風疹関連ニュース

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いわきで先天性風疹症候群 確認 2020年01月16日

全国的に風疹の流行が続く中、妊娠中の母親が風疹に感染することで生まれた赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」が、いわき市で確認されました。
県内で確認されるのは2014年以来で、県は、妊娠する前の女性のほか、免疫を持たない男性も抗体検査やワクチンの接種を呼びかけています。

県によりますと、今月、いわき市の0歳の男の子1人が、「先天性風疹症候群」と診断されました。
「先天性風疹症候群」は、母親が妊娠中に風疹に感染することで、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が出るもので、県内で確認されるのは2014年以来、2例目です。
風疹は全国的に流行が続いていて、県内では去年1年間で18人の感染が報告され、直近の8年間では、2013年の36人に次いで大きな流行になっています。
風疹の予防にはワクチンの接種が最も有効ですが、妊娠中や妊娠している可能性がある女性はワクチンの接種を受けられません。
県では、妊娠を希望する男女に抗体検査やワクチン接種の費用を助成する制度を設けていて、積極的な利用を呼びかけています。
また、40歳から57歳の男性は抗体が無い人が多く、流行の中心になっていることから、国は、抗体検査やワクチン接種が原則無料で受けられるクーポンを順次、配布しています。
県地域医療課は「感染を広げないためにも、まずは抗体検査をして、免疫がない場合は予防接種をしてほしい」と話しています。