風疹関連ニュース

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東京都が風疹対策 妊婦の夫なども補助の対象へ 2018年10月26日


首都圏を中心に風疹が流行するなか、全国で患者がもっとも多い東京都が緊急対策をまとめました。男性患者の急増を踏まえて、風疹の免疫についての無料検査や予防接種の費用を補助する事業の対象を、今月から妊娠を希望する女性だけでなく、夫などの同居している人にも広げることになりました。

風疹は発熱や発疹などの症状が出るウイルス性の感染症で、妊娠中の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんに障害が出るおそれがありますが、現在、首都圏を中心に感染の拡大が続いています。

東京都内ではことしの風疹の患者が、今月21日までに510人に上り、全国でもっとも多くなっていて、このうち男性が419人と80%を超えています。

東京都は、風疹の免疫が十分にあるかを無料で検査する事業を妊娠を希望する19歳以上の女性を対象に行っていますが、風疹の流行への緊急対策として、今月から妊婦の夫や妊娠を希望する女性の夫など、同居している人にも対象を広げることなりました。今月1日以降、すでに行われた検査も対象になるということです。

さらに、検査の結果、免疫が不十分だった人が予防接種を受ける場合に、都が費用の半額を補助する事業の対象も同居している人に拡大し、妊娠への不安の解消につなげることにしています。