風疹関連ニュース

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相次ぐ風疹で企業集団予防接種 2015年02月27日

愛知県豊橋市や静岡県の西部で、風疹の患者が相次いでいる問題で、静岡県湖西市にある自動車部品メーカーの社員の間で感染が広がっていたことが分かり、会社では感染の拡大を防ぐため、27日、社内でワクチンの集団接種を行いました。

 

豊橋市保健所などによりますと、豊橋市では先週、30代から40代の男性4人が風疹と診断されたほか、隣接する静岡県の西部地域でも、2月に入ってから30代から50代の男性10人が風疹と診断されました。

保健所などが調べた結果、ほとんどの患者が、静岡県湖西市にある自動車部品メーカーの社員であることが分かりました。

 

会社によりますと、1月28日、最初の患者が出たあと、数日で感染が広がり、2月23日までに患者と感染の疑いがある人は計22人にのぼったということです。
会社は、感染の拡大を防ぐため、27日、社内でワクチンの接種を実施し40人の社員が接種を受けたということです。

 

会社は、症状が出た人を5日間休ませたほか、手洗いやマスクの着用を徹底していて、2月23日以降は新たな患者の報告はないということです。

 

風疹は妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがあるほか、インフルエンザと比べても感染力が強いのが特徴です。
会社の担当者は「来週以降も社内でワクチンの接種を進めて、感染の終息に向けてしっかり取り組んでいきたい」と話しています。