風疹関連ニュース

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風疹患者1884人に 首都圏以外でも増加 2018年11月13日


風疹の患者数は今月4日までの1週間に新たに154人報告され、ことしこれまでの患者は1884人に上っています。新たな患者は首都圏以外の地域でも増えていて、国立感染症研究所は、女性は妊娠する前に2回ワクチンを接種することなどを呼びかけています。

風疹は発熱や発疹などの症状が出るウイルス性の感染症で、妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害がおきる「先天性風疹症候群」となるおそれがあります。

国立感染症研究所によりますと、今月4日までの1週間に全国の医療機関から報告された患者数は154人で、首都圏では依然として患者が多い状態が続いているほか、近畿地方や愛知県、それに福岡県など各地で増えてきています。このため、ことしこれまでの患者数は1884人となりました。

都道府県別では、
▽東京都が前の週から41人増えて656人、
▽千葉県が16人増えて285人、
▽神奈川県が18人増えて250人、
▽埼玉県が16人増えて127人、
▽愛知県が5人増えて94人、
▽大阪府が12人増えて71人、
▽福岡県が11人増えて55人などとなっています。

また、男性患者は1500人余りと女性の4.5倍で、男性患者全体の8割以上を30代から50代が占めています。一方、女性は20代が最も多く、患者数は118人に上っています。

国立感染症研究所は、今後「先天性風疹症候群」が増えるおそれがあるとして、女性は妊娠する前に2回ワクチンを接種するほか、妊婦の家族など周りにいる人もワクチンの接種が重要だと呼びかけています。