風疹関連ニュース

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風疹の予防接種 無料クーポン券を希望者に先行発送 千葉 2019年04月10日


風疹の感染拡大を防ぐため、感染の中心となっている40代から50代の男性の予防接種の費用を原則無料とする新たな制度で、千葉県船橋市は希望者に、先行してクーポン券の発送を始めました。

風疹の感染拡大に歯止めがかからないことを受けて、国は子どもの頃にワクチンの定期接種の機会がなかった40歳から57歳の男性を対象に、ことしからおよそ3年間、抗体検査や予防接種の費用を原則無料とする制度を始めました。

制度では市町村が対象の男性にクーポン券を送ることになっていて、千葉県船橋市は来月下旬から本格的に発送する予定ですが、「早く受け取りたい」という希望者に、先行して発送する作業を始めました。

クーポン券は1年目のことしは昭和47年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性に発送されますが、それ以外の対象者も希望すれば受け取ることができるということです。

風疹は妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が起きるおそれがあります。

船橋市保健所健康づくり課の高橋日出男課長は「対象となる男性は働き盛りの方々でなかなか時間も作れないと思うが、妊婦への感染を防ぐためにも、新しい制度を活用して検査や予防接種を受けてほしい」と話しています。

風疹の無料クーポン券とは

クーポン券は病院・診療所に持参すると、無料で風疹の免疫があるかどうかを調べる抗体検査を受けることができ、また、職場によっては健康診断でも利用できます。

そして検査の結果、抗体が不十分だった場合はワクチンを1回原則無料で接種することができます。

対象となる男性の風疹の抗体保有率はおよそ80%とほかの世代に比べて低く、国は新たな制度によって、東京オリンピックが開幕する来年7月までに85%に引き上げることを目標としています。

クーポン券の送付時期は各自治体で異なるため、知りたい場合には、住んでいる市区町村に問い合わせてほしいということです。