風疹関連ニュース

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風疹に「気付かないうちに感染していた」母親は語る 2019年07月30日


去年の夏から風疹の流行が続く中、これまでに3人の赤ちゃんが風疹の感染で耳や目、心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」と診断されています。このうちの1人、7か月になる男の子の母親がNHKの取材に応じ、「女性も男性もワクチンで風疹を予防し、赤ちゃんを守ってほしい」と呼びかけています。

NHKの取材に応じたのは首都圏に住む20代の女性です。7か月になる長男は、生まれた直後からミルクの飲みが悪く、体調が悪化したため詳しい検査をしたところのどから風疹のウイルスが検出されたということです。

両耳ともほとんどの音が聞こえない重度の難聴であることが分かり、生後1か月半のときに、先天性風疹症候群と診断されました。

この母親は、妊娠中、風疹が疑われる症状は全くなく、気付かないうちに感染していました。

風疹は、ワクチンを2回接種することで、感染がほとんど防げるとされていますが、母親は1回しか接種していなかったことを悔やんでいます。

母親は、「耳以外にも何か症状が出てきたら怖いし、息子には申し訳ないと思っています。自分自身もワクチンを打っていればよかったと思うし女性だけでなく男性にも積極的にワクチンを接種してもらい赤ちゃんを守ってほしい」と話しています。