風疹関連ニュース

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風疹で障害の赤ちゃん7人死亡 2015年08月07日

平成24年から25年にかけて、成人を中心に流行した風疹のため、生まれた時から心臓などに障害のある赤ちゃん45人のうち少なくとも7人が生後5か月までに死亡したことが国立感染症研究所などの調査で分かりました。専門家は「ワクチン接種を徹底し、風疹をなくすことが重要だ」と指摘しています。

 

風疹は、妊娠初期の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの耳や目、心臓などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあります。
平成24年から25年にかけての流行では、多くの成人が感染し、全国で45人の赤ちゃんに障害が出て、このうち4人は愛知県と三重県で生まれました。

 

国立感染症研究所などの研究グループは、赤ちゃんの経過を把握するため、医療機関の協力を得て調査したところこれまでに21人について詳しい情報が報告され、このうち7人が肺炎や呼吸不全、それに心筋炎などを起こして生後5か月までに死亡していたことが分かりました。
また、赤ちゃんの障害は、難聴が16人、心臓の疾患が15人、白内障が4人で、肝機能や精神発達の障害などもありました。

 

調査を行った国立感染症研究所感染症疫学センターの砂川富正室長は「先天性風疹症候群は赤ちゃんに非常に重篤な症状をもたらす病気だとわかった。風疹の流行をなくすことが重要でワクチン接種の徹底が必要だ」と話しています。