風疹関連ニュース

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風疹患者 1週間で174人 首都圏以外も増加 ワクチン接種を 2018年10月30日

風疹の患者数は今月21日までの1週間に新たに174人報告され、ことしこれまでの患者は1486人に上りました。1週間の患者が170人を超えたのはことし2回目で、国立感染症研究所は妊娠した女性が感染したときに赤ちゃんに障害がでる「先天性風疹症候群」が増えるおそれがあるとして、女性は妊娠する前に2回ワクチンを接種することなどを呼びかけています。

風疹は発熱や発疹などの症状が出るウイルス性の感染症で、妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害がおきる「先天性風疹症候群」となるおそれがあります。

国立感染症研究所によりますと、今月21日までの1週間に全国の医療機関から報告された風疹の患者数は174人で、ことしこれまでの患者は1486人に上りました。1週間の患者数が170人を超えるのは今月7日までの1週間に続いて2度目となり、感染が次々と起きている状態が続いています。

都道府県別では、東京都が前の週から61人増えて509人、千葉県が17人増えて251人、神奈川県が31人増えて195人、埼玉県が6人増えて96人、愛知県が10人増えて84人、大阪府が14人増えて48人と、首都圏の患者が全体のおよそ7割を占める一方で、首都圏以外でも患者の数が増えてきています。

男女別では、女性の266人に対して男性は1220人とおよそ4.5倍になっていて、30代から50代が男性患者全体の8割を占めています。
また、女性では20代が最も多く、患者数は94人に上っています。

国立感染症研究所は、今後「先天性風疹症候群」が増えるおそれがあるとして、女性は妊娠する前に2回ワクチンを接種するほか、妊婦の家族など周りにいる人もワクチンの接種が重要だと呼びかけています。