風疹関連ニュース

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風疹 抗体検査や予防接種クーポン 利用率20%にとどまる 2020年06月24日

風疹のワクチンを接種する機会がなかった40代から50代の男性を対象に、昨年度から免疫があるかどうか調べる抗体検査や、予防接種を無料で受けられるクーポンが配られていますが、利用率は20%にとどまっていることが分かりました。

風疹は、妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの耳や目、心臓などに障害が出るおそれがあり、おととしの夏から去年にかけては成人の男性を中心に流行し、5人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断されています。

風疹の流行を防ぐため、子どものころワクチンを接種する機会がなかった現在41歳から58歳までの男性を対象に、昨年度から抗体検査や予防接種が無料で受けられるクーポンが自治体から順次配布されていますが、厚生労働省によりますと、ことし4月までに全国で抗体検査を受けた人は20.8%、予防接種を受けた人は4.5%にとどまっていることがわかりました。

都道府県別では抗体検査を受けた割合が高かったのは、
▽富山県で38.2%、
▽青森県で33.9%、
▽山形県で33.4%、
▽山口県で32.3%、
▽秋田県で29.9%でした。

一方低かったのは、
▽京都府で10.2%、
▽徳島県で13.9%、
▽神奈川県と沖縄県で15.7%、
▽大阪府で15.9%でした。

厚生労働省は「風疹はワクチンで防げる感染症なので、近くの医療機関でクーポンを利用して検査やワクチンを受けてほしい」と話しています。