風疹関連ニュース

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風疹クーポンの利用 東海3県で低迷 2020年06月25日

風疹のワクチンを接種する機会がなかった40代から50代の男性を対象に、昨年度から抗体検査や予防接種を無料で受けられるクーポンが配られていますが、東海3県での利用率は4人に1人と低迷していることが分かりました。

風疹は、妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの耳や目、心臓などに障害が出るおそれがあり、おととしの夏から去年にかけては成人の男性を中心に流行し、5人の赤ちゃんが先天性風疹症候群と診断されています。

風疹の流行をなくすため、子どものころワクチンを接種する機会がなかったいまの41歳から58歳までの男性を対象に昨年度から抗体検査や予防接種が無料で受けられるクーポンが自治体から順次配布されています。

しかし利用は伸び悩んでいて、厚生労働省の調査によりますと昨年度クーポンを受け取った人のうち、ことし4月までに東海3県で抗体検査を受けた人は愛知県で26.2%、岐阜県で27.2%、三重県で26.1%と4人に1人にとどまっていることがわかりました。

厚生労働省は「風疹はワクチンで防げる感染症なので、近くの医療機関でクーポンを利用して検査やワクチンを受けてほしい」と話しています。