風疹関連ニュース

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風疹の予防接種や抗体検査のクーポン券進まず 積極利用を呼びかけ 2019年08月21日

 

風疹の感染拡大を防ぐため、40代から50代の男性に対してクーポン券を送付し予防接種などの費用を原則無料とする取り組みについて、千葉県は、利用者がまだ一部にとどまっていることから積極的な活用を呼びかけています。

風疹をめぐって厚生労働省はことし4月から、子どものころにワクチンの定期接種の機会がなかった40歳から57歳の男性について抗体検査やワクチンの接種を原則、無料で受けられる取り組みを始めています。
3年間かけて接種などを進める計画で、今年度は昭和47年4月生まれから昭和54年4月生まれの男性を対象に、市町村からクーポンを順次、送付しています。
しかし、千葉県内で4月と5月の2か月間にクーポンを使って抗体検査を受けた人は6700人あまり、ワクチンを接種した人はおよそ670人と、まだ一部にとどまっているということです。
風疹は発熱や発疹などの症状が出るウイルス性の感染症で、妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害が起きる「先天性風疹症候群」になるおそれがありますが、ことし診断された患者は全国ですでに2000人を超え、県内では今月18日までに188人にのぼっています。
来年度以降にクーポンが配布される人でも、市町村に連絡すれば早めに受け取ることができるため、県はクーポンを積極的に利用し検査や接種を受けるよう呼びかけています。