風疹関連ニュース

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風疹クーポン利用率1割余り “積極的な利用を” 2019年10月02日

中高年の男性が風疹の抗体検査やワクチン接種を無料で受けられるクーポンの利用率が1割余りと低調なことが分かり、厚生労働省は積極的な利用を呼びかけています。

風疹はウイルス性の感染症で、妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんに障害が出るおそれもあり、ことしの患者数は2100人を超えています。

厚生労働省は、流行の中心となっている40歳から57歳の男性を対象に、抗体検査やワクチン接種が原則無料で受けられるクーポンを順次配布しています。

しかし、クーポンの利用が伸び悩んでいて、厚生労働省が調査した結果、ことし7月までの4か月間にクーポンを受け取った人のうち、抗体検査を受けた人は全体のおよそ16%、ワクチンを接種した人はおよそ14%にとどまっていることが分かりました。

抗体検査の利用率を都道府県別でみると、最も低いのが宮崎で2%、次いで青森で3%、京都の5%などとなっています。

また流行の中心となっている大都市圏でみても、神奈川や大阪で10%、福岡で11%、東京で13%などと全国平均を下回っています。

一方、利用率が最も高いのは栃木で32%、次いで長野で31%、広島で26%などとなっています。

厚生労働省では「依然としてクーポンの利用が進んでいないので、活用を積極的に呼びかけていきたい」と話しています。