風疹関連ニュース

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愛知県で風疹の患者相次ぐ 2016年07月15日

妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんに障害が出るおそれがある「風疹」の患者が愛知県内で相次いで報告され、専門家は、ワクチンの接種を呼びかけています。

 

風疹は、熱や発疹が出て、特に妊娠20週くらいまでの女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの耳や心臓などに障害が出るおそれがあります。平成24年から25年にかけての流行では、45人の赤ちゃんが障害を負い、このうち11人が生後1年余りまでに亡くなっています。

 

愛知県衛生研究所によりますと、ことしは5月下旬から患者の報告が相次ぎ、ことしに入ってから7月10日までに報告された患者は15人で、去年1年間の患者数を上回ったほか、都道府県別の人口当たりの患者数は愛知県が全国で最も多くなっています。患者は全員が成人で3分の2が男性です。

 

愛知県衛生研究所の皆川洋子所長は「東南アジアや中国などに出張して帰国後に発症する男性もいて、妊娠中の女性にうつさないよう、男性も含め風疹の予防接種を考えてほしい」と話しています。