風疹関連ニュース

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風疹とはしか感染防止 全日空が従業員にワクチン集団接種 2019年05月05日

患者の数が増加している風疹とはしかの感染を防ぐため、出入国する旅行者との接点が多い航空会社では、対象となる従業員にワクチンを集団で接種する取り組みを進めています。

風疹は、妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、心臓などに障害が起きるおそれがあり、男性の一部の年代を対象にワクチンを原則無料で接種する国の制度が始まっています。

全日空グループでは、従業員が空港や旅客機の中で出入国する旅行者と接する機会が多いことから、国の制度より対象を広げて風疹とはしかの混合ワクチンの集団予防接種を行っています。

対象となるのは、ことし4月1日の時点で29歳以上の、風疹やはしかの抗体がないおよそ7000人の従業員で、国の制度の対象とならない人は会社が費用を負担します。

グループでは、ワクチンの接種をことし中に終え、さらに抗体検査の結果、免疫がついていない場合は、再度、接種を行うことにしています。

全日空グループの佐藤成俊さんは、「会社として予防接種に取り組むことで、利用者の方々に安心して旅客機を利用してもらいたい」と話しています。