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先天性風疹症候群の子ども確認 ことし全国3例目 大阪 2019年06月20日


全国的に風疹の患者が増加する中、妊娠中の母親が風疹に感染することでおなかの赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」の子どもが大阪府内で確認されました。ことしに入り全国で3例目だということで、府はワクチンの接種を呼びかけています。

大阪府などによりますと、今月、大阪府内の医療機関で0歳の男の子が「先天性風疹症候群」と診断されたということです。

「先天性風疹症候群」は、母親が妊娠中に風疹に感染することで、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るものです。

「先天性風疹症候群」の子どもが大阪府内で確認されたのは前回の大流行に伴う患者以来5年ぶりで、ことしに入り全国で3例目だということです。

大阪府内の去年1年間の患者数は123人でしたが、ことしは今月16日までに報告された患者数が117人に上っています。

府では、妊娠する前の女性だけでなく、免疫を持たない30代から40代の男性などにもワクチンを接種してほしいと呼びかけています。

保護者会「ワクチン接種や抗体検査を」

先天性風疹症候群の子どもが大阪府内で5年ぶりに確認されたことについて、先天性風疹症候群の子どもの保護者たちで作る会の大畑茂子さんは「先天性風疹症候群は、防げる方法も手だても分かっているのに、患者が出たことに悔しい気持ちでいっぱいです。自分や自分の家族のこととして想像力を働かせて、大人一人一人が今できることを考えてほしい。これ以上、患者を増やさないためにもワクチンの接種や抗体検査を行ってほしい」と話しています。

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