風疹関連ニュース

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風疹の免疫 都内の20代女性 約4割が不十分 2015年12月06日

妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがある風疹について、東京都が昨年度、およそ2万人が受けた抗体検査の結果をまとめたところ、20代の女性の4割近くが十分な免疫を持っていないことが分かりました。

 

風疹は妊娠初期の女性が感染すると、生まれてくる赤ちゃんの耳や目、心臓などに障害が出るおそれがあり、平成24年から25年にかけて成人を中心に風疹が流行した結果、全国で45人の赤ちゃんに障害が出ました。

 

東京都によりますと、昨年度、都内の自治体が助成した風疹の抗体検査の結果をまとめたところ、およそ2万人の対象者のうち、十分な免疫を持っていない人が全体で31.1%、20代の女性では37.8%に上ったということです。

 

都によりますと、現在、風疹の予防接種は小学校の入学前に2回受けることになっていますが、今年度中に26歳から53歳になる女性は、当時の制度が異なるため、受けた回数は1回のみで、十分な免疫を持っていない可能性があるということです。

 

抗体検査は都内のほとんどの自治体で無料で受けられるということで、都は「妊娠を希望する人は、免疫が十分あるかどうか検査を受け、不十分な場合は予防接種を受けてほしい」としています。