのを聞いていたら
私も新年度こそ、もっと気持ちよく目も耳も手も足も動かしたいなぁ
と思いました。わくわく感が伝染するのはよいですね。
今月最後の週末も、よい週末をお過ごしください。
早くよい春がやってきますように。
※1日(月)のメッセージテーマは「ケサランパサランを知っていますか?」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:50 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク
だっちゃ通信<2月26日(金)>~ラジオ3から~
だっちゃ通信は、ラジオ3の青木朋子さんでした。
地下鉄東西線「荒井駅」にある、せんだい3.11メモリアル交流館で、
明日27日(土)から3月14日(日)まで「手紙/深沼ビーチクリーン記録展」が開催されます。
2018年から毎月第2日曜日で行われている「深沼ビーチクリーン(海岸清掃)」の
記録写真を展示するとともに、ラジオ3が伝えてきた10年の記録も展示します。
またラジオ3では、3月11日(木)午後9時から
東日本大震災特別番組「手紙」特別編を放送するそうです。
詩人の武田こうじさんと青木さんがパーソナリティを務めます。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:26 | カテゴリ:だっちゃ通信 | 固定リンク
【ゴジだっちゃ!】令和3年2月25日(木)
木曜日担当の安藤歩美です。
2月も残りわずかですよ、あっという間ですね。
今日は災害時でも簡単においしく作れるごはん
サバイバル飯=略して「サバメシ」のレシピを作る
仙台市泉地区婦人防火クラブ連絡協議会
会長の古内昭子(ふるうち・てるこ)さんにお話を伺いました。
東日本大震災を経験し、災害時においしいごはんで
心を安らげる大切さを感じたという古内さん。
災害時にも非常食や最低限の調理器具で作ることができる
簡単でおいしい「サバメシ」のレシピ開発を進めています。
番組ではポリ袋の中で材料を混ぜてそのまま湯煎するだけでできる
「切干大根と芽ひじきの炊込みごはん」と、
かんぱんをアレンジした「フロランタン風お菓子」をいただきました。
どちらもお店で出てくるような上品なお味で、
ここまで簡単においしく調理できるとは驚きでした。
古内さんたちの「サバメシ」の作り方動画は
仙台市のWEBサイト「せんだいTube」から
(PCの場合「チャンネル登録」の下にある、検索ボックスに)
「サバメシ」で検索するとご覧になれます。
レシピ集は仙台市消防局のFacebookで公開しているそうです。
私もおうちで作ってみたいと思います!
「週刊 防災士」は、東北福祉大学の庄子皓平さんでした。
今月13日の地震を受け、家庭での夜間の地震の備えについてお話してくれました。
寝室の家具を突っ張り棒などで固定することや、
部屋の中で安全な場所を考えておくことなど、
改めて確認したいポイントを指摘してくれました。
【曲】
愛を米て/米米CLUB
※明日のメッセージテーマは「地域のめぐみ」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:19:29 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク
だっちゃ通信<2月25日(木)>~首都圏から~
だっちゃ通信は、首都圏の田辺希さんでした。
東京駅に期間限定で石巻市のアンテナショップ「復興感謝・石巻マルシェ」が開かれています。
販売を希望する事業者が多かったため、第1弾、第2弾と2回に分けて実施。
現在開催中の第2弾では23事業者40種類の商品、雄勝硯、水産加工品などが並んでいます。
石巻にゆかりのあるお客さんも大勢訪れているとか。
ぜひ首都圏にお住いの皆様、石巻の味を!
3月14日(日)までの開催です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:40 | カテゴリ:だっちゃ通信 | 固定リンク
【ゴジだっちゃ!】令和3年2月24日(水)
水曜日担当の名雪祥代です。
春っぽくなったなあと思うと
寒くなったり・・・
本当に1日1日天気が変わっちゃって、体調管理も大変・・
かと思いきや
マスク効果??風邪ひく方少ないですね~~。
早くコイコイ、春よ来い。
春はスタートの季節。
私もなんと!4月7日に新しいCDアルバムをリリースするのです。
今回のアルバムは
コンポーズ&インプロヴィゼーション。
かっちり作り上げられた
楽曲と、自由度の高い即興が繰り広げられます。
よかったら検索して見ていただければありがたく・・・。
今日はドナルド・平原さんのコーナー「洋楽喫茶店」。
こんなコロナ禍中で、癒やされるような・・・のテーマは
あまり関係なく(笑)ドナルドさんの最近買ったLPでした。
ドナルドさんのコーナーは本当にあっという間に終わってしまいます。
4曲目のアル・ウイルソンには大感動!ヴォーカルの力は何物にも代えがたい。
あ~~楽しかった~~~!!!
また次回もお楽しみに~~~!!

① Chicago / CHICAGO
② Still In Love With You / DAVID GATES
③ Without You / DEBBIE GIBSON
④ Medley : I Won't Last A Day Without You ~ Let Me Be The One / Al Wilson
「おらほの地名」は、栗原市の「岩ヶ崎(いわがさき)」でした。
ここは丘陵地が、川が作り出した平地に突き出ていて、
岩質が多い地だったことからの地名だと思われます。
昔から市が立つ、人々の往来の地。
いまはレトロな街並みに若い人たちが集まって、
新たな街の歴史が始まっているそう。応援しましょう。
【曲】World is mine/daisuke katayama
※明日のメッセージテーマは「サバメシ(サバイバル飯)」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:46 | カテゴリ:洋楽喫茶店 | 固定リンク
だっちゃ通信<2月24日(水)>~登米市から~
だっちゃ通信は、登米市の熊谷桂子さんです。
県内の飲食店32店舗が参加する「にこにこベリースイーツフェア」を紹介しました。
期間は、3月4日(木)から21日(日)まで。
宮城県育成いちご新品種「にこにこベリー」を使ったスイーツが食べられます。
登米市内では3店舗が参加。熊谷さんの店でも「にこにこベリー Veganパルフェ」を出すとか。
卵や乳、小麦などのアレルギー食品を使っていないパフェです。
ホームページなどで参加店舗を確認し、食べてみてくださいね。
詳しくは、宮城県農政部園芸振興室園芸振興班(TEL022-211-2843)へ。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:15 | カテゴリ:だっちゃ通信 | 固定リンク
【ゴジだっちゃ!】令和3年2月22日(月)
月曜日担当の菊池佳南です。
今日は、街は春のような暖かさでした~!
青空で暖かいと、ちょっと気分も上がります♪でも、明日からはまた寒くなるのだそうです。
三寒四温…体調には気を付けて春を待ちます。
今日は、今月13日から石巻で始まっている
「つづく展3~石巻に根っこの生えた写真家たちの写真展」のご紹介!
1回目は2017年に石ノ森萬画館にて、
2回目はReborn-Art Festivalの連動企画として荻浜小学校や石巻ニューゼ、
JR仙石線マンガッタンライナー車内にて開催された、「つづく展」。
今回は4年越し3回目の開催です。
電話で話を伺ったのは、会場の石ノ森萬画館の高橋智之(写真下)さん。

そして写真家の渡邊裕紀さん、鈴木省一さんにも電話でお話を聞きました。
実は私も、この「つづく展3」見に行ってきました。
展示は、鈴木省一さんの写真と渡邊裕紀さんの写真で、順路が分かれています。
鈴木さんの展示ブースは、印象的なのはやはり、“青”。

石巻の朝の原風景を2013年から撮り続けていて、今に至るまでの変わり続ける姿の中に、
変わらない朝の“青”や“オレンジ”が、見ている私を包むような感覚でした。
渡邊さんの展示ブースは、打って変わってモノクロの色のない景色から始まります。
震災直後に何があったのかが、まざまざと想像させられました。
順路を進むと、現在に至るカラーの写真たちが。
色のあることで見えてくる希望や、息遣いや営みが、感じられました。

今日の『佳南の夕暮れ劇場』は、仙台舞台芸術フォーラム参加作品、演劇「方丈の海」のご紹介でした!
今週末から始まるこの公演は、震災から10年後の世界を黙示録的に描いた物語。
仙台で活躍する多くの演劇人が総力を挙げて作り上げています。
私も出演します~。感染症対策をしっかりと、本番に挑みます。頑張ります!
【曲】
カメラ/イルカ
※あすは祝日のため番組はお休みです。
24日(水)のメッセージテーマは「新年度の予定は?」です。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:46 | カテゴリ:今日のだっちゃ | 固定リンク
だっちゃ通信<2月22日(月)>~七ヶ宿町から~
だっちゃ通信は、七ヶ宿町の藤田洋一さんでした。
例年、雪を利用したイベントが多い七ヶ宿町。
雪不足だった去年とは打って変わって、今年は雪に恵まれ、
雪かき選手権、雪だるま・雪像コンテスト、しちかしゅく農泊モニターと
無事に開催できたそうです。
最近は七ヶ宿への移住の相談も増えているとのこと。
4月から入居分の町営住宅の募集が3月1日から始まる予定だそうです(3戸)。
詳しくは、七ヶ宿くらし研究所(TEL0224-26-6933)
または、七ヶ宿町農林建築課(TEL0224-37-2115)へ。
投稿者:ゴジだっちゃ!スタッフ | 投稿時間:18:11 | カテゴリ:だっちゃ通信 | 固定リンク